「Webライターの仕事だけでもお金の心配なく生活できる?」
「毎日納期に追われて苦しいって本当?」
「家族を養っている自分には無理そう…」
初めまして。Webライターの梅澤です!私は2021年1月からWebライターの仕事を始めたのですが、当初は本当に生活できるようになるのかわからず不安でした。
結論から言うと、独身であればWebライターの収入だけで生活するのは難しくありません。子どもがいる場合でも、時間をかけて準備を進めれば十分に可能です。
私自身、現在はWebライターとして安定した収入を得て、安心して生活できています。未経験から誰でも挑戦できるWebライターは、正直に言ってかなりおすすめです。
この記事では、私自身の経験を踏まえて以下を解説します。
- 安定した生活を送る9つの方法
- 子育てをしながら無理なく生活する3ステップ
やるべきことを具体的にお伝えするので、ぜひ最後まで読んでお役立てください。
梅澤浩太郎
- 株式会社Webライタープロ所属
- Webライター歴1年で月収40万円を達成
- Webマーケや人工知能分野で執筆経験あり
- LPとメルマガを組み合わせた仕組み構築が得意
- 東北大学大学院修了
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【大前提】Webライターの収入が生活費を上回る状態を続ければ良い
どれだけの収入が必要かは、生活費の金額によって変わります。「収入>生活費」の状態を維持できれば問題ないでしょう。
しかし、無理をして一時的に収入や生活費を変えてもいずれ反動が来るため、安定した生活は実現できません。
つまり、Webライターとして生活するためには、以下の3つのポイントが大切です。
- 収入を増やす
- 生活費を減らす
- 無理なく継続する
これらによって「収入が生活費を継続して上回る」ことを目指しましょう。実現するための方法については、次章で具体的に紹介します。
Webライターの生活を安定させる9つの方法
1. 家賃が低い物件に引越す
2. 文字単価が高い案件を獲得する
3. 長期間継続する案件を3件以上確保する
4. 納期から逆算してスケジュールを決める
5. スキルアップに時間を使う
6. 「1年単位」で収入を考える
7. 規則正しく生活する
8. 運動を習慣にする
9. 人との関わりを確保する
1. 家賃が低い物件に引越す
Webライターはインターネットに接続さえできれば、どこでも仕事ができます。出勤や対面での打ち合わせは、ほとんど求められません。
この利点を生かして、賃貸物件に住んでいる人は家賃が低いところに引越すのがおすすめです。なぜなら、家賃を抑えることは生活費を減らすうえで絶大な効果があるからです。
特にこれまで通勤・通学に便利だからと駅の近くに住んでいた人は、家賃を大幅に下げる余地があります。また、可能であれば実家に帰るのもよいでしょう。
「家賃が払えなくて住む場所がなくなったらどうしよう」という不安は、私も感じたことがあります。不安が大きくなって正常な判断ができなくなると、仕事にも悪影響が及ぶものです。
家賃を抑えると金銭面で余裕が生まれるだけでなく、心の安定にもつながるでしょう。
2. 文字単価が高い案件を獲得する
Webライターの収入は、原稿1文字あたりの単価である「文字単価」に大きく左右されます。
例えば「文字単価3円」で1日に5000字を執筆すれば「3×5000」で15,000円を稼げます。これを1ヶ月間に20日続ければ「15,000×20」で月収30万円です。
一方で文字単価が1円なら、同じだけ働いても月収は10万円にしかなりません。効率よく生活費を稼ぐためには、文字単価が高い案件を獲得することが重要です。
とはいえ現実的には、最初から高単価の仕事を獲得するのは難しいです。スキルを高めつつ、営業を積極的に行うことで、高単価の案件を獲得できるようになっていくでしょう。
なお文字単価3円の案件を獲得する方法は「Webライターが月収20万円を最速で目指すステップ」で詳しく解説しています。
3. 長期間継続する案件を3件以上確保する
長期間継続する案件を確保しておくと、安定した収入源になるので生活が安定します。
継続案件は3件以上確保しておくのが理想的です。なぜなら、1つか2つ案件が突然終了したとしても、他の案件の収入でカバーできるからです。
稼ぎやすい案件があったとしても、1つだけに収入を依存すると、その仕事がなくなったときのダメージが大きくなりすぎてしまいます。
生活を安定させるためには、1つの案件の仕事量はあえて抑えて、収入源を分散させておきましょう。
4. 納期から逆算してスケジュールを決める
フリーランスはスケジュール管理をすべて自分で行う必要があります。
Webライターは普段の生活リズムは自由ですが、納期は絶対に守らないといけません。なぜなら、発注者からの信頼を失えば、次の仕事の依頼はもらえなくなるからです。
スケジュールは納期から逆算して立てましょう。例えば、月末に各案件の納期が集中しているなら、それを見越して月初から計画的に仕事を進めるべきです。
そうすれば、納期に追われて苦しくなることは減らせます。納期前に徹夜を続けるなど無理な働き方をすると、肉体的にも精神的にも負担が大きいので避けましょう。
5. スキルアップに時間を使う
長期的に収入を増やすためには、スキルアップが欠かせません。スキルアップすれば高単価の案件を継続しやすくなったり、執筆スピードが上がったりして稼ぎやすくなります。
つい仕事を優先してしまいがちですが、安定した生活を実現するための投資だと思って、毎日少しずつでも時間を確保しましょう。
例えば1日に30分の勉強でも、3ヶ月続ければ「0.5時間×90日」で45時間。これだけ勉強すれば、かなりスキルが身につくはずです。
あまりお金をかけなくても勉強は可能なので、まずは無料の情報から学んで、必要に応じて有料の書籍や教材を購入するとよいでしょう。
また、当メディアではKindle本「Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ」を無料で公開しています。ぜひ、こちらもスキルアップにお役立てください!
6. 「1年単位」で収入を考える
Webライターであれば、ある程度の収入の浮き沈みは避けられません。前月と比べて収入が激減する月もあるでしょう。
収入が減ったとしても、いちいち落ち込んだり焦ったりしないことが大切です。収入は「1年単位」の長期スパンで考えましょう。
「今月の収入がいつもより少ない!」と焦って行動すると、長期的に安定して稼ぐ目標から、むしろ遠ざかってしまうことがあります。
例えば、普段はやらない低単価の案件を増やしたせいで疲れがたまり、翌月は満足に働けなくなるかもしれません。
収入が目標に満たない月があったとしても、他の月でカバーすれば問題なく生活できるはず。長期的な視点を忘れないようにしましょう。
7. 規則正しく生活する
長く仕事を続けるためには、規則正しい生活をして、健康を維持することが大切です。
多くのWebライターは出勤が必要なく、決まった休日もないため、生活が不規則になりやすいので要注意です。体調を崩せば、仕事もできなくなってしまいます。
以下の時間をできるだけ毎日同じにして、生活のリズムを整えましょう。
- 起床
- 食事
- 入浴
- 就寝
規則正しい生活ができれば、毎日決まった時間に欠かさず仕事ができるので、収入を安定させることにつながります。
8. 運動を習慣にする
Webライターは座りっぱなしで仕事をするため、肩こりや腰痛に悩まされる人が多いです。
そこで適度な運動を習慣にして、体の不調を予防しましょう。私自身は以下の運動を毎日の習慣にしています。
- 朝:ラジオ体操
- 夕方:散歩
- 夜:ストレッチ
これらの運動のおかげで、肩こりや腰痛を感じることが減り、効果を実感しています。
仕事ができるのも、健康な体があってこそです。長期的に稼いでいくために、運動を生活に取り入れましょう。
9. 人との関わりを確保する
長期間にわたって安定して生活するには、精神的な健康を維持することも大切です。
Webライターの仕事は自宅でひとりで行うことが多いため、孤独感を感じやすいです。意識的に人との関わりを確保して、明るい心を維持しましょう。
特にひとり暮らしだと「1日中、誰とも会話をしなかった」という日が多くなりやすいです。対面で誰かと会話するのが難しい場合は、オンラインで人と交流するようにしましょう。
私はWebライターを中心に1200人以上が集まるオンラインサロンに所属しており、孤独感を解消するうえで大きな効果を感じています。
自分の書き込みに誰かが反応してくれるとうれしいものです。仕事に役立つ情報を入手できる効果もあるので、オンラインサロンの利用はおすすめです。
子育てをしながら無理なくWebライターで生活する3ステップ
STEP1. 副業から始める
STEP2. 稼げている金額を見せて妻や夫の理解を得る
STEP3. 仕事を優先させて生活のリズムをつくる
STEP1. 副業から始める
子どもがいる場合、独身の人よりも毎月の生活費は高額になるでしょう。転校や転園を伴う引越しもしにくいので「収入>生活費」の条件を満たすのが難しい傾向があります。
そのため、いきなり現在の仕事を辞めてWebライターとして生活しようとするのは、リスクが高すぎます。
Webライターの仕事は副業としても取り組みやすいのが特徴です。まずは本業の合間の限られた時間で副業を行い、ある程度の金額を稼げるようになりましょう。
「Webライターで本業以上の収入を得られる」と見込めるようになるまで、コツコツと稼ぐ金額を増やしていくべきです。
STEP2. 稼げている金額を見せて妻や夫の理解を得る
本業を辞めてWebライターに専念する際には、家族の理解を得ることが欠かせません。
私の知り合いにも本業を辞めてWebライターになった人は何人かいます。その際には妻や夫が「本当に稼げるのか?」と疑い、不安を感じることが少なくないようです。
体験談を聞くと、妻や夫の不安を解消するには「Webライターとして現在どれだけ稼げているのか」を包み隠さず共有するのが良いように思われます。
例えば「今は副業で月に20万円稼げている。本業にして作業時間を増やせば月収50万円は見込める」などと伝えてみましょう。
そのうえで、なぜWebライターを本業にしたいのか、自分の思いをしっかり伝えることが大切です。金銭面での不安が解消されれば、家族から応援してもらえることが多いでしょう。
STEP3. 仕事を優先させて生活のリズムをつくる
Webライターの仕事が本業になり、時間の使い方が自由になると、副業のときのような集中力が続かなくなってしまうことがあります。
それを防ぐには、最初の数ヶ月間で仕事と生活のリズムをつくることが大切です。慣れるまでは仕事の時間を十分に確保して、収入を安定させましょう。
例えば「子どもと過ごす時間を増やす」ためにWebライターになったのだとしても、まずは生活のための収入を得ることが最優先です。
「十分な収入を得られるようになった後で、理想の生活を実現していく」という順番を守って、焦らず進めましょう。