Webライターの営業方法5選!営業文の例と受注率UPのコツも紹介

「コネがないWebライターはどう仕事を取ればいい?」
「飛び込み営業やテレアポが必要なの?」
「初心者が営業を成功させるコツを教えてほしい!」

初めまして。Webライターの梅澤です!

私は2021年1月にWebライターになって以来、人からの紹介なしで多くの仕事を獲得してきました。

結論から言うと、営業はあなたが想像しているよりも10倍は重要です。

スキルが同じくらいライターでも、営業の上手い下手によって単価が2〜3倍違うことも普通にあります

しかし、どのように営業すればよいのかわからず、お困りの方は多いでしょう。

この記事では私自身の経験を踏まえて、以下を詳しく解説します。

  • 営業で仕事を獲得する方法5選
  • 営業文に盛り込むべき3つの情報
  • 受注率を高める5つのコツ
  • 営業文の例3パターン

初心者でもすぐ使えるテクニックを紹介するので、営業を成功させたい方はぜひ最後までお読みください。

この記事を書いた人

梅澤浩太郎

  • 株式会社Webライタープロ所属
  • Webライター歴1年で月収40万円を達成
  • Webマーケや人工知能分野で執筆経験あり
  • LPとメルマガを組み合わせた仕組み構築が得意
  • 東北大学大学院修了

【無料配布】
Webライター「未経験→月収100万」最短ロードマップ 

目次

Webライターが営業で仕事を獲得する方法5選

Webライターが営業で仕事を獲得する方法

1. クラウドソーシングサイトでメッセージを送る
2. Webサイトの問い合わせフォームを利用する
3. SNSでメッセージを送る
4. 求人サイトからエントリーする
5. イベントで対面営業する

1. クラウドソーシングサイトでメッセージを送る

クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトでは、常に多くの案件で募集が行われています。Webライターであれば、応募経験のある方も多いでしょう。

意外と知られていないのですが、クラウドソーシングサイトでは案件の募集の有無に関わらず、クライアントに直接メッセージを送ることが可能です。

執筆記事のURLを添えて「私はこういった記事が書けます。お力になれそうであればお声がけください」と送ることで、手軽に営業が行えます。

普段からサイトを利用している方であれば取り組みやすいので、初めての営業におすすめの方法です。

2. Webサイトの問い合わせフォームを利用する

Webメディアにはたいていの場合「問い合わせフォーム」が用意されています。執筆したいメディアがあれば、営業文を送ってみましょう。

一般的にはクライアントとの直契約は単価が高くなる傾向があります。なぜなら、クラウドソーシングや求人サイトでの採用は手数料が発生するからです。

クラウドソーシングを卒業して直契約案件を増やすことが、Webライターが単価アップするための王道ルートといえます。積極的に挑戦していきましょう。

ただし、この方法では営業が成功する確率は低い傾向があります。メディアは今すぐWebライターが必要なわけでない場合が多いからです。

無視されて返事をもらえないことも多いので、とにかく数をこなすことが大切です。

3. SNSでメッセージを送る

営業に使えるSNS
  • X(Twitter)
  • Instagram
  • Facebook

記事を大量に投稿している企業やメディアであれば、Webライターと取引している可能性が高いといえます。SNSアカウントにダイレクトメッセージで営業文を送ってみましょう。

また、多くの案件を抱えていそうなディレクターの個人アカウントに営業するのも効果的です。

過去に募集を行っていたアカウントであれば、Webライターを受け入れる体制が整っていると考えられます。そうしたアカウントを探して営業していきましょう。

特にX(Twitter)は案件の募集が多くあります。「#ライター募集」と検索をすれば多くの案件が見つかるので、定期的にチェックしましょう。

4. 求人サイトからエントリーする

Webライターにおすすめの求人サイトは「Wantedly」です。気になる求人を探して「エントリー」をすれば、とても手軽に営業ができます。

クラウドソーシングと違い、固定給や時給制の仕事も多いのが特徴です。初心者の方は求人サイトからチャレンジすることをおすすめします。

求人を出している企業は積極的にWebライターを探しているので、エントリーを無視されることは少ないでしょう。

ただし、多数のWebライターのエントリーがあれば、比較されたうえで合否が決められます。自分のプロフィールページが営業文の代わりになるので、きちんと整えておきましょう。

5. イベントで対面営業する

営業に使えるイベント
  • セミナー
  • 交流会
  • 懇親会

リアルな交流の場を使って、営業する方法もあります。

テキストのみのやり取りよりも信頼関係を構築しやすいことが、対面営業のメリットです。

ただし、相手がWebライターを採用する立場の人だとしても、営業を受けるためにイベントに参加しているわけではありません。いきなり営業をすると不快に思われる可能性があります。

まずは自分がWebライターであることを話して、興味を持ってもらえたら、徐々に受注のチャンスを探るとよいでしょう。

なお当メディアでは、Kindle本Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップを無料で公開しています。Webライターとして稼ぐ流れをまとめているので、ぜひこちらもお役立てください!

Webライターが営業文に盛り込むべき3つの情報

1. 案件を受注したい意思
2. 実績やスキル
3. 相手にとってのメリット

1. 案件を受注したい意思

営業文の冒頭では「執筆を依頼してほしい」旨を明確に伝えましょう。何のための文章なのかが伝わらなければ、最後まで読んでもらえないからです。

私も経験があるのですが、失礼がないように丁寧に書こうと意識しすぎると、何が言いたいのか伝わりにくくなってしまいます。

「記事執筆のご依頼をいただけないかと思い、メッセージをお送りしました」などと、はっきり伝えましょう。

2. 実績やスキル

営業文では、自分が記事執筆を安心して任せられる人物であることを示す必要があります。

以下のような、具体的な実績やスキルを示せる情報を盛り込むべきです。

実績やスキルを示す情報
  • 過去に執筆した記事のURL
  • 保有資格
  • 執筆に関連した経歴
  • 対応可能な作業(構成作成やWordPress入稿など)

これらの情報は「ポートフォリオ」として1つのページにまとめておきましょう

時間をかけてしっかりしたポートフォリオを作っておくと、URLを載せるだけで何度も使い回せるので便利です。

3. 相手にとってのメリット

「大量の記事を毎月納品してくれるWebライターに依頼したい」「執筆分野の実務経験のある人が望ましい」など、クライアントのニーズはさまざまです。

自分はどんなメリットを提供できるのか、以下のように明確に伝えましょう。

  • 月に10記事を執筆可能
  • 依頼から3日以内に納品可能
  • 業務経験者の立場で執筆できる
  • 資格を保有しており監修も担当できる

あれこれアピールすると営業文に載せる情報が増えすぎて、逆に伝わりにくくなってしまいます。

「相手が最もほしがるメリットは何か」を想像して、興味を持ってもらえそうな情報を深堀りして伝えましょう

Webライターが営業で受注率を高める5つのコツ

1. 「足あと」を残した人に営業する
2. 過去に不採用となったクライアントに営業する
3. 「実績として公開してよいか」を必ず聞く
4. 営業ごとにブログ記事を執筆する
5. 特定のジャンルで営業を繰り返す

1. 「足あと」を残した人に営業する

クラウドソーシングサイトや求人サイトの一部では、自分のプロフィールページを訪れた人を「足あと」として確認できます。

足あとを残した人は今まさにライターを探している可能性が高いため、営業すると効果的です。

しかも、わざわざプロフィールページを訪れたということは、自分に多少は興味を持ってくれています。すぐにメッセージを送れば、返信をもらえる可能性は高いでしょう。

私の経験上、営業は自由にできるため、選択肢が広すぎて行動を起こしにくいと感じることがありました。

足あとを利用する方法なら、やることが明確なので迷わず実行しやすいのがメリットです。

営業でやること
  • 誰に:足あとを残した人に
  • いつ:足あとを確認してすぐに
  • どのように:メッセージを送る

メッセージでは「何かお手伝いできることはありませんか?」と聞いてみるとよいでしょう。返信をもらえれば、受注に向けて具体的な話を進められます。

2. 過去に不採用となったクライアントに営業する

以前に応募した際の印象が残っていれば、熱意や親近感を感じてもらいやすいため、不採用となったクライアントへの営業は効果的です。

以前に不採用となったときには「他にもっと良い応募者がいた」など、たまたまタイミングが悪かっただけかもしれません。

また、前回の応募時よりも自分の実績が増えていれば、相手が受ける印象が大きく変わる場合もあります。怖がらずに営業してみるとよいでしょう。

さらに過去に応募したクライアントであれば、メディアの特徴などの情報はすでに調べてあるはず。事前準備の手間が少なくて済むのも、この営業方法のメリットです。

3. 「実績として公開してよいか」を必ず聞く

案件に取り組む際には、記事のURLを自分のポートフォリオに掲載してよいかを、必ず聞くようにしましょう。

実績が増えることでクライアントの信頼を得やすくなり、営業の成功確率が上がります

ポートフォリオに掲載して誰でも見られる状態にするのはNGでも、営業の際に個別の相手に見せるだけであれば許可してくれるクライアントもいます。聞き方を工夫してみましょう。

私の経験上、契約直前のタイミングで聞くと公開を認めてもらいやすい傾向があります。なぜなら、手間をかけて選考したWebライターに離れられては、クライアントとしても困るからです。

公開可否の確認は目立たない行動ですが、わずかな手間で大きな成果につながる可能性があります。営業を成功させるためには、日ごろからの準備が大切です。

4. 営業ごとにブログ記事を執筆する

初心者のうちは、ポートフォリオに掲載できる記事が1つもない時期があります。そんな場合は、ブログ記事を実績として使いましょう。

営業する前に、そのメディアに合わせた記事を「サンプル記事」として執筆すると効果的です。

例えば転職系メディアに営業するなら、自分のブログで転職エージェントを紹介する記事を書きます。そして「私はこういう記事が書けます」と、営業時に相手に示すのです。

募集期間が限られている案件に応募する場合とは違い、営業ではタイミングを自由に選べます。渾身のブログ記事を書いてから営業するとよいでしょう。

5. 特定のジャンルで営業を繰り返す

営業先のメディアのジャンルは、できるだけ絞るのがおすすめです。そのほうが、特定のジャンルでの実績を効率よく蓄積できます

例えば金融系のメディアであれば、金融に関する執筆経験が豊富なWebライターを優先して採用するでしょう。

やみくもに実績を増やすよりも、特定のジャンルに絞って経験を重ねたほうが、営業の成功確率を上げやすいのです。

営業するたびに自分のブログで記事を追加していけば、ブログ自体の専門性も高まります。同じジャンルのメディアに営業する際に、より強くアピールできるでしょう。

【例文】Webライターの営業文を3パターン紹介

1. クラウドソーシングサイトを利用する場合
2. 問い合わせフォームから送る場合
3. X(Twitter)のDMから送る場合

1. クラウドソーシングサイトを利用する場合

クラウドソーシングサイトで「足あと」を残した人に送る、営業文の例文を紹介します。

はじめまして、梅澤浩太郎と申します。
○○様が私のプロフィールを訪れたことが「足あと」からわかったため、連絡いたしました。

私はWebマーケティングの分野を専門とするWebライターです。
○○様のプロフィールから運営メディアを拝見したところ、Webマーケティングに関する記事が多かったため、私がお役に立てるのではないかと思いました

私の実績はポートフォリオにまとめてあるので、ご確認いただければ幸いです。
https://〜〜

ご依頼をいただければ、すぐに着手できます。
Webライターに依頼することをご検討中でしたら、どうぞお気軽にご相談ください

2. 問い合わせフォームから送る場合

メディアの問い合わせフォームから、営業文を送るときの例文を紹介します。

はじめまして、梅澤浩太郎と申します。
私はWebマーケティングの分野を専門とするWebライターです。

「△△(メディア名)」はいつも興味深く拝見し、勉強させていただいております。
私にぜひ「△△」での記事執筆を依頼していただけないかと思い、連絡いたしました。
プロフィールを以下にまとめたのでご覧ください。

・過去に執筆した記事
メールマガジンの活用法を解説した記事:https://〜〜
ECカートの選び方を解説した記事:https://〜〜
その他の実績や経歴をまとめたポートフォリオ:https://〜〜

・サンプル記事
https://〜〜
「△△」に掲載されることをイメージして、ブログにサンプル記事を執筆しました。
私にご依頼いただければ、初稿でこのような記事を納品できます。

・執筆に関連した経歴
私は自分の商品を作り、集客から販売までのすべての工程を1人で行ってきた経験があります。
ブログやSNSからの集客、ランディングページ制作、メールマガジン運用などを3年ほど続けてきました。
そのため、実体験に基づいたリアリティのある記事を執筆できます。

・対応可能な作業
本文執筆
構成作成
画像選定
WordPress入稿

ご依頼いただければすぐに着手でき、1ヶ月に記事10本の納品も可能です。
どうぞご検討をよろしくお願いいたします。

3. X(Twitter)のDMから送る場合

X(Twitter)のDM経由でディレクターを担当する人に送る、営業文の例文を紹介します。

はじめまして、Webライターの梅澤浩太郎と申します。
いつもポストを拝見して、勉強させていただいております。
○○様がディレクションを担当されている「△△(メディア名)」の記事について、私に執筆を依頼していただけないかと思い、メッセージをお送りいたしました。

私はWebマーケティングの分野を専門としております。
「△△」はWebマーケティングに関する記事が多いため、お役に立てるのではと思いました。
プロフィールを以下にまとめたのでご覧ください。

・過去に執筆した記事
メールマガジンの活用法を解説した記事:https://〜〜
ECカートの選び方を解説した記事:https://〜〜
その他の実績や経歴をまとめたポートフォリオ:https://〜〜

・サンプル記事
https://〜〜
「△△」に掲載されることをイメージして、ブログにサンプル記事を執筆しました。
私にご依頼いただければ、初稿でこのような記事を納品できます。

・執筆に関連した経歴
私は自分の商品を作り、集客から販売までのすべての工程を1人で行ってきた経験があります。
ブログやSNSからの集客、ランディングページ制作、メールマガジン運用などを3年ほど続けてきました。
そのため、実体験に基づいたリアリティのある記事を執筆できます。

・対応可能な作業
本文執筆
構成作成
画像選定
WordPress入稿

ご依頼いただければすぐに着手でき、1ヶ月に記事10本の納品も可能です。

どうぞご検討をよろしくお願いいたします。

【無料配布】
Webライター「未経験→月収100万」最短ロードマップ 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次