【暴露】Webライターが単価交渉の成功率を爆上げする方法11選

「単価交渉の話をどう切り出せばいいかわからない」
「失敗してクライアントとの関係を壊したくない」
「単価交渉の例文を公開してほしい!」

初めまして。Webライターの梅澤です!私は2021年1月にWebライターになって以来、順調に単価を上げ続け、1年で月収40万円を達成しました。

文字単価「1.5→2円」「2→3円」など、単価交渉の成功経験が豊富にあります

実は単価交渉を成功させるために誰でもすぐ使える11個の方法があるのですが、多くの人が気づいていません。知って実践するだけで、成功率を劇的に上げられるでしょう。

この記事では、私自身の実体験を踏まえて、以下を包み隠さず暴露します。

  • 単価交渉を成功させる方法11選
  • すぐ使える単価交渉の例文

収入をアップさせたい方は、ぜひ最後までお読みください。

この記事を書いた人

梅澤浩太郎

  • 株式会社Webライタープロ所属
  • Webライター歴1年で月収40万円を達成
  • Webマーケや人工知能分野で執筆経験あり
  • LPとメルマガを組み合わせた仕組み構築が得意
  • 東北大学大学院修了

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月収100万円までのロードマップ /

目次

Webライターが単価交渉を成功させる方法11選

1. 単価を上げてほしい旨を率直に伝える
2. 単価交渉の理由を伝える
3. 希望単価を具体的に伝える
4. クライアントの予算を考えて希望単価を決める
5. 執筆以外の作業の担当を提案する
6. 1ヶ月後からの単価を交渉する
7. 感謝の気持ちを伝え謙虚な姿勢で交渉する
8. 質の高い記事を納品して信頼を得ておく
9. 他のWebライターとは違う立場を築いておく
10. 他の案件を十分に確保しておく
11. 成功率が低そうなら交渉しない

1. 単価を上げてほしい旨を率直に伝える

Webライター側から言い出さなければ、単価交渉は始まりません。勇気を出して「単価を上げてほしい」と伝える必要があります。

クライアント側から単価アップを言い出してもらおうとして、意味のないアピールをするのはやめましょう

以下はどれもWebライター側の勝手な言い分であり、クライアントにしてみれば関係のないことです。

意味のないアピール
  • もっとお金が必要
  • 長い期間案件に携わっている

適正な報酬を得るために交渉することは、ビジネスの世界では当たり前

「文章執筆のプロ」としての自覚を持って、堂々と交渉しましょう

2. 単価交渉の理由を伝える

交渉をもちかけた理由を明確に伝えることで、単価アップに応じてもらいやすくなります。

「現在の単価では継続したくない」と感じているのであれば、以下のように継続が難しい理由を伝えましょう。

継続が難しい理由
  • より単価が高い他案件を優先したい
  • 他の業務も巻き取れる(後述)
  • 作業量と単価が見合っていない

私は多くの単価交渉をしてきた経験から「より単価が高い他案件を優先したい」という理由が、最も効果的で使いやすいと感じています。

案件を継続しているうちに契約当初とは状況が変化していくことは、クライアントも理解しています。

他案件で動きがあったと「このタイミングで交渉する理由」を示すと、納得されやすいのです。

3. 希望単価を具体的に伝える

「文字単価を上げてほしい」とだけ伝えられても、クライアントは希望に応じられるかどうか判断できません

「どれくらい上げてほしいのですか?」と聞き返す必要があります。

クライアントは忙しいので、こうした手間を嫌がります。やり取りの手間に配慮できるWebライターかどうか、チェックされていると意識しましょう。

クライアントのためにも「文字単価を現在の1円から1.5円に上げていただきたい」などと、希望金額を具体的に伝えるべきです。

4. クライアントの予算を考えて希望単価を決める

多くの場合、クライアント側では「記事作成にかけられるお金はこれくらい」という予算が決まっています。

そのため、どんなにうまく交渉したとしても、希望通りに単価を上げてもらえない場合があるのです。

どの程度の単価アップになら応じてもらえそうか、考えてみましょう。同じ案件で自分よりも高単価なWebライターがいるのであれば、良い基準になります。

私は「現在の単価の1.5倍」までであれば、応じてもらえた経験があります。交渉に成功した際の単価と増加率の例を、下表にまとめました。

交渉前交渉後増加率
1.5円2円1.33倍
2円3円1.5倍
2.5円3.5円1.4倍
4円5円1.25倍

初心者のうちは、クライアントの予算を推測するのは難しいでしょう。そんなときは、思い切って交渉してみるのがおすすめです。

経験を積むことで、交渉に応じてもらえそうかを見極める目が養われていきます。

5. 執筆以外の作業の担当を提案する

「この作業も私がやります。だから単価を上げてください」と交渉すると、受け入れてもらいやすいです。作業量が増えるのですから、報酬も増えるのは当然ともいえます。

現在は記事本文の執筆のみを担当しているのであれば、追加で担当できる作業例は以下です。

追加で担当できる作業
  • 構成作成
  • 画像選定
  • WordPress入稿

クライアントが多数のWebライターに発注している場合は、担当作業を増やすことを特におすすめします。

なぜなら「このライターさんには入稿作業もやってもらっているから、他の人より単価が高い」と、誰にでも納得されやすい理由ができるからです。

「他のWebライターよりも自分の単価が高い理由」を作ることが、交渉成功の秘訣です。

6. 1ヶ月後からの単価を交渉する

単価を上げること自体に問題はなくても、予算の都合で急な対応はできない場合があります。

「明日に執筆する記事から単価を上げてほしい」などと交渉しても、受け入れてもらいにくいでしょう。

私の経験上、月初に来月分の単価交渉をすれば、問題ないことが多いです。たとえば、4月から単価を上げてほしい場合は、3月1日に交渉をします。

毎月、1ヶ月分の依頼をまとめて受けている場合は、依頼を受けたタイミングで翌月以降の単価を交渉するとよいでしょう。

7. 感謝の気持ちを伝え謙虚な姿勢で交渉する

単価交渉をする際には、継続して依頼をくれるクライアントへの感謝の気持ちを忘れず、言葉にして伝えるようにしましょう。

へりくだる必要はありませんが、謙虚な姿勢でいることが大切です。「単価を上げるのが当然だ」といった態度が感じられると、クライアントも応じたくなくなるでしょう。

どういう気持ちで交渉しているのかは、文章表現に反映されます。心の状態を整えてから、単価交渉のメッセージを書きましょう。

8. 質の高い記事を納品して信頼を得ておく

クライアントの信頼を得る条件
  • 納期厳守
  • 記事の修正が不要
  • 不必要なやり取りがない

単価交渉の前提として、Webライター自身が十分な質の記事を納品できていることが必要です。

なぜなら、質が低ければ「まともな記事が書けるようになってから、単価交渉してください」と言われるだけだからです。

クライアント側で修正が不要な記事を安定して納品できているのであれば、単価交渉をするのに適したタイミングだといえます。

予算に問題がないなら、単価アップに応じてもらえるでしょう。

9. 他のWebライターとは違う立場を築いておく

頼りにされるライターの条件
  • 記事の質が高い
  • 執筆記事数が多い
  • 短納期に対応できる
  • 的確な提案をする

クライアントから頼りにされる存在になっておくと、単価を上げてもらいやすくなります。

「他のWebライターではなく、あなたに依頼したい」と思ってもらうことを目指しましょう。

その立場を築ければ、単価を上げてもらうことは難しくありません。

10. 他の案件を十分に確保しておく

交渉で単価を上げてもらえなかった場合、気まずくなって仕事をしにくくなったり、依頼を打ち切られたりする可能性があります。

単価交渉をする際には、収入面で大きな問題が生じないように準備しておきましょう。

すると、心に余裕を持って交渉しやすくなる効果があります。

私自身は「単価を上げてもらえない場合は依頼を継続して受けられない」と、あらかじめ伝えることが多かったです。結果として、単価アップに効果的だったと感じています。

これができたのは、私がより高単価な他案件を複数抱えており、交渉中の案件がなくなっても困らなかったからです。

11. 成功率が低そうなら交渉しない

ここまで読み進めた方は「自分が今すぐ交渉したら成功しそうか」を、客観的に見極める力が上がったかと思います。単価交渉は成功率が高そうなときだけ実行するのが賢い戦略です。

なぜなら、何度も交渉を繰り返すと、クライアントからの印象が悪くなる恐れがあるからです。

特に単価交渉をして断られた経験があるWebライターは、同じ失敗をしようとしていないか念入りに確認しましょう。

例えば「まだ記事の質が低い」という理由で過去に断られたのなら、クライアントにほめられるほど質を高めてから、再び交渉すべきです。

今すぐ交渉しても失敗しそうだと気づけたのなら、その原因をつぶすために、普段の仕事に全力で取り組みましょう

それが将来の交渉の成功率を高めることにつながります。

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【すぐ使える】Webライターが単価交渉する際の例文

1. より高単価な案件を抱えている場合
2. WordPress入稿を追加で担当する場合

1. より高単価な案件を抱えている場合

お世話になっております。梅澤です。
いつもご依頼をくださり、とても感謝しております。

突然のお願いで恐縮ですが、文字単価を現在の「1円」から「1.5円」に上げていただけないでしょうか。

私は現在、ありがたいことに他社からも多くの依頼を受けており、すべて本案件よりも単価が高い状況です。
本案件を継続したい気持ちはあるのですが、現在の単価のままですと、他案件を優先せざるをえません。

できれば○○様と末永くお仕事を続けたいと考えております。
どうぞご検討をよろしくお願いいたします。

2. WordPress入稿を追加で担当する場合

お世話になっております。梅澤です。
いつもご依頼をくださり、とても感謝しております。

突然の提案で恐縮ですが、現在○○様が担当されているWordPress入稿を、私に任せていただけないでしょうか
それにともなって、文字単価を現在の「1円」から「1.3円」に上げていただけないかと考えております。

私は他案件でWordPress入稿を担当しており、操作には慣れております。
表の作成や画像の挿入なども行い、公開済みの他記事と同様の入稿が可能です。

少しでも○○様のお役に立てればと思い、提案いたしました。
どうぞご検討をよろしくお願いいたします。

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