「Webライター初心者ってどのくらい稼げるの?」
「初心者が収入を増やすにはどうすればいい?」
「ちゃんと収入が増えるのか心配…」
初めまして。Webライターの七瀬です!私はWebライターとして月に40~50万円を安定して稼ぎながら、趣味や家庭と両立しています。
そんな私が初心者だった頃の収入は、1~3万円ほど。最初の1~2ヶ月はWebライティングを学ぶことに集中し、約4ヶ月目には10万円近くまで収入がアップしました。
初心者ほど、学ぶ姿勢が大切です。スキルのないWebライターは収入に伸び悩み、早い段階で挫折する可能性があります。
この記事ではWebライター初心者に向けて、以下の内容を詳しくまとめました。
- Webライター初心者のリアルな収入
- Webライターが収入を得る方法
- 初心者が収入をアップさせる方法
- 高収入を得ている人の特徴
”初心者”という意識を変えて、早い段階から稼げるWebライターを目指しましょう。
七瀬あみ
- 株式会社Webライタープロ所属
- 3人の子供を育てる主婦ライター
- 運営ブログは受賞歴あり
- 40種類以上の資格を保有(薬機法管理者・SEO検定1級など)
- サイト構築や編集など、幅広い業務に対応
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Webライター「未経験→月収100万」最短ロードマップ
Webライター初心者のリアルな収入事情
1. 努力と継続が収入アップにつながる
2. 3ヶ月目で月10万円も可能
1. 努力と継続が収入アップにつながる
私のWebライター1ヶ月の収入は17,525円。詳しくは「Webライター初月で17,525円稼いだ私の感想」でまとめていますが、時給にすると100円程です。
その後Webライティングを本格的に学び、2ヶ月目で文字単価2.0円と2.5円の直接契約を獲得しました。
安定して稼げるようになるためには、努力と継続が大切です。ほかのWebライターを見ても、試行錯誤して継続している方ほど、順調に収入をアップさせています。
Webライター収入推移✍️
— 松永紗和·͜·♡webライター (@matsunagasawa) May 7, 2022
1ヶ月目(1月):45,000円
2ヶ月目(2月):132,000円
3ヶ月目(3月):125,500円
4ヶ月目(4月):165,700円
稼働時間は165時間だったので、時給換算すると1,000円くらいです😃
朝もうちょい早く起きないとな(大体9時起床…🌀)
収入の推移です。
— まみこ@Webライター×ママフリーランス (@wa_mamamamiko) July 2, 2022
1ヶ月…3,900円
2ヶ月…12,334円
3ヶ月…46,100円
4ヶ月…83,368円
5ヶ月…111,041円
6ヶ月…209,902円(←独立)
7ヶ月…277,113円
2ヶ月〜3ヶ月あたりが特につらく、3万、5万の壁を感じて絶望する日もありましたが、1度も前月より収入が低くなることはありませんでした..!
【ライター収入報告】
— satoe?webライター (@yojimajima7411) January 31, 2023
1ヶ月目…2,669円
2ヶ月目…12,561円
3ヶ月目…15,535円
4ヶ月目…20,014円←?
応募中心の4ヶ月目でしたが、先月よりアップしてました?コツコツ取り組むと結果に繋がるって本当かも。ととさんのセミナー受けれたのがよかった!#webライター#webライターさんと繋がりたい
本業や副業、主婦業との両立など、Webライターとして働く目的はさまざまです。
ほかのWebライターと比べて焦らなくてOK。自分に足りない部分を見つけられる方ほど、成長スピードが速いと感じています。
2. 3ヶ月目で月10万円も可能
Webライターとして努力している方のなかには、約3ヶ月で月10万円を達成している方も多くいます。
【収益 実績公開】
— ほしの@Webライター (@hoshino_325) January 26, 2023
1ヶ月目:82,446円
2ヶ月目:87,961円
3ヶ月目:112,705円
未経験のライター初心者でも、パートさんの月収程であれば現実的に初月から狙えます!
結果が数字にガッツリ反映されるから、Webライターって本当に楽しい✍️?
ブログをはじめました!
— konka@フリーライター (@konkagiri) July 31, 2023
副業ライターに本腰入れて、3ヶ月で10万達成したので、ビクビクしつつも、この秋からフリーランスライターとして頑張っていきたいと思います😭✨
応援よろしくお願いします!!
毎月これ見ると達成感✌️
— もずく | Webライター × ブログ (@mozuku___w) March 2, 2023
2月も頑張った〜!
2月でWebライター3ヶ月目が終了したんだけど、収益がなんと先月の3倍くらい上がって13万超えしました😭😭😭
とりあえず10万のライン目指してたから嬉しい😭あと3ヶ月以内に20万超えるぞ❤️🔥
3月はもっともっと時間を大切にしよう#Webライター pic.twitter.com/U4FzAEa6QL
Webライターは、収入の上限がありません。
私はWebライターになる前、子育てをしながらパートで働いていました。当時は「どんなに頑張っても○万円が限界」という上限がありましたが、正直、そのときの倍以上稼げています。
つまり、努力して継続するほど、上限なく上を目指せるということ。なかには「会社員のときの給料を超えた」という方もいるほどです。
しかし正直なところ、ここまで努力できるWebライターはかなり少ないのが現状です。
効率よくスキルを身につけられるように、この記事では初心者が収入をアップさせる方法を紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
Webライターが収入を得る方法は4パターン
1. 文字単価
2. 記事単価
3. 時給制
4. 固定給制
1. 文字単価
もっとも多いのが「1文字○円」として計算する、文字単価を基準とした報酬です。
同じ文字数でも、文字単価によって収入に大きな差が出ます。
例:3000文字の記事を10記事執筆した場合
文字単価 | 1記事の報酬 | 1ヶ月の収入 |
---|---|---|
0.5円 | 1500円 | 15,000円 |
1.0円 | 3000円 | 30,000円 |
1.5円 | 4500円 | 45,000円 |
2.0円 | 6000円 | 60,000円 |
文字単価のメリットは、自分の努力次第で収入アップができるところ。ライティングスキルのあるWebライターほど、高単価を狙えます。
なお、初心者でクラウドソーシングを利用する場合は、悪質な案件もあるため注意が必要です。低単価すぎる案件や、条件の良すぎる案件は避けましょう。
1ヶ月目の初心者でも、文字単価0.5円~1.0円は狙えます。コツコツ実績を積み上げながら、文字単価を上げていきましょう。
2. 記事単価
記事単価は「1記事○円」として計算します。文字数に関係なく報酬が決まっているため、1ヶ月の収入を予測しやすいのがメリットです。
ただし、事前に文字数の目安と作業内容を必ず確認しておくことが重要です。私自身、仕事を受注してから失敗した経験があります。
記事単価が良かったので仕事を受けたものの、作業量と文字数が多く、文字単価に換算したら1.0円以下。かなり効率の悪い仕事でした。
なかにはきちんと文字数の目安を公開しているクライアントもいます。私は文字単価と記事単価の仕事をうまく組み合わせて収入を得ているので、文字単価と並行して探してみてください。
3. 時給制
時給制は、アルバイトやパートのように「1時間○円」を基準とした働き方です。1時間あたりの報酬は決まってしまいますが、きっちりと時間を決めて働きたい方に適しています。
時給制のメリットは、初心者でも安定して稼げるところ。未経験者OKでWebライティングの指導をしてくれる会社もあり、効率よくスキルアップを目指せます。
クラウドソーシングでの募集は少ないため、Indeedや求人ボックスなどの求人サイトで探すのがおすすめです。
4. 固定給制
固定給制は、特定の会社で専属のWebライターとして働く方法です。Webメディア制作に力を入れている企業での募集が多いため、本格的なスキルを身につけられるでしょう。
組織の一員としてがっつり学べるのはメリットですが、時間が拘束されるのはデメリットになる部分。「自由に働きたいからWebライターになりたい」という方には適していません。
時給制と同様に、求人サイトで検索するとさまざまな企業を探せます。
Webライター初心者が収入をアップさせる9つの方法
1. 「初心者」を封印する
2. Webライティングの向上に力を入れる
3. SEOの知識も必ず身につける
4. 執筆しやすいジャンルで実績を積み上げる
5. プロフィールで自分をアピールする
6. 充実したポートフォリオで提案する
7. マニュアルやフィードバックありの案件を選ぶ
8. 直接契約の案件を狙っていく
9. 文字単価を少しずつ上げていく
1. 「初心者」を封印する
報酬をもらって仕事をする以上、立派なWebライターです。必要以上に「初心者」をアピールするのはやめましょう。
初心者OKとしているクライアントの多くは、少しでも早く一人前のWebライターになってほしい想いで指導しています。初心者という言葉を封印し、自分のスキルを向上させていくことが大切です。
ちなみに私の場合、1ヶ月目から「初心者」という言葉を一切使ったことがありません。初心者だと思われるのが恥ずかしかったので、とにかくライティングスキルの向上に力を入れました。
2. Webライティングの向上に力を入れる
Webライターとして収入を増やせるかどうかは、Webライティングのスキルが大きく関わってきます。
特に初心者は速さよりも正確さを重視して、正しい文章が書けるように意識すべきです。
私自身、クライアントのマニュアルとフィードバックを参考にしながら、ほぼ独学でスキルを身につけました。正直「書籍や講座で集中的に学べばよかった」と、少し後悔しています。
なぜなら、文章に変な癖がついてしまい、今でも意識しないと直らないからです。1年以上経ってからディレクターに指摘され、初めて自分の間違いに気づきました。
「Webライターの勉強方法」にはさまざまな種類があります。「Webライターにおすすめの講座」も確認し、自分に適した学習方法を見つけてみましょう。
また、当メディアではKindle本「Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ」を無料で公開しています。Webライター初心者におすすめの1冊なので、ぜひこちらもお役立てください!
3. SEOの知識も必ず身につける
SEOは「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化という意味をもつ言葉です。
検索ユーザーが求める有益なコンテンツを、検索結果の上位に表示されるように最適化する取り組みのことをいいます。
WebライターにとってSEOの知識は必須です。
クライアントの多くは、検索結果に自社の記事を上位表示させることを目的として仕事を依頼しています。
- タイトルのつけ方
- 競合記事のリサーチ
- 読者の悩みを解決する構成作成
- 読者に続きを読みたいと思わせるリード文の執筆
初心者はWebライティングを学ぶと同時に、SEOへの理解を深めていきましょう。SEOを意識した記事を書けるWebライターほど、クライアントに重宝されます。
できればどのようなSEO対策ができるのか、自信をもってスキルをアピールできるくらいになれるのが理想です。
当メディアで紹介している「Webライターに必要なSEOライティング」をまとめた記事も参考にしてみてください。初心者でも理解しやすいように解説しています。
4. 執筆しやすいジャンルで実績を積み上げる
まずは自分の知識や経験があるジャンルを選び、実績を増やしていきましょう。
最初からうまくいく人はいないので、積極的に応募することが大切です。
1ヶ月間、毎日短い時間でもWebライティングと向き合っていれば、自然と知識が身につきます。作業に慣れて、執筆速度も徐々に上がっていくでしょう。
文章を書くこと自体に慣れていないのであれば、クラウドソーシングのタスク案件から始めるのもおすすめです。「〇〇について200文字以上」など、指定された条件に沿ってわかりやすく伝える練習ができます。
5. プロフィールで自分をアピールする
クラウドソーシングを利用する場合は、今までの経験や保有スキルなど、できる限りプロフィールを埋めて整えておくことが大切です。
X(Twitter)のプロフィールでは、自分のアピールポイントをわかりやすくまとめましょう。同時に、積極的に発信を行うのもおすすめです。
- 自分の得意なこと
- Webライターとして頑張っている様子
- 日常のこと など
クライアントから見てどんな人なのか判断しやすいほど、好感度が上がります。例えば美容ライターになりたい場合は、美容の知識を発信するのも効果的です。
私も運営サイトのWebライターはXから募集しました。選考の際は必ずWebライターのプロフィールを確認し、普段の投稿も見ています。
クライアントへの不満やネガティブな発言ばかりの方は、あまり印象がよくありません。Webライターとしてアカウントを運用するなら、仕事を意識した発信を行いましょう。
6. 充実したポートフォリオで提案する
ポートフォリオは、自分の実績や経験を伝えるための名刺代わりになるもの。クライアントがWebライターの選考をする際に見る重要な資料となります。
初心者で実績がない方でも、自分の得意分野などをアピールすることが大切です。
クライアントが選考時に判断しやすくなるため、ポートフォリオはぜひ作っておきましょう。
- 自己紹介
- 経歴・保有資格
- 経験・趣味
- 得意ジャンル・執筆実績
- 業務の対応範囲
- 参考単価
- 連絡先
初心者で公開できる実績がない場合は、コツコツ仕事を受注して「○○ジャンルで執筆経験あり」という経験をまとめていくのもありです。「1日○時間働ける」など、稼働時間をアピールするのもよいでしょう。
「Webライターのポートフォリオの作り方」を参考に、自分の魅力が伝わるポートフォリオを作ってみてください。
なお、ポートフォリオはWordPressで作るのがおすすめです。Webライターとして評価されるWordPressの操作スキルが身につきます。
見やすさを意識して作り、操作に慣れていきましょう。
7. マニュアルやフィードバックありの案件を選ぶ
マニュアルやフィードバックのあるクライアントを選べば、報酬をもらいながら知識を身につけていけます。効率よく収入をアップさせたい初心者におすすめです。
私は最初にマニュアルが30ページ以上ある厳しいクライアントに出会えたおかげで、一気にスキルアップできました。正直報酬はかなり低かったですが、ていねいに指導してくれたことに感謝しています。
クラウドソーシングの場合は「マニュアル完備」「フィードバックあり」と書いてある案件を見てみましょう。ただし、明らかに報酬が低く、クライアントの評価が悪い案件はNGです。
X(Twitter)でも時々初心者向けの募集を見かけます。クライアントがどのような人なのか、きちんと確認してから応募しましょう。
8. 直接契約の案件を狙っていく
少しでも早く収入をアップさせたいなら、初心者のうちから積極的に行動し、直接契約の案件に応募していきましょう。
クラウドソーシング「クラウドワークス」や「ランサーズ」から、早い段階で切り替えていくことが大切です。
なぜならどんなに頑張って稼いでも、システム利用料や振込手数料を引かれてしまうから。例えばクラウドワークスの場合は、報酬額が10万円以下だと20%のシステム利用料がかかります。
もし月に5万円稼いだら、システム利用料として引かれる金額は1万円。1~2記事分タダ働きしたような感覚です。
「Webライターが直接契約を獲得する方法」を参考に、さまざまな方法で案件獲得に向けて挑戦してみましょう。
9. 文字単価を少しずつ上げていく
知識やスキルが身についてきたら、あえてハードルを上げて自分を追い込んでいく勇気も大切です。
自信がなくても、少しずつ文字単価を上げて挑戦していきましょう。
私も2ヶ月目で2.5円の案件を獲得したときは、正直テストライティングで落ちると思っていました。1.5円の別案件で、すでにテストライティングで落ちていたからです。
文字単価にこだわりすぎず、気になる案件に挑戦していくことが大切だと実感しています。そもそも挑戦しなければ何も始まりません。
Webライターで高収入を得ている人の特徴
- Webライティングのスキルがある
- SEOを理解し、実践できる
- ポートフォリオが充実している
- コミュニケーションを大切にしている
- 積極的に営業や交渉を行える
- 目標や目的をもって行動している
Webライターは自分で仕事を獲得しなければなりません。
より好条件の案件を獲得するためには、営業力や交渉力も必要です。
積極的に行動している方ほど、大きな結果を出しています。
Webライターを8ヶ月やって起こった5つの変化
— まさとし@元公務員のフリーランスWebライター♨️? (@masa__web) April 10, 2023
・納期に追われる日々(いい意味)
・ディレクター業務も担当
・メディア管理のポジションも担当
・ライターだけで月収60万円突破
・文字単価3円を超える案件も
コツコツやれば成果は出ますね?♂️
少ししんどいのは最初だけ?
今月も月収が100万円を超えそうです。
— カイト@1日2万文字書くWebライター (@kaito78writer) April 8, 2023
ただフリーランスにとって大切なのは月収ではない。
単月で100万稼げても、翌月以降の月収が10万では元も子もないんです。
それなら安定して毎月50万円稼げてる方が何倍もいい。
月収はモチベーション維持に活用するくらいが丁度いい気がする。#webライター
【売上推移】
— とと(加藤 瞭)丨Webライター育成のプロ (@totoboki1) April 17, 2023
1ヶ月目 30,000円:時給300円で疲弊
2ヶ月目 0円:営業方針見直し
3ヶ月目 209,037円:独立決意
6ヶ月目 556,437円:ディレクター昇格
9ヶ月目 629,500円:組織化
11ヶ月目 835,700円
12ヶ月目 1,004,498円
ガチで人生変わった…Webライターには夢しかない……!!
自分の目指すべきところを決めて、目標に向かって進みましょう。
Webライターの収入面で不安や迷いがある方は「Webライターの年収と収入アップ方法」についてまとめた記事も参考にしてみてください。