自炊代行サービスのおすすめ3社を比較!選び方や注意点も解説

自分が所有する書籍や書類などをスキャンし、電子化(PDF化)してくれる自炊代行(スキャン代行)サービス。

「本の置き場所がなくて処分しようか悩んでいる」
「いつでも好きなときに本を読みたい」
「紙の本だと必要な情報を探しにくい…」

上記のような悩みのある方が多数利用しています。

しかし、業者によって対応範囲や納品までの日数に大きな差があるため、利用前に確認しておくことが重要です。

この記事では、数ある自炊代行サービスの中からおすすめの3社を厳選

  1. スキャンピー
  2. BOOKSCAN
  3. ぺパレス

以下について詳しく紹介します。

  • 比較すべき4つのポイント
  • 自炊代行サービスのおすすめ3社の概要
  • おすすめ3社を徹底比較
  • 利用時の注意点

この記事を執筆する私は、おすすめ3社で紹介する「スキャンピー」を利用しました。コスパと対応がとても良いサービスだったので、迷ったらスキャンピーがおすすめです!

この記事を書いた人

七瀬あみ

  • 株式会社Webライタープロ所属
  • 3人の子供を育てる主婦ライター
  • 運営ブログは受賞歴あり
  • 40種類以上の資格を保有
  • サイト構築や編集など、幅広い業務に対応
目次

自炊代行サービスで比較すべき4つのポイント

まずは、自炊代行サービスを選ぶときの比較ポイントを確認しておきましょう。

今回厳選した3社以外にも自炊代行サービスはたくさんあるので、ぜひ各項目をチェックしてみてください。

1. 法律面の対応
2. 料金体系と対応範囲
3. データの保証期間
4. 実店舗の有無

1. 法律面の対応

自炊代行サービスを紹介するWebサイト内に、著作権への対応が明記されている業者は信頼できます。今回厳選した3社は著作権に配慮している業者です。

また、各業者の実績も確認しておくことをおすすめします。例えば私が利用したスキャンピーは「70校以上の大学も利用している」というポイントが信頼につながりました。

個人だけでなく、学校や法人の利用が多いことがわかるほど安心して利用できます。

2. 料金体系と対応範囲

電子化できる対応範囲は業者によって異なります。書籍や雑誌、書類、名刺など、取り扱いはさまざまです。

そして、料金設定も業者によって基準が異なります。1冊あたりのページ数を基準とする業者もあれば、依頼する本の合計ページ数で料金を決める業者もあるため、確認が必要です。

ほかにも、オプションの有無で料金が変動します。基本料金の中にどのような対応が含まれているのかまで確認しておきましょう。

なかでも、特に人気のあるオプションは以下の3つです。悩んだら以下のオプションを付けたときの金額で比較してみてください。

  • フルカラースキャン
  • OCR処理
  • ファイル名の変更

また、自宅から本を送る場合は送料も自己負担になります。少しでも支払いの負担を減らしたい方は、実店舗のある業者に直接持ち込むのがおすすめです。

依頼したいものが電子化できるか確認したうえで、希望するオプションや送料などをすべて含めた合計金額で比較しましょう。

3. データの保証期間

納品したデータの保証期間もチェックしておくべきポイントです。納品後は、完成したデータに問題がないか、依頼者側で確認を行います。

大量に本を送る場合は仕上がりのチェックに時間がかかるため、保証期間の長い業者のほうが安心です。10日間ほどの業者もあれば、30日間の保証期間がある業者もあります。

依頼する本や書類の量を考慮して、余裕をもって対応できる業者を選びましょう。

4. 実店舗の有無

大切な本や書類を任せることに抵抗がある方は、実店舗のある業者を選ぶのがおすすめです。どんな環境でどんな人が対応してくれるのか、実態がわかるほうが安心できるでしょう。

また、近くに実店舗がある場合は、持ち込みによって送料を抑えられます自分で送るのが面倒だと感じる方は、実店舗の近さを優先して選ぶのもありです。

【厳選】自炊代行サービスのおすすめ3社

スクロールできます
スキャンピーBOOKSCANぺパレス
基本料金300ページまで:88円
301ページ~:176円
350ページまで:165円
※以降は200ページごとに
1冊分として追加
100ページまで:800円
※以降は50ページごとに400円追加
※別途、1注文につき1000円必要
お得なプランバリューパック:231円
冊数1冊~1冊~1冊~
表紙カバー
可能サイズA3までA4まで
※プレミアム会員はA3まで
A0まで
※A3を超える場合、1面1600円
納期25日2~4ヶ月8〜45日程度
(仮納期)
データの保証期間30日間10日間金額によって変動
例:3万円の利用で1ヶ月
カラースキャン55円無料無料
OCR処理88円165円1000円~
ファイル名変更無料82.5円無料
店頭受付東京・大阪東京
※要予約
※すべて1冊あたりの税込金額
※キャンペーンは対象外
※納期は追加料金なしのプランで100冊までの場合

1. スキャンピー
2. BOOKSCAN
3. ぺパレス

1. スキャンピー

出典:スキャンピー公式サイト
基本料金300ページまで:88円
301ページ~:176円
お得なプランバリューパック:231円
※10冊~利用可能
冊数1冊~
対応ページ数無制限
可能サイズA3まで
納期特急便(入金から2日以内):110円
※1000冊まで対応可
7日便(入金から7日以内):55円
通常便:無料
25日(100冊まで)
40日(101~200冊)
50日(201~500冊)
60日(501冊以上)
データの保証期間30日間
店頭受付東京・大阪
※すべて税込、一冊あたりの料金
※キャンペーンは対象外

スキャンピーは、ほかの業者よりも納品が早く、仕上がりの品質が高い自炊代行サービスです。70校以上の大学と、累計20万人以上の利用実績があります。

納品は最短で入金から2日以内。年末年始以外の休業日がないため、急ぎの方でも安心して利用できるサービスです。

対応範囲が広く、以下の電子化(PDF化)に対応しています。

  1. 手もとにある本
  2. オンライン書店で購入した本
  3. 書類・名刺・ハガキ

また、スキャンピーにはお得なプラン「バリューパック」が用意されているのもほかの業者にはない魅力です。

人気のオプションがセットになっており、1冊231円で電子化してもらえます。

実際に私もスキャンピーを利用し、10冊の本を電子化しました。スムーズなやり取りと安心できる対応にとても満足しています。

仕上がりも鮮明で、特に画像のきれいさに感激です。

2. BOOKSCAN

出典:BOOKSCAN公式サイト
基本料金350ページまで:165円
※以降は200ページごとに1冊分として追加
お得なプラン
冊数1冊~
対応ページ数無制限
可能サイズA4まで
※プレミアム会員はA3まで
納期2~4ヶ月
※プレミアム会員は50冊分以内なら到着日より1週間以内
データの保証期間10日間
店頭受付東京 ※要予約
※すべて税込、一冊あたりの料金
※キャンペーンは対象外

BOOKSCAN(ブックスキャン)は書籍に特化したサービスであり、合計のページ数に応じて料金が変動するのが特徴です。1冊165円なのでスキャンピーよりも高いですが、最初からフルカラーでスキャンする設定になっています。

BOOKSCANの強みは、特許を取得している国内で唯一のサービス「チューニングラボ」スキャンしたPDFデータをiPadやiPhone、Android、Kindleなどの機種に合わせて最適化するサービスです。

約130種類のデバイスに対応しており、納品後に何度でも無料で利用できます。

また、BOOKSCANには、月額11,006円で利用できるプレミアム会員が用意されているのも特徴です。有料会員になれば、以下のようなサービスを受けられるようになります。

  • オンライン書店からの直送が可能
  • 50冊分まで無料
  • OCR処理が無料
  • 納期は到着から1週間
  • PDFファイルの無制限保管 など

月額料金がやや高額ですが、定期的に利用する方には便利なサービスです。

3. ぺパレス

出典:ぺパレス公式サイト
基本料金100ページまで:800円
※以降は50ページごとに400円追加
※別途、1注文につき1000円必要
お得なプラン
冊数1冊~
対応ページ数無制限
可能サイズA0まで
※A3を超える場合、1面1600円
納期8〜45日程度(仮納期)
データの保証期間金額によって変動
例:3万円の利用で1ヶ月
店頭受付
※すべて税込、一冊あたりの料金
※キャンペーンは対象外

ぺパレスは高品質なデータ作成を強みとし、以下4つのサービスを提供しています。

  1. 裁断スキャン
  2. 裁断なしスキャン
  3. 書類スキャン(A4サイズまで)
  4. 大型スキャン(A3~A0サイズまで)

他社では取り扱っていないことが多い、本を裁断しないサービスに対応できるのが特徴です。以下のような本の電子化に適しています。

  • 古書などの貴重な本
  • 美術書などの高価な本

また、ポスターや大判の図面など、A0サイズまでの大型スキャンに対応できるのも他社との違いです。

高クオリティなサービスの特徴から、自治体・大学・学術機関・医師・出版社といったお客様が大半を占めています。料金は高いですが、貴重な本を電子化したい方に向いているでしょう。

自炊代行サービスのおすすめ3社を徹底比較

ここでは、おすすめで紹介した3社をさらに細かく比較します。利用者の多い本の電子化を想定した内容で比較しました。

各業者で特徴が異なるため、自分に適した業者を選定しましょう。

1. 電子化の対応範囲
2. 基本料金と主なオプション
3. お得なプランの有無
4. 納品方法と納期
5. データの保証期間
6. 実店舗の有無

1. 電子化の対応範囲

業者ごとに電子化の対応範囲が異なるため、依頼したい本が対応しているかを確認しておきましょう。詳細は各サービスのWebサイトでチェックしておくことが大切です。

スクロールできます
スキャンピーBOOKSCANぺパレス
対応範囲書籍
雑誌
※コミック雑誌、
文芸誌を除く
書籍書籍
※コミック本、特定の出版社
発行の本などを除く
対応ページ数無制限無制限無制限
可能サイズA3までA4まで
※プレミアム会員はA3まで
A0まで
※A3を超える場合、1面1600円
オンライン書店
からの直送

※プレミアム会員のみ
表紙カバー

BOOKSCANは書籍に特化したサービスですが、表紙カバーのスキャンには対応していません。

表紙のスキャンまでこだわりたい方は、スキャンピーかぺパレスを選びましょう。

一般書やコミック、雑誌、専門書などの通常の本はスキャンピーに依頼し、一点物など貴重な本はぺパレスに依頼するのも1つの方法です。

2. 基本料金と主なオプション

スクロールできます
スキャンピーBOOKSCANぺパレス
基本料金300ページまで:88円
301ページ~:176円
350ページまで:165円
※以降は200ページごとに
1冊分として追加
100ページまで:800円
※以降は50ページごとに400円追加
※別途、1注文につき1000円必要
カラースキャン55円無料無料
OCR処理88円165円1000円~
ファイル名変更無料82.5円無料
※1冊あたりの税込金額
※キャンペーンは対象外

自炊代行サービスで電子化をする方から人気のあるオプションを比較しました。私自身も、フルカラースキャンとOCR処理はこだわった部分です。

上記以外にも、本を送る際の送料がかかる点に注意しましょう。

ちなみに私はヤマト運輸でスキャンピーに本を10冊送り、80サイズで1130円の送料がかかりました。

スキャンピーでは「首都圏・京阪神エリア無料集荷(100冊〜無制限)」というお得なサービスがあるため、送る本の冊数が多い方におすすめです。

少しでも送料を抑えたい方は、実店舗への持ち込みかオンライン書店からの直送を検討するのもよいでしょう。

3. お得なプランの有無

スクロールできます
スキャンピーBOOKSCANぺパレス
お得なプランバリューパック:231円
※1冊あたりの税込金額

今回厳選した3社のうち、スキャンピーにはお得な「バリューパック」というプランがあります。

私も利用したサービスであり、人気のある以下のオプションが含まれているのが特徴です。

出典:スキャンピー公式サイト
  • 全ページフルカラースキャン
  • OCR処理(書籍の文字を検索できる処理)
  • ファイル名の変更

しかも、ページ数は無制限。10冊以上という制限があるものの、初めて利用する方でも一律料金でわかりやすいプランです。

ちなみに、バリューパックに含まれる内容をほかの2社でセットにした場合、料金に以下のような違いがあります。

スクロールできます
スキャンピーBOOKSCANぺパレス
基本料金バリューパック:231円350ページまで:165円100ページまで:800円
※別途、1注文につき1000円必要
フルカラースキャン無料無料
OCR処理165円1000円~
ファイル名変更82.5円無料
合計金額231円412.5円2800円~
※1冊あたりの税込金額
※キャンペーンは対象外
※もっとも安い基本料金で計算

10冊以上依頼することを考えている方は、ぜひ私が利用したバリューパックを検討してみてください。

4. 納期と納品方法

納期は冊数によって異なるため、私が依頼したときと同じ10冊を想定して比較します。

スクロールできます
スキャンピーBOOKSCANぺパレス
納期特急便:110円
(入金から2日以内)
7日便:55円
(入金から7日以内)
通常便:無料
(25日)
2~4ヶ月
※プレミアム会員は50冊分以内
なら到着日より1週間以内
8日〜14日程度
(仮納期)
納品方法ダウンロード:無料
DVD:880円
USB:1650円
ダウンロード:無料
DVD-R:4950円
ハードディスク:22,200円
(1TBまで)
CDまたはDVD
※電子ファイルの容量による
※1冊あたりの税込金額
※キャンペーンは対象外

上記の表で赤文字になっている部分は、追加料金のかからないプランを選択した場合の最短納期の目安です。業者によって差が大きいことがわかります。

3社の中で通常の納期が早いぺパレスは、基本料金がやや高めであり、本のページ数や選択するオプションによって納期が変動します。

公式サイトの「お見積もりフォーム」から料金と納期の目安を確認できますが、あくまで仮納期です。実際にデータが届くまでの納期が確定しない点に注意しましょう。

納期にこだわりつつ、少しでもコスパ良く電子化したいなら、スキャンピーで特急便や7日便のオプションを付けるのがおすすめです。

私はスキャンピーを利用して、入金から23日後にデータが届きました。あくまでも25日は予定の日数なので、それよりも少し早く届くことも多いようです。

また、スキャンピーには納期が遅れた場合の返金対応があります。追加料金を支払って納期を早くした際にも適用されるため、いざというときも安心です。

なお、BOOKSCANはプレミアム会員でなければ納期が優遇されません。しかし、使用するデバイスに合わせて無料で最適化してもらえる点は、ほかにはない魅力といえるでしょう。

5. データの保証期間

スクロールできます
スキャンピーBOOKSCANぺパレス
データの保証期間30日間10日間金額によって変動
例:3万円の利用で1ヶ月

一度に依頼する本の数が多い場合は、データの保証期間も必ず確認しておきましょう。データが納品されたら、中身に問題がないかを確認する必要があります。

私自身、データをもらったタイミングがかなり忙しくて、10冊の本をチェックするのに1週間以上かかってしまいました。

忙しくて時間のない方や、一度に大量の本や書類を依頼する方は、余裕をもって確認できるようにしておくことが大切です。

6. 実店舗の有無

今回厳選した3社の中で、2社は実店舗があり、本の持ち込みを受け付けています。直接持ち込む場合は、受付時間を確認してから行きましょう。

スキャンピー東京本店
東京都新宿区西新宿7-14-5 富士ビル1F
大阪店
大阪府大阪市西区立売堀1-9-13 エアル本町ビル1F
受付時間:10:00〜20:00
BOOKSCAN本社
東京都世田谷区上馬2-14-1 横溝ビル1F
受付時間:10:00~20:00 ※要予約
持ち込み先の詳細

なかでもスキャンピーは立地が良くて持ち込みやすいため、通勤途中に立ち寄りやすいのがメリットです。

BOOKSCANは予約制となっているため、持ち込む際は注意してください。

自炊代行サービスを利用するときの注意点

1. スキャンが難しいものを確認しておく
2. 原則、裁断・スキャンされた書籍は返却されない
3. OCR処理は精度100%ではない

1. スキャンが難しいものを確認しておく

スキャンできるかどうかは、各業者の判断によって異なります。事前に確認したうえで依頼をしましょう。

ちなみに私が利用したスキャンピーでは、以下のような基準が設けられていました。

対応不可の範囲
  • 極端に紙質が薄い本
  • 極端に紙質が厚い本
  • 濡れや破損、劣化が著しく激しい本
  • A3サイズよりも大きな本 など

特定の業者が対応できないからといって、ほかの業者も同じように対応していないとは限りません

判断が難しい場合は、以下の方法で直接問い合わせることをおすすめします。

スキャンピー電話対応、店頭相談、メール
BOOKSCANアカウント登録後「サポートセンター」を利用
ぺパレス電話対応、メール
お問い合わせ方法

すぐに確認したい方は、スキャンピーなら電話や店頭で相談ができます。電子化してもらえるか不安な場合や、Webサイトを見ても利用方法がよくわからない場合は、直接問い合わせてみると安心です。

大事な本や書類を送るのであれば、できる限り不安はなくしたいですね。

2. 原則、裁断・スキャンされた書籍は返却されない

原則として、裁断されてスキャンが完了した書籍は、溶解処理にて破棄されます。二次利用を防ぐため、権利者に配慮した対応です。

電子化した本は返却されないことを理解しておきましょう。

ただし、ぺパレスは取り扱う本の傾向が他社と異なることから、原本の返送に対応しています。スキャン可能な本か、必ず確認したうえで依頼をしてください。

3. OCR処理は精度100%ではない

文字を検索できるようにするOCR処理の精度は100%ではありません。オプションで付ける際は、その点を理解したうえで依頼しましょう。

ちなみに私が利用したスキャンピーの場合、精度は平均95%であると公式サイトで公表しています。実際に完成したデータで検索してみたところ、ほとんど問題なく使えました。

ただし、文字のフォントによってはうまく反応しないところもあります。これは仕方のない部分かなと感じました。

また、SNSの口コミでは「本に書き込みをしているとうまく反応してくれない」といった声があります。どうやら、本の文字に重なる形で書き込みをしていたようです。

ほぼ問題なく使えますが、完璧ではないということを理解しておきましょう。

まとめ:優先順位を決めて比較することが大切

自炊代行サービスを利用する場合は、この記事で紹介した選び方のポイントを比較して選んでみてください。

業者ごとに対応範囲やオプションが異なるため、自分の目的に合ったサービスを選ぶことが重要です。料金や納期、品質など、優先すべき順位を決めることをおすすめします。

なお、この記事で紹介した3社はどれも、知名度が高くて多くの人が利用しているサービスです。それぞれ特徴が異なりますが、3社の中から選べば間違いないでしょう。

それでも迷ったら、私が利用したスキャンピーがおすすめです!

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