「Webライターとして活動するなら、資格はあったほうがいいのかな?」
「FP資格がおすすめって聞いたけど、実際はどうなの?」
「資格を活かして仕事につなげるまでの流れを知りたい!」
初めまして!Webライターの土田です。Webライターとして活動するのであれば、資格があったほうが案件獲得を有利に進められます。
とくにおすすめしたいのはFP資格。生命保険や資産運用など、お金に関するあらゆる分野の知識を身に付けていることを証明できるため、金融ジャンルの案件を獲得しやすくなります。
また、金融ジャンルは他ジャンルと比較しても単価が高めに設定されているので、稼ぎやすくなることも大きなメリットです。
この記事では、Webライターとして活動しながらFP資格の勉強をした経験がある私が、以下の内容を解説します。
- FP資格を取るメリット・デメリット
- 未経験からFP資格を活かして仕事を獲得するまでの流れ
- その他のおすすめ資格
FP資格を取得しようか迷っている人は、ぜひご一読ください!
土田たかひさ
- 株式会社Webライタープロ所属
- 金融ライタープロでディレクターを担当
- 独立初月で月収20万円を達成
- 取材・撮影など、幅広い業務に対応
- キャッシュレスをはじめとした節約系の分野が得意
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WebライターがFP資格を取る3つのメリット
1. 単価の高い案件に挑戦できる
2. 他の資格よりも取得しやすい
3. 別のキャリア展開も期待できる
1. 単価の高い案件に挑戦できる
FP資格は金融に関するあらゆる分野への知見があることを証明できるので、金融ジャンルの案件を獲得しやすくなります。
- 社会保険
- 生命保険
- 資産運用
- 税金
- 不動産
- 相続・事業承継 など
Webライティングの案件の中でも金融ジャンルは単価が比較的高めで、文字単価5円以上の案件はザラにあります。
そのため、金融ジャンルの案件を獲得できれば、今よりも収入アップにつながるでしょう。
2. 他の資格よりも取得しやすい
FP資格は2級までであれば試験勉強をして合格するだけなので、他の資格よりも取得しやすいこともメリットと言えます。
Webライターに活かせる資格は他にもたくさんありますが、なかには実務経験や学歴が求められるものも少なくありません。
- 宅地建物取引士
- 税理士
- 弁護士
- 医師
- 看護師 など
上記の資格を保有していれば、確かに単価の高い案件を受注できるでしょう。
しかし、Webライターのために実務経験を積むのは本末転倒なのでおすすめできません。
なお、FP資格でも1級になると実務経験が求められます。2級でも案件を獲得する分には十分に通用するので、他の資格に比べるとコスパに優れていると言えるでしょう。
3. 別のキャリア展開も期待できる
FP資格を活かしてWebライターとは異なる仕事へ展開する方法もあります。
具体的には、独立系FPとしての活動や金融業界への転職などです。
FP資格があるだけでWebライターに留まらないキャリア形成ができるので、持っておいて損はない資格と言えるでしょう。
なお当メディアでは、Kindle本「Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ」を無料で公開しています。Webライターとして稼げるようになるまでの流れがまとめられているので、ぜひ今後の活動にお役立てください!
WebライターがFP資格を取る2つのデメリット
1. 取得するまでにまとまった勉強時間が必要
2. 独占業務がない
1. 取得するまでにまとまった勉強時間が必要
FP資格を取得するまでに、3級でも80時間以上は必要と言われているため、仕事に割く時間がどうしても減ってしまいます。2級になると150時間以上を要します。
WebライターがFP資格を取得する場合、現実問題として抱えている案件をこなしながら勉強することになるはずです。実際に私もFP資格の勉強をしていたとき、仕事とのバランスにはかなり悩みました…
すでに一定の案件を抱えているWebライターがFP資格の勉強をするのであれば、計画的に取り組むことが重要です。
2. 独占業務がない
FP資格には独占業務がないので、頑張って取得したとしても望むような案件を獲得できない可能性もあります。
税理士や公認会計士のように「資格保持者でないとできない仕事」がないので、絶対的な強みになるとは限らないのが実情です。
とはいえ、実務未経験でも取得可能なうえに、お金に関する幅広い知見を持っていることを証明できるのはFP資格ならではです。
そのため、金融ジャンルに携わりたいのであれば、真っ先に取得すべき資格と言えます。
WebライターがFP資格を活かして仕事を獲得する4ステップ
1. Webライティングの勉強をしながら案件を獲得する
2. 案件をこなしながらFP3級の勉強をする
3. 3級を取得したら2級の勉強をする
4. 2級の資格を活かして営業する
1. Webライティングの勉強をしながら案件を獲得する
FP資格があれば仕事を獲得しやすくなるとはいえ、前提としてライティングスキルがなければ話になりません。
未経験の人は、Webライティングの勉強に励みましょう。
一つの目安として、文字単価1円の案件を継続的に受注できるレベルは必要です。
2. 案件をこなしながらFP3級の勉強をする
案件をこなしながらFP3級の勉強を始めましょう。3級は合格率70%程度と比較的簡単ではあるものの、それでも合格に必要な勉強時間は80時間以上と言われています。
「朝の1時間だけでも勉強する」など、あらかじめ時間を確保して勉強を習慣化しましょう。
案件を多く抱えている人ほど、つい勉強を後回しにしてしまいがちです。
なお「AFP認定研修の受講修了」もしくは「FPの実務経験が2年以上」のいずれかを満たしていれば、3級を飛ばして2級からの受験が可能です。
3. 3級を取得したら2級の勉強をする
3級を取得したら、そのまま2級の勉強に取り組むのがおすすめです。
3級取得から月日を空けて2級受験となると、勉強のやり直しが必要になり、勉強時間を多めに確保しなければなりません。
スケジュールに無理がないなら、間髪を入れずに2級に挑戦しましょう。
2級は3級よりも深い知識を求められるので難易度は上がりますが、継続して取り組めば独学でも合格できます。
4. 2級の資格を活かして営業する
2級資格を取得できたら、金融ジャンルの案件獲得を目指して営業に励みましょう。
このとき、自分が書いた金融ジャンルの記事があると営業を有利に進められます。
クライアントへ見せられるポートフォリオがない場合は、自分のブログで執筆した記事を提出するのがおすすめです。
「Webライターの営業方法」を参考に、できることからチャレンジしてみましょう。
FP資格以外でWebライターにおすすめの資格
- Webライティング能力検定
- Webライティング技能検定
- ビジネス著作権検定
- Webリテラシー試験
- SEO検定 など
- 日商簿記検定
- DCプランナー
- 証券外務員
- 食生活アドバイザー
- 日本化粧品検定
- 薬機法管理者 など
金融に関する資格を見てみても、日商簿記検定やDCプランナーなどは、FP同様に実務不要で取得できます。
余裕のある人は、ぜひ挑戦してみてください。
WebライターとFP資格に関するよくある質問
WebライターがFP資格を活かすなら金融特化ライターがおすすめ!
金融ジャンルで執筆するメリットは高単価だけでなく、需要がなくならないことが挙げられます。
金融ジャンルの記事を中心に執筆していきたい人におすすめのキャリアが、金融特化ライターという選択肢です。
当メディアを運営している沖ケイタは、金融特化ライター向けの教材である「金融特化ライターマスター講座」の監修を務めています。2022年12月にリリースした本教材ですが、すでに何人もの金融業界未経験のライターが月100万円を達成しています。
「金融ジャンルを中心に活動していきたい」と考えている人は、ぜひご検討ください!
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