たのまなでライターに挑戦!WEBライティング講座の口コミ・評判を紹介

2024年3月に、たのまなは「ヒューマンアカデミー通信講座」に名称が変更になりました。

ヒューマンアカデミー通信講座(旧:たのまな)のWEBライティング講座は「WEBライティング実務士」の資格取得を目的としています。あまりコストをかけずに、Webライティングの基礎を学びたい人におすすめです。

わかりやすい教材に定評があるものの、Webライターが成長するうえで重要な添削指導がありません。デメリットになる部分をきちんと理解したうえで、受講を検討する必要があります。

この記事では、ヒューマンアカデミー通信講座のWEBライティング講座が自分に合っているか判断できるように、受講する魅力やデメリットをまとめました。

受講生の口コミや評判もリサーチしたので、後悔のない選択をするうえでお役立てください!

この記事を書いた人

沖ケイタ

  • 株式会社沖プロ代表
  • 株式会社Webライタープロ取締役
  • 1700人以上が受講するWebライター講座「Writing Hacks」メイン講師
  • 100名の精鋭Webライター集団「Webライタープロ」運営
  • 執筆に携わった記事は数千記事を超える

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目次

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)「WEBライティング講座」の概要

料金39,600円(税込)
講師南雲宏明
学習方法・テキスト(基礎編・実践編)
・問題集(基礎編・実践編)
・動画:6本
サポート内容・質問への回答
サポート期間無制限
特典・合格サポート制度
・オンライン実習
・オンラインセミナー

ヒューマンアカデミー通信講座のWEBライティング講座は、WEBライティング技能検定試験の合格を目的とした対策講座です。合格すると「WEBライティング実務士」の資格を取得できます。

WEBライティング実務士は、一般社団法人 日本クラウドソーシング検定協会が発行する民間資格です。クラウドソーシングにおける受注者の人材教育などを目的とし、ライティング能力を証明する方法として資格を授与しています。

以下の流れで学習を進め、資格取得を目指す講座です。

  1. 基礎編で学ぶ
  2. 基礎編の問題集を解く
  3. 実践編で学ぶ
  4. 実践編の問題集を解く
  5. 模擬試験を受ける
  6. WEBライティング技能検定を受験する
  7. 実習やセミナーを受講する

なお、ヒューマンアカデミー通信講座では定期的にキャンペーンを行っています。記載した料金よりも安く受講できることがあるので、公式サイトでチェックしてみましょう。

また、PCとセットになったコースを選ぶことも可能です。料金などは別途問い合わせが必要なので、在宅ワークの環境が整っていない人は確認してみましょう。

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)「WEBライティング講座」の良い口コミ・評判

  • 教材がわかりやすい
  • 何から始めればいいのかがわかった
  • PCと講座がセットになっているので助かる

SNSや公式サイトに寄せられた受講者の口コミを見ると、1ヶ月ほどで合格できた人、少し苦戦している人などがいました。

Webライターになりたい気持ちが強い人だけでなく、何か新しいことを始めようと思ったときの学びの1つとして受講し始める人も多い印象です。

キャンペーンによって、受講料金が安くなったタイミングで受講し始める人も多くいます。

新しい一歩を踏み出したい人にとって、始めやすい教材であるといえるでしょう。

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)「WEBライティング講座」の悪い口コミ・評判

  • 試験が結構難しい
  • なかなか勉強が進まない
  • 試験のタイミングが合わない

WEBライティング技能検定試験は、毎月開催されています。しかし、試験の合格率は47.3%。未経験者が簡単に一発合格できるものではありません。(※合格率は2024年3月時点の情報)

サボってなかなか学習が進まないとなると、6ヶ月以内に合格できない可能性があります。

実際に「試験が結構難しい」という口コミが多くありました。また、試験のタイミングがなかなか合わずに苦戦する人もいるようです。

合格するのが簡単ではないことを理解したうえで、余裕をもって取り組む必要があります。

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)「WEBライティング講座」を受講する7つの魅力

1. Webライティングの資格を取得できる
2. ほかの講座よりも受講料が安い
3. 教材が充実している
4. 合格サポート制度がある
5. 受講期間内は無制限で質問できる
6. 全2回の実践型のプログラム付き
7. オンラインセミナーでレベルアップできる

1. Webライティングの資格を取得できる

概要の部分でも紹介しましたが、ヒューマンアカデミー通信講座のWEBライティング講座は「WEBライティング実務士」の資格取得を目的として作られた対策講座です。

Webライター向けの講座やスクールが数多くあるなかで、資格取得を目的としたものはあまりありません。Webライティングのスキルを証明したい人にとって、学ぶ目的になるでしょう。

なお、試験を受けるためには6000円(税込)の受験料がかかります。試験は毎月実施しており、在宅での受験が可能です。

正直、資格があるからといって採用率がかなり高くなるわけではありません。しかし、初心者がクラウドソーシングで仕事を獲得するうえで、証明できる実績があることは大きなアピールポイントになります

2. ほかの講座よりも受講料が安い

ヒューマンアカデミー通信講座のWEBライティング講座は、受講料金が比較的安く設定されています

スクロールできます
ヒューマンアカデミー
通信講座
WEBライティング講座
ユーキャン
WEBライター講座
Writing Hacksウェブタス
Webライターコース
料金
(税込)
39,600円24,000円89,800円440,000円
教材・テキスト
・問題集
・動画
・動画
・ワークブック
動画・動画
・SEOライティングBook
添削なし
※模擬試験3回
3回3回6回
※部分添削は無制限
質問対応
サポート期間6ヶ月3ヶ月無期限無制限
特徴・合格サポート制度
・オンライン実習
・オンラインセミナー
1ヶ月で学べる・案件紹介
・教材のアップデート
・案件紹介
・キャリアプラン面談
・オンラインセミナー
・返金保証
詳細公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

申し込む時期によってはキャンペーンが適用され、上記の金額よりも安く受講することが可能です。

SNSを見ていると、同じく認知度のあるユーキャンと比較している人が多くいました。ユーキャンのほうが受講料金が安いですが、学べる範囲やサポート面で大きな違いがあります。

悩む人は「ユーキャンのWEBライター講座の口コミ」を確認し、じっくり比較してみてください。

また、ヒューマンアカデミー通信講座のWEBライティング講座は、必要最低限のライティングスキルを身につけたい人からも選ばれている傾向があります。記事の書き方がわからないブロガーが受講するケースも多いようです。

3. 教材が充実している

ヒューマンアカデミー通信講座のWEBライティング講座を受講した際に、自宅に送られてくる教材は以下のとおりです。

WEBライティング講座の教材
  • テキスト(基礎編・実践編)
  • 問題集(基礎編・実践編)
  • 付録資料2冊
  • スタートアップガイド
  • 特典教材(タイピング教本)※タイピングソフト付き

基本的に、テキストと問題集で学習を進めていきます。それにプラスして、試験対策などを目的とした映像講義で理解を深めていく流れです。

タイピングの教本が付いているなど、初心者にとって嬉しい教材が充実しています。紙のテキストであれば、受講期間が終わっても手元に残せるのもメリットです。

4. 合格サポート制度がある

万が一、受講期間内に試験に合格できなかった場合は、無料で受講期間を延長できる「合格サポート制度」を利用できます。

WEBライティング技能検定試験はレベルが高いと言われているため、一発合格できない人も少なくありません。基本的な受講期間は6ヶ月ですが、希望者は延長を申請することが可能です。

5. 受講期間内は無制限で質問できる

学習を進めるなかでわからないところがあれば、受講期間内は何度でも質問できます

未経験者が記事の書き方やSEOを理解するのは、なかなか難しい部分です。頭ではわかっていても、実際に書いてみるとまったく進まないこともあるでしょう。

少しでも早く成長するためには、理解できないところをそのままにしないことが重要です。

6. 全2回の実践型のプログラム付き

基本的な教材とは別に、実践型のプログラムとしてオンライン実習(スキルアップ実習)を用意しているのもたのまなを選ぶ魅力です。

2回のプログラムで、以下のようなことを学びます。

  • SEOの知識と記事の書き方
  • Google Analyticsの活用方法
  • Google Search Consoreの活用方法

Google AnalyticsとGoogle Search Consoreについて学べる講座はあまりないので、プラスαで学べるのは嬉しいですね。Webライターとして使えるようにしておきたいツールです。

7. オンラインセミナーでレベルアップできる

メインのカリキュラムだけでなく、オンラインセミナーを通してより深い知識を学べるのもたのまなの特徴です。

  • クラウドソーシングでの稼ぎ方
  • 確定申告について
  • 契約書について など

Webライターとして働くうえで必要な知識を身につけられます。オンラインセミナーは毎月開催されているので、積極的に活用しましょう。

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)「WEBライティング講座」3つのデメリット

1. 受講期間が6ヶ月しかない
2. 講師による添削指導がない
3. 目的がクラウドソーシングに偏っている

1. 受講期間が6ヶ月しかない

6ヶ月と聞くと長く感じるかもしれませんが、それでも時間が足りない人もいます。やる気がなくなってサボってしまうと、あっという間に過ぎてしまうでしょう。

受講期間が過ぎてもテキストなどの教材は手元に残ります。しかし、動画の視聴や質問などができなくなってしまう点には注意が必要です。

無料で受講期間を延長してもらえるサポートもありますが、申請するうえでの条件があります。それとは別に用意されている合格サポート制度は、不合格だった場合に適用されるものです。

受講期間がネックになる場合は、受講期間がない講座も検討してみるとよいでしょう。

2. 講師による添削指導がない

教材が充実しているのはメリットですが、残念ながら講師に添削してもらえる機会がありません。Webライターとして成長するうえでデメリットに感じる部分です。

あくまでもWEBライティング講座は、WEBライティング技能検定試験の合格を目的として作られています。そのため、添削ではなく、試験前に模擬試験が3回用意されているのが特徴です。

問題集で確認しつつ、模擬試験で合格に向けた対策を行います。

3. 目的がクラウドソーシングに偏っている

大きな注意点として理解しておいてほしいのが、ヒューマンアカデミー通信講座のWEBライティング講座は、クラウドソーシングでの仕事の獲得を目的とした学習になっている点です。講座の開発者は、一般社団法人 日本クラウドソーシング検定協会になります。

資格取得者はクラウドソーシングサイトのランサーズなどで特典を受けられるものの、仕事が保証されるものではありません

確かにWebライター初心者にとって、最初に仕事を獲得しやすいのはクラウドソーシングです。しかし、手数料が引かれるため、最終的なゴールをクラウドソーシングに設定するのはおすすめできません。

Webライターで安定して稼ぐなら、クライアントとの直接契約に切り替えていくのがおすすめです。クラウドソーシングは、Webライターにとっての通過点として考えるようにしましょう。

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)「WEBライティング講座」はこんな人におすすめ

  • できる限りコストを抑えたい
  • Webライティングの基礎を学びたい
  • クラウドソーシングで仕事を獲得したい
  • 資格を取得して自信をつけたい
  • PCの購入も検討している

ヒューマンアカデミー通信講座のWEBライティング講座は、資格を取得し、スキルを証明したい人におすすめです。特に初めてクラウドソーシングで仕事を獲得する人は、資格によって採用率が高まるでしょう。

Webライター初心者が、最初の一歩を踏み出しやすくなる講座であるといえます。

しかし、Webライターとして稼げるようになりたいなら、クラウドソーシングは1つの通過点として考えることが大切です。稼ぎたい気持ちが強い人は、さらに先を見据えた学びができる講座も検討してみましょう。

ちなみに僕が講師を務めるWebライター講座「Writing Hacks」では、直接契約での仕事の取り方や、取材記事の書き方などもカリキュラムに含んでいます。動画でがっつり解説しているので、ぜひ「Writing Hacksの評判と魅力」もチェックしてみてください。

また、Webライターとして稼ぐために必要なスキルを確認しておくことも大切です。

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