案件が獲得できずに悩んでいるWebライターには、ココナラの活用をおすすめします。
なぜなら、ココナラで一度出品しておけば、あとは待っているだけで案件を取れるから。しかも、仕事内容や単価は自分の納得のいくように決められます。
僕の知っているWebライターでも、ココナラで稼いでいる人は結構います。
ただし、出品時のポイントを押さえておかなければ、いつまでも案件は取れません。サービスがどんどん購入されるためには、多くのライターが実践できていない秘訣があるのです。
この記事では、ココナラで稼ぐ方法を7ステップで詳しく解説します。ココナラを新たな収入源にするために、ぜひお役立てください。

沖ケイタ
- 株式会社沖プロ代表
- 株式会社Webライタープロ取締役
- 2000人以上が受講するWebライター講座「Writing Hacks」メイン講師
- 100名の精鋭Webライター集団「Webライタープロ」運営
- 執筆に携わった記事は数千記事を超える
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Webライターがココナラを使うメリット3選

1. 応募する手間が省ける
2. 納得のいく単価を設定できる
3. 仕事内容を自分で決められる
1. 応募する手間が省ける
ココナラで案件を獲得する方法はいくつかありますが、メインは「サービスを出品する」ことです。
例えば「金融ジャンルの記事を執筆します」といったタイトルでサービスを作り、出品しておきます。すると、記事を執筆してほしいクライアントがそのサービスを購入して、仕事を依頼してくれる流れです。
自分から案件に応募する場合は、不採用になることのほうが多いでしょう。不採用の場合、案件を探したり応募文を書いたりした時間が無駄になってしまいます。
ココナラであれば、自分に依頼してきた人にだけ対応すればよいので、余計な手間がかかりません。
2. 納得のいく単価を設定できる
募集されている案件の場合、クライアントが仕事を依頼する形になるため、Webライターの立場は弱くなりがちです。
その結果、低単価でも仕事を受け入れるしかなくなり、疲弊することがあります。
ココナラであれば、自分でサービスの価格を設定できるので、意図せずに低単価になることはありません。
しかも、クライアントから「あなたに仕事をしてほしい」と依頼されて、応じる立場になります。その結果、クライアントと対等な関係を築きやすくなるでしょう。
追加で作業が必要になれば費用を上乗せして請求できるなど、Webライターが我慢せずに、納得のいく報酬を受け取りやすいといえます。
3. 仕事内容を自分で決められる
サービスを出品する際には、仕事内容を自分で自由に決められます。そのため、得意なことや好きなことに専念できるのが、ココナラの大きなメリットです。
例えば、記事中に挿入する画像を用意するのが苦手であれば「画像が必要な場合は依頼者側で対応してください」と、サービス内容に明記しておきます。
そうすれば、その内容に納得したクライアントだけがサービスを購入するため、自分で画像の用意をする必要はありません。
自分で決めた範囲内で仕事をすればよいので、ストレスなく働きやすいでしょう。
Webライターがココナラで稼ぐ7ステップ

1. 会員登録する
2. プロフィールを整える
3. サービスを出品する
4. 購入者から詳細を聞き取る
5. 執筆する
6. 「正式な納品」を送る
7. お互いに評価する
1. 会員登録する
ココナラで案件を獲得するには、会員登録が必須です。まずは公式サイトにアクセスして、会員登録を済ませましょう。
以下の理由から、登録後は最初に「本人確認」を完了させておくのがおすすめです。
- クライアントからの信用を得やすくなる
- 他のいくつかの手続きの前提条件として必要
- 手続きから完了まで最大で5営業日かかる
登録方法については「ココナラの登録方法4ステップ」で詳しく解説しています。
2. プロフィールを整える
クライアントはサービスの購入前に、必ずプロフィールをチェックします。しっかり整えておき、クライアントにアピールしましょう。
プロフィールには、以下のように多くの入力項目があります。
- キャッチフレーズ
- 自己紹介文
- 稼働条件
- 得意分野
- スキル/ツール
- 資格
- 経験職種
- ポートフォリオ
- 経歴

だらしない印象を与えないためにも、項目はすべて記入しておくことが大切です。
プロフィール画像には、可能であれば顔写真を使いましょう。顔がわかると、クライアントも安心して仕事を発注しやすくなります。
顔を見せたくない場合は、後ろ姿などの写真を使うのがおすすめです。あるいは、ココナラで似顔絵を発注して作ってもらってもよいでしょう。
画像を見た人に「きちんとしたライターだ」という印象を与えることがポイントです。
3. サービスを出品する
自分の執筆のスキルを出品しましょう。出品時には以下の項目を設定します。
- カテゴリ
- サービスタイトル
- タイトル補足説明(キャッチコピー)
- サービス内容
- サービス価格
- 予想お届け日数
- 購入にあたってのお願い
- よくある質問
- 画像
- 動画

受注を増やすためのポイントは、何が得意なライターなのか、専門性をわかりやすくすることです。
例えば「どんな記事にも対応できます」というサービスを出品すれば、多くのクライアントを対象にしているため、購入されやすいと思うかもしれません。
しかし実際には、強みが何なのかがわからず、なかなか購入につながらないものです。
「歴10年の栄養士が食事に関する記事を執筆します」のように、対象のクライアントをあえて絞ったほうが注目されやすくなります。
「まさにこんなライターを探していた!」と感じたクライアントは、迷わず購入してくれるでしょう。
4. 購入者から詳細を聞き取る
サービスが購入されたら、トークルーム内でやり取りをして、どんな記事が求められているのかを聞き取ります。
サービス内容に書いておいたとしても、購入者が見落としている場合もあります。執筆に着手する前に、以下のポイントは必ず確認して、購入者と認識を合わせておきましょう。
- 執筆テーマやキーワード
- 記事の文字数
- 見出しの使い方(番号を入れるなど)
- 納品形式(WordやGoogleドキュメントなど)
納品時になってから「欲しかったものと違う」と言われてしまうと、大幅に労力が増えてしまいます。執筆前のコミュニケーションが肝心です。
5. 執筆する
依頼された記事を執筆していきます。自分の好き勝手に書くのではなく、購入者の希望を把握して、求められているものを書くことが大切です。
例えば、同じテーマでも「専門家に向けた固い文章」と「初心者向けの柔らかい文章」は全然違います。数字では表せない完成品のイメージを、購入者と共有しておきましょう。
購入者からマニュアルやレギュレーションを渡された場合は、それに従って執筆すればよいのでスムーズです。
マニュアルがない場合は、掲載メディアを教えてもらえれば、他の記事に合わせて執筆できます。新規立ち上げの場合などでメディアがまだないなら、サンプル記事を提示してもらうのもよいでしょう。
疑問点が生じたときは購入者に質問して回答をもらいつつ、執筆を進めていきます。
6. 「正式な納品」を送る
執筆が終わったら、購入者に原稿を提出して内容をチェックしてもらいます。
修正点を指摘された場合は対応しましょう。何度かやり取りをして修正がなくなったら、トークルームから「正式な納品」を送ります。
購入者が承諾をすれば取引は完了です。
7. お互いに評価する
取引の完了後には、購入者の評価を行いましょう。購入者からもらった評価とコメントは、プロフィールやサービスのページで公開されます。
良い評価とコメントが増えるほど、自分の信頼度が高まっていきます。高単価なサービスも購入してもらいやすくなり、稼げるようになっていくでしょう。
なお当メディアでは、Kindle本「Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ」を無料で公開しています。Webライターとして稼げるようになるまでの流れをまとめているので、ぜひチェックしてみてください!
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Webライターがココナラで案件を獲得する秘訣5選

1. タイトルと1枚目の画像にこだわる
2. 最初は低価格で実績を作る
3. 実績記事をポートフォリオに載せる
4. サービス内容を詳細に書く
5. 有料オプションを活用する
1. タイトルと1枚目の画像にこだわる
クライアントが自分に合ったサービスを探すとき、一覧画面から気になったものをクリックします。
一覧画面で自分のサービスに興味を持ってもらうためには、目立って表示される「タイトル」と「1枚目の画像」にこだわりましょう。
そもそも自分のサービスがクリックされなければ、サービス内容やプロフィールを時間をかけて作り込んでも見てもらえません。
例として、以下は「記事・ブログ作成」のカテゴリで、サービスを探す際の画面です。

各欄の一番上に表示されているのがタイトルです。また、画像は10枚まで設定できるものの、一覧画面で表示されるのは1枚目だけです。
タイトルや画像を改善するには、たくさん購入されているサービスを参考にしましょう。使う言葉や表現を真似すると、反応を増やしやすいです。
2. 最初は低価格で実績を作る
案件を獲得するには、ココナラ内での実績を増やすことが大切です。なぜなら、実績を積むことで以下のような効果があるからです。
- 信頼度が上がる
- ココナラでのランクが上がる
- 一覧画面で上位に表示されやすくなる
だからこそ、最初の1件を早く獲得する必要があります。
そのためには、初めのうちは思い切った低価格で出品するのもよいでしょう。価格でアピールすることで、実績が0件でも購入してもらいやすくなります。
そして、実績がある程度増えたら、自分が本来設定したい価格に値上げしていきます。なかなかサービスが購入されないときは試してみてください。
3. 実績記事をポートフォリオに載せる
クライアントはWebライターがどんな文章を書けるのか、依頼する前にチェックしたいと思っています。スキルの低いWebライターに発注すると面倒なことになるので、クライアントも怖いのです。
クライアントに安心してもらうために、自分が過去に書いた記事をポートフォリオや自己紹介文に載せておきましょう。そうすることで、クライアントは記事の質を事前に確認したうえで、サービスを購入できるようになります。
ポートフォリオの書き方がわからない人は「ポートフォリオに載せる項目と実例」をご覧ください。
ただし、書いた記事を実績として公開することを、Webライターに許可しない案件もあります。ポートフォリオに載せられる記事がほとんどない人もいるでしょう。
その場合は、ブログを使うのがおすすめです。自分のブログに書いた記事なら、好きなように公開できます。
しかも、ライター案件で執筆した記事とは違い、ブログなら編集者の手が加えられていません。Webライターのスキルが確認しやすいため、クライアントが実力を判断しやすくなります。

4. サービス内容を詳細に書く
出品する際は、サービス内容をできるだけ詳しく書いておきましょう。なぜなら、自分のサービスとは合わない人が購入してしまう危険があるからです。
例えば、ジャンルにこだわりがあるなら、その旨を明記しておくべきです。そうしなければ、購入されてから断ることが増えてしまい、トラブルになる可能性が高まります。
また、サービス内容を詳細に書いていない場合、購入者と何度もやり取りをしながら仕事内容を決めなければなりません。
購入される度に多くのやり取りをしていたのでは、手間がかかり過ぎてしまいます。
サービス内容や購入後の仕事の流れをきちんと決めたうえで、わかりやすく記載して出品しましょう。
何に対応してくれるのかが明確にわかるほど、クライアントも発注しやすくなります。
5. 有料オプションを活用する
クライアントの細かい要望に対応したい場合は「有料オプション」を活用しましょう。
以下のような要望に対して、追加料金をもらえば対応できることを表示しておきます。
- 納期の短縮
- 文字数の追加
- 画像選定
- 図解作成
- WordPress入稿
対応可能かを質問されて回答したり、価格交渉したりする必要がなくなるので、仕事がスムーズに進められるでしょう。
要望に対応できることを知らせておけば、クライアントも安心して購入できます。
さらに、購入時に有料オプションをつけてもらうことで1件あたりの単価が高くなり、稼ぎやすくなることもメリットです。
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