ランサーズとクラウドワークスの違い5選!ライターが両方使うべき理由も解説

「ランサーズとクラウドワークスって何が違うの?」
「ライターをやるならどちらを使うべき?」
「稼ぎやすい使い分け方が知りたい!」

初めまして。Webライターの梅澤です!私は2021年からランサーズとクラウドワークスを使い、累計で250万円以上の報酬を得てきました。

結論から言うと、ランサーズとクラウドワークスは両方とも使うのがおすすめです。

それぞれの違いを理解して良い面を活かせば、片方だけ使うより仕事を獲得しやすくなります。

この記事では、ランサーズとクラウドワークスで稼いだ私の実体験を踏まえて、以下を解説します。

  • ランサーズとクラウドワークスの違い5選
  • ライターが両方使うべき3つの理由
  • 初心者が効率よく使い分ける3ステップ

使ってきたからこそわかる実情を嘘偽りなくお伝えするので、ぜひ最後まで読んでお役立てください。

この記事を書いた人

梅澤浩太郎

  • 株式会社Webライタープロ所属
  • Webライター歴1年で月収40万円を達成
  • Webマーケや人工知能分野で執筆経験あり
  • LPとメルマガを組み合わせた仕組み構築が得意
  • 東北大学大学院修了

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目次

現役ライターから見たランサーズとクラウドワークスの違い5選

1. ランサーズにはパッケージがある
2. 仕事の募集件数はクラウドワークスが多い
3. 手数料はランサーズが安いことが多い
4. ランサーズでは実名と顔写真が優遇される
5. クラウドワークスではすべての評価が公開される

1. ランサーズにはパッケージがある

ランサーズには「パッケージ」がある一方で、クラウドワークスに同様の機能はありません。

パッケージとは、自分のスキルに値段を付けて出品しておき、発注者から相談が来るのを待つ仕組みです。

パッケージの利用には、以下のようなメリットがあります。

パッケージのメリット
  • 応募せずに仕事を受注できる
  • 希望する単価で仕事を受けやすい
  • 仕事の内容や流れを自分で指定できる

ランサーズを利用するからには、クラウドワークスと同じ使い方だけをしていてはもったいないです。パッケージを出品して、受注のチャンスを増やしましょう。

2. 仕事の募集件数はクラウドワークスが多い

クラウドワークスのほうが、ランサーズよりも仕事の募集件数は多い傾向があります。実際に仕事の件数を調査したところ、下表の通り約4倍の違いがありました。

スクロールできます
ランサーズクラウドワークス
仕事の件数701件2818件
カテゴリーライティング・
ネーミング
ライティング・
記事作成

クラウドワークスでは、毎日大量の募集が新たに行われます

クラウドワークスを毎日チェックすれば、多くの仕事の中から自分に合ったものを探せるでしょう。

3. 手数料はランサーズが安いことが多い

ランサーズとクラウドワークスは共に、報酬の一部を「手数料」として運営側に支払う必要があります。

ランサーズでは、フリーランスの手数料率は16.5%です。一方、クラウドワークスでは、下表のようにシステム利用料(手数料)の割合が報酬額に応じて変動します。

報酬額システム利用料
10万円以下の部分20%
10万円超20万円以下の部分10%
20万円超の部分5%

Webライターの仕事では、報酬額は10万円以下であることがほとんどです。その場合、クラウドワークスのシステム利用料は報酬額の20%であり、ランサーズより高くなります。

つまり、ランサーズのほうが手数料の負担を抑えやすいといえます。

とはいえ、仕事を獲得することのほうが大事なので、手数料を気にしすぎて受注のチャンスを逃さないように気をつけましょう。

4. ランサーズでは実名と顔写真が優遇される

ランサーズでは、プロフィールに実名と顔写真を設定すると優遇されることが公式に発表されています。

具体的には、発注者がフリーランスを検索した際に、一覧画面で上位に表示されやすくなります。発注者に発見してもらいやすくなるので、仕事を獲得しやすくなるでしょう。

一方で、クラウドワークスでこうした優遇があるかどうかは公表されていません。

実際にWebライターを検索してみると、ランサーズでは実名と顔写真を公表した人ばかりが上位に表示されましたが、クラウドワークスではそうした傾向は感じられませんでした。

なお検索順位への影響の有無にかかわらず、発注者の信頼を得やすくするために、プロフィールには実名と顔写真を設定するのがおすすめです。

5. クラウドワークスではすべての評価が公開される

クラウドワークスでは、取引後の総合評価が5段階で行われます。

さらに「スキル」など5項目についてもそれぞれ5段階で評価され、誰がどんな評価をしたのかは下図のようにすべて公開されます

一方で、ランサーズの評価は「満足」「不満足」の2択です。

「提案・要件定義」など5項目についても評価が行われますが、個別の結果は公開されません

各項目の評価は、下図のように「スキルスコア」という形でプロフィールに反映されます。

結果が公開されないため、取引相手に気を遣わずに正直に評価をしやすい点がランサーズのメリットです。

ランサーズでもクラウドワークスでも、評価の良し悪しによって、その後の仕事の獲得しやすさが大きく変わります。スキルを磨きつつ高評価を集めて、長期的に稼ぐことを意識しましょう。

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Webライターがランサーズとクラウドワークスを両方使うべき3つの理由

1. 応募のチャンスが増える
2. 発注者に自分を見けてもらいやすくなる
3. 専門分野を別にできる

1. 応募のチャンスが増える

ランサーズでもクラウドワークスでも、条件が良い仕事の募集には30人以上が応募することも珍しくありません。不採用になることも多いため、仕事を獲得するにはたくさん応募することが大切です。

ランサーズとクラウドワークスを両方使うことで、良い仕事を見つけて応募するチャンスを増やせます

ただし、ランサーズとクラウドワークスの両方で同じ仕事の募集を行っている発注者もいます。両方のサイトから応募すると、どちらかが無駄になりやすいので気をつけましょう。

2. 発注者に自分を見けてもらいやすくなる

募集をするのではなく、発注者がWebライターを探して直接メッセージを送り、仕事を依頼する場合があります。これは「オファー」または「スカウト」などと呼ばれます。

ランサーズとクラウドワークスのどちらか一方だけでWebライターを探す発注者もいるため、両方使っておいて、自分を見つけてもらうチャンスを増やすべきです。

私自身は、ランサーズでオファーを受けて、高単価の仕事を獲得できたことが何度もありました。待っているだけで仕事がもらえたのは本当にありがたかったです。

応募と違って自分からできることは少ないのですが、オファーを受けるためにはプロフィールを整えておくことが大切です。

3. 専門分野を別にできる

ランサーズとクラウドワークスを、それぞれ違う種類の仕事を受注する目的で使うのも効果的です。

例えば、職務経験のある「医療」と、趣味を生かした「漫画」の2つのジャンルで仕事を受注したいとします。

この場合、両方をプロフィールに書くと何が強みのライターなのかがわかりにくくなり、仕事を獲得しにくくなる恐れがあるのです。

そこでランサーズでは「医療」クラウドワークスでは「漫画」と、専門を分けてプロフィールを設定しておきます

こうして使い分けることで、2つのジャンルで無理なく受注できるでしょう。

Webライター初心者がランサーズとクラウドワークスを効率よく使い分ける3ステップ

1. 両方を使って応募する
2.どちらかで実績が増えてくる
3. 実績が増えたほうをメインで使う

1. 両方を使って応募する

Webライター初心者であれば、まずはランサーズとクラウドワークスの両方に登録しましょう。

実績が少ない初心者のうちは発注者からの信頼を得にくいため、オファーやパッケージで仕事を受注するのは難しいです。

「応募」が仕事を獲得する活動の中心になりますが、最初のうちは採用率が低いのが現実です。

だからこそ、ランサーズとクラウドワークスの両方を使って仕事を探し、たくさん応募する必要があります。

私自身も最初のうちは、10件応募して採用されたのは1件だけでした。不採用が続いても、あきらめずに応募し続けましょう

2. どちらかで実績が増えてくる

ランサーズとクラウドワークスの両方で応募を続けていると、実績数に違いが出てくるでしょう。

実績や良い評価が増えてきたほうは、発注者からの信頼を得やすくなり、仕事を獲得できる好循環が生まれていきます。この流れに乗って、さらに実績や評価を増やしていきましょう。

私自身もランサーズで20件ほど実績ができたころから、好条件のオファーがもらえるようになりました。仕事を獲得するのがどんどん楽になっていったのです。

3. 実績が増えたほうをメインで使う

ランサーズとクラウドワークスのどちらかで実績が増えたら、もう一方を無理に使い続ける必要はありません。なぜなら、実績が増えたほうを使うだけで、十分な量の仕事を確保できるからです。

せっかく実績ができたのなら、それを発注者にアピールするほうが高単価の仕事を楽に獲得できます。

私はランサーズで多くの実績ができてからは、クラウドワークスをほとんど使わなくなりました。いつまでも「両方使うべき」とは限らないのです。

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