この記事では、クライアントに喜ばれる記事の書き方を実例付きで詳しく解説します。
正直、最初は難しいかもしれません。しかし、書き方の流れを知り、10記事以上練習すれば、基礎はかなり身につくはずです。
わからないところは何度も読んで、理解を深めていきましょう。高品質な記事を書くコツも解説していますので、必ず最後までご覧ください。
七瀬あみ
- 株式会社Webライタープロ所属
- 3人の子供を育てる主婦ライター
- 運営ブログは受賞歴あり
- 40種類以上の資格を保有(薬機法管理者・SEO検定1級など)
- サイト構築や編集など、幅広い業務に対応
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【実例あり】Webライターの記事の書き方を8ステップで解説
Webライターの記事の書き方に正解はありません。リード文(記事の冒頭の文章)から書き始める人もいれば、リード文を最後に書く人もいます。
初心者はまず、以下の流れに沿って練習してみてください。
STEP1. 検索意図を理解する
STEP2. 必要な情報をリサーチをする
STEP3. 感情の変化をイメージして構成を考える
STEP4. 構成にオリジナルの要素を組み込む
STEP5. 記事のタイトルを決める
STEP6. リード文を執筆する
STEP7. 本文を執筆する
STEP8. 推敲する
STEP1. 検索意図を理解する
Webライターの仕事では、基本的にクライアントから渡されたキーワードに沿って執筆を行います。
まず理解すべきなのは、そのキーワードで検索するユーザーが、どんな目的があって調べているのかという検索意図です。
例えばキーワードが「Webライター 本 おすすめ」の場合、以下のような人が検索しているとイメージできます。
- Webライターになるために本で学びたい
- おすすめの本を知りたい
- できるだけ費用をかけずにWebライティングを学びたい
このキーワードのゴールは、記事を読んでくれた人が実際に本を購入して、行動に移してくれることだともいえるでしょう。そのために必要な情報を記事にまとめていきます。
対して「Webライター」「SEO対策」など、抽象的なキーワードの場合は注意が必要です。人によって異なる検索意図があるため、どこまでの情報を含めるべきかの判断が難しくなります。
検索意図を調べるときは、以下の方法で行いましょう。
- まずは自分で考えてみる
- サジェストキーワードを確認する
- 関連キーワードを確認する
- 共起語を確認する
- ツールを使って分析する
「Webライター 始め方」というキーワードを例に、具体的なやり方を少し解説します。
サジェストキーワードは、検索窓に調べたいキーワードを入力したときに自動で提案される検索候補のこと。検索するときに1番上に表示される部分で、検索するユーザーの地域やトレンドなどをもとに表示されます。
関連キーワードは、メインのキーワードとの関連性が高いキーワードのこと。すべての検索ユーザーの行動データなどをもとに、検索結果ページの下のほうに表示されます。
2つの画像をもとにまとめると「Webライター 始め方」で検索したユーザーは、以下のような情報もあわせて求めている傾向があると判断できます。
- 未経験からWebライターを始める方法を知りたい
- ネガティブな部分も知りたい(きつい、やめとけ)
- どんな人が向いているのか知りたい
- 副業でやってみた人の感想を知りたい など
ここまでリサーチできれば、だいぶ記事を書く目的が明確になってくるはずです。
なお、情報を検索する際はシークレットモードを使用しましょう。検索者の過去の履歴が反映されないため、純粋な検索結果を知ることができます。
読者が求める情報と記事の内容にズレが生じないようにするためにも、検索意図を最初にきちんと把握することが大切です。
STEP2. 必要な情報をリサーチをする
記事を書くうえで、リサーチはとても重要です。リサーチにしっかりと時間をかけられるほど、執筆時にスラスラ書けるようになります。
具体的に以下の方法でリサーチをしていきましょう。
- 検索結果の上位10記事を読む
- 理解が足りないところを細かく調べる
- 公的機関のデータがないか確認する
- YouTubeを活用する
注意点として、必ずその情報が信頼できるものであるかを見極めることが大切です。
上位記事の情報が正しいとは限りません。「何を根拠にこの説明がされているのか」と視点で確認しながら、正確な情報を見極めましょう。
もし検索結果の上位記事を読んでイマイチわからない部分があれば、読者も同じように感じている可能性があります。わかりやすく伝えられるように、必要な情報を整理していきましょう。
その際、ほかの記事からコピーした情報をそのまま貼り付けてはいけません。重複コンテンツ(コピーコンテンツ)として判断される可能性があります。
本来の意味と異ならないように注意し、必ず自分の言葉でまとめ直すことが大切です。
STEP3. 感情の変化をイメージして構成を考える
構成の作成は、慣れてきたらSTEP2のリサーチと同時進行で行っても構いません。構成を組み立てながらリサーチを行えるようになると、効率よく作業が進みます。
大見出し(H2)になる部分にはできる限りキーワードを含めましょう。
例えば、以下は「Webライター 主婦」に関する記事を書いたときの構成です。
構成は記事の冒頭にくる「目次」の部分になります。目次だけを読んだときに、記事の内容をイメージできるのが理想です。
そして、目次だけを読んで読者の感情がどのように変化するのかを考えてみましょう。
上記で紹介した記事では、最初に「Webライターで稼ぐ主婦のリアルな収入事情」の見出しを入れることで、主婦ライターの実情を伝えています。
そのあとに仕事内容やおすすめする理由などを伝え、自分に向いている仕事であるか判断してから挑戦してもらう流れです。
つまり、必要な情報を淡々と解説するだけだと読者の感情は動きません。必要な情報を得てから行動に移してもらえるように、感情の変化をイメージした構成作りと執筆が必要です。
クライアントの商品やサービスを訴求する場合にも大切なことなので、常に優先すべきなのは読者であることを理解しておきましょう。
STEP4. 構成にオリジナルの要素を組み込む
近年のSEOでは、ほかの記事にはないオリジナルの情報を含めるほど高く評価される傾向があります。構成を作る段階で、ほかの記事と差別化できる情報を入れる場所を考えておくことが大切です。
- ほかの記事が入れていない情報
- Webライター自身の一次情報
- 成功・失敗事例の紹介
- 公的なデータを用いた分析
上位記事が入れている情報を網羅する必要はありません。あくまでも読者目線を意識し、入れるべき情報であるかを判断しましょう。
一次情報を入れるのが難しい場合は、サジェストキーワードと関連キーワードを見ながら考えるのもおすすめです。
最初はここまでの作業が難しく、時間がかかるかもしれません。10記事ほど書けばだいぶ慣れてくるはずなので、最初のきつい状態を乗り越えましょう!
STEP5. 記事のタイトルを決める
Webライターが構成から執筆まで担当する場合は「構成作成→ディレクター確認→執筆」という流れが一般的です。その場合、構成とタイトルを決めてから原稿を提出します。
先にタイトルを決める人もいますが、私は構成を決めて目的が定まってからタイトルを決めるケースが多いです。
タイトルを決めるときの注意点として、キーワードは必ず最初のほう(左側)に入れましょう。
検索結果上に表示されるタイトルは、PCで29文字程度、スマホで35文字程度。それ以降は検索結果上に表示されません。
また、キーワードをわかりやすく伝えないと、検索エンジンに評価されにくくなる可能性があるとも言われています。
例:「Webライター 主婦」のタイトル例
NG例:Webライターなら在宅で稼げる!家庭と両立したい主婦におすすめ
OK例:Webライターは主婦に最適!収入事情と稼ぐ流れ7ステップを解説
さらに、上位記事と似たタイトルにならないようにすることも重要なポイントです。
- 数字を入れる(例:未経験から月収10万円)
- 【最新】などで目を引く
- 「失敗しない」などの言葉で呼びかける
- あえてシンプルにする
そもそもタイトルをクリックしてもらえなければ、記事を読んでもらえません。思わずクリックしたくなるようなタイトルを考えてみましょう。
タイトルの付け方についてはWebライタープロのYouTubeでも解説されているので、あわせてチェックしてみてください。
STEP6. リード文を執筆する
Web上に掲載される記事は、リード文が重要です。
なぜなら読者が最初に目にする場所であり、この時点で「読みにくい」「わかりにくい」と判断されれば離脱されてしまうから。読者に”読む価値”を感じてもらえるようにまとめる必要があります。
なお、リード文の書き方に正解はありません。案件によってパターンが決まっていることもあります。
共感 | 読者の共感を得る書き方 | 「~って難しいですよね」 「~ではないでしょうか?」 |
疑問 | 読者の疑問を代弁する書き方 | 「~が稼げるって本当?」 「やってみたいけど失敗しないか心配…」 |
結論 | ズバッと結論から伝える書き方 | 「結論、〇〇は~です」 |
説明 | 用語の解説から入る書き方 | 「〇〇は、~のことです」 |
リード文は長くならないように注意し、記事を読んで解決できる悩みや、読者が得られる未来などを入れるとよいでしょう。
記名記事の場合は、自分の権威性をアピールすることも大切です。
例:「Webライター 副業 10万」のリード文例
「Webライターなら副業で月10万円稼げるって本当?」
「月10万円稼ぐまでの最短ルートを知りたい!」
結論として、Webライターの副業で月10万円稼ぐのは難しくありません。未経験者でも目指せる範囲です。
しかし、正しい手順を知らないと、稼げないまま早い段階で挫折します。もしくは、稼げるようになるまでに膨大な時間を無駄にする可能性があるでしょう。
この記事では、実際にWebライターとして副業で月10万円以上稼ぐ私が、未経験から稼ぐための最短ルートを紹介します。
副業で月10万円稼げれば、年間120万円の収入です。余裕のある生活を目指して、ぜひ今すぐ挑戦してみてください!
なお、リード文を必ず最初に書く必要はありません。本文を書いてからリード文をまとめる人もいます。
私は記事によって書き方を変えているので、自分のやりやすい方法を見つけましょう。
WebライタープロのYouTubeもチェックし、読まれるリード文の書き方をマスターしましょう!
STEP7. 本文を執筆する
本文を書くときに初心者が意識すべきなのは、見出しに対する結論から書き始める「PREP法」です。
- Point:結論
- Reason:理由
- Example:具体例
- Point:結論
PREP法を用いることで読者に要点が伝わりやすくなります。また、理由や具体例によって情報を整理しやすくなるのもメリットです。
例:PREP法を用いた例文
(結論)Webライターは子育て中の主婦におすすめです。
(理由)なぜなら自分で仕事量を調整でき、無理のないペースで仕事を進められるから。努力すれば月10万円も目指せます。
(具体例)また、子供が体調不良になってしまったときでも、納期さえ守れれば連絡をする必要がありません。会社の場合は休まなくてはいけないため、連絡をするだけで憂鬱な気分になってしまいますよね。
(結論)子供の成長を近くで見守りながら仕事ができるWebライターは、子育てと仕事の両立に悩む主婦に最適です。
PREP法を必ず使わなければいけないというわけではありません。さまざまな記事を読んで参考になる書き方を真似してみましょう。
あくまでも読者の立場になって、ストレスなく読み進められる文章であることが大切です。箇条書きや表などを使い、読みやすくなるように意識しましょう。
また、本文には見出しに対する結論を必ず含めてください。初心者のうちは「結局何が言いたいのかわからない」といった文章になりがちなので、そこを意識するだけで記事の質が高まります。
指定された文字数がある場合は、大幅な差が生じないように考慮することも大切です。
なお当メディアでは、Kindle本「Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ」を無料で公開しています。文章の書き方が参考になるので、ぜひチェックしてみてください!
STEP8. 推敲する
記事を書き終わったら、必ず推敲をしてから提出しましょう。できれば翌日以降に行うと、頭がリセットされて間違いに気づきやすくなります。
その際、声に出して読んでみることが大切です。
読点が極端に多い人や少ない人もいるので、自然に息継ぎできる場所に付けることを目安にするとよいでしょう。違和感なく記事を読むことができるかチェックしてみてください。
クライアントが指定した表記ルールがある場合は、ルールに沿って書けているか必ず見直しましょう。執筆した情報に誤りがないか、ファクトチェックも行ってください。
クライアントの信用に関わる部分になります。
また、自分の書いた記事がほかの記事に類似していないか、コピペチェックツール「CopyContentDetector」で確認することも大切です。クライアントによっては「コピペ率○%以下」と、納品基準を定めているケースもあります。
初心者のうちは、無料で使える日本語チェックツール「Enno」で文章の間違いを確認するのもおすすめです。
Webライターが質の高い文章の書く8つのコツ
1. マニュアル(レギュレーション)を守る
2. 正しい日本語を意識する
3. 箇条書きや表を使って読みやすくする
4. 文章のリズムを意識して書く
5. 指示語を避けて理解しやすくする
6. ひらがなと漢字の割合を「7:3」にする
7. クライアントの目的を理解する
8. 読者の行動につながる文章を書く
1. マニュアル(レギュレーション)を守る
クライアントが用意したマニュアルは100%守りましょう。
一定の品質を確保するためのルールとして作成されているものです。
正直「90%くらい守れていればいい」という感覚で納品する人が非常に多くいます。そんな状態では、クライアントからの信用を失いかねません。
どんなに初心者でも、クライアントが定めた表記ルールを守ることなら誰でもできます。マニュアルは最低限守るべきルールとして考えるようにしましょう。
2. 正しい日本語を意識する
Webライティングに慣れていなくても、正しい日本語は誰でも意識すれば気をつけられる部分です。
- 誤字脱字
- 不自然な助詞や接続詞
- 文章のねじれ
- 一文の長さ
- 同音異義語
普段何気なく使っている言葉でも、間違えていることに気づかないまま使っているケースが多くあります。
例えば「敷居が高い」という言葉の正しい意味は、AとBのどちらだと思いますか?
A:高級で入りにくい
B:不義理などが理由で行きにくい
正解はBです。しかし、実際はAの意味で覚えている人がかなり多くいます。(参考:goo辞書)
時代の変化とともに「Aの使い方でも誤りにしない」という風潮が見られるものの、何かあったときに読者から責められるのはクライアントです。そういったリスクに配慮しながら、正しい言葉を選ぶ必要があります。
使い方が間違っていないか、言葉の意味を調べながら執筆するとスキルアップにつながるのでおすすめです。文章の間違いは記事の信用に関わるので気をつけましょう。
3. 箇条書きや表を使って読みやすくする
大前提として、Web上に掲載される文章は書籍のようにじっくり読まれるものではありません。
- 読みにくいと感じたとき
- 理解できないとき
- 情報を探しにくいとき
ほんの些細なことでも、離脱につながる原因になります。
記事を書くときは、箇条書きや表(テーブル)などを使って読みやすくする工夫が大切です。スマホで読まれることを意識し、画面内で文章がぎっしり詰まった状態にならないようにしましょう。
また、案件によってはWordPressへの入稿を求められ、ボタンリンクやふきだしなどのデザインを指定されることもあります。
Webライターを長期的な仕事と考えるなら、WordPressを使いこなせるようにしておきましょう。巻き取れる仕事の範囲が広がり、報酬アップにつながる可能性もあります。
Googleドキュメントで記事を書いたとき、WordPressに記事を入れたとき、どちらの場合でも読みやすい記事を書けるのがWebライターの理想です。幅広く対応できるように、WordPressでブログを開設して練習しましょう。
4. 文章のリズムを意識して書く
スムーズに記事を読んでもらうためには、リズムを意識した文章作りが欠かせません。テンポが悪いと、読者が読みにくさを感じてしまいます。
- 冗長表現をなくす
- 長い文章は分ける
- あえて短い文章を入れる
- 体言止めを入れる
- 同じ文末表現を繰り返さない
特に同じ文末の連続は初心者によくあるミスです。目安として、同じ文末は2回以内にとどめましょう。
NG例:Webライターは副業におすすめです。なぜならパソコンとインターネット環境さえあれば、未経験者でもできるからです。仕事をした分だけ収入が増えるので稼ぎやすい仕事です。
OK例:Webライターは副業におすすめです。未経験者でも、パソコンとインターネット環境さえあればすぐに始められます。仕事をした分だけ収入が増えるので、稼ぎやすい仕事であるといえるでしょう。
5. 指示語を避けて理解しやすくする
Web上の記事は、最初から流れに沿って全部読まれるとは限りません。飛ばし読みをしたり、必要な見出しだけを読んだりする人が多くいます。
そのため、どこから読んでも文章を理解しやすいように、指示語を避けることが大切です。
- これが
- それは
- 後者は など
例えば複数の商品を紹介する記事の場合、もし記事の途中から読んで「この商品は~」と書かれていたら、どの商品を指しているのかわからなくなってしまう可能性があります。
読者がどこから読んでも理解できるようにするには、毎回商品名を書く必要があるのです。
6. ひらがなと漢字の割合を「7:3」にする
Webライティングでは、ひらがなと漢字の割合が「7:3」になるように意識することが大切とされています。読みやすさを心がけ、漢字が多くなりすぎないようにしましょう。
クライアントの表記ルールがある場合はその基準に従い、ない場合は自分なりの表記ルールをある程度決めておくのがおすすめです。
OK例 | NG例 |
---|---|
おすすめ | オススメ お勧め |
さまざま | 様々 |
きれい | 綺麗 |
できる | 出来る |
ください | 下さい |
7. クライアントの目的を理解する
検索意図をイメージして、読者に満足してもらう記事を書くことは大切です。しかし、発注者であるクライアントがなぜ記事を依頼しているのかという目的を忘れてはいけません。
- 自社商品(サービス)の販売につなげるため
- 自社の認知拡大のため
- LINEやメルマガに登録してもらうため
- 広告収入を増やすため
クライアントの目的が達成できるように、自然な流れで読者に訴求する必要があります。構成を作る段階で、しっかりと訴求ポイントまで意識しておきましょう。
8. 読者の行動につながる文章を書く
例えば「Webライター 始め方」というキーワードで記事を書く場合、淡々と始め方を伝えるだけでは読者が行動に移さない可能性があります。
- 始めたいけど難しそう
- 今すぐじゃなくてもいいかな…
そんな人の気持ちまで動かせるように、始めることで得られる未来(ベネフィット)や、今すぐ始めた方がいい理由などを提示することが大切です。
例えば始めたいけど勇気が出ない人には、以下のような具体的なメリットを伝えるとよいでしょう。
- 稼げないと思われがちだけど、正しいやり方で始めれば大丈夫
- 余裕のない生活やお金の悩みから解放される
- 実際に月30万円以上稼ぐ主婦も多い
- 月5万円なら、年間60万円稼げる
- Webライティングの経験はほかの仕事でも役立つ
クライアントの目的が自社商品の販売であれば、商品を購入することでどのような変化があるのかを伝えることがポイントです。読者が自分と重ね合わせて、次の行動につなげやすくなります。