Webライターの仕事の種類8選!仕事を広げるためにやるべきことも解説

「SEOライティングだけ続けるのは、なんか不安…」
「Webライターにはどんな仕事があるの?」
「どうやって仕事の幅を広げればいいのか知りたい!」

初めまして!Webライターの土田です。

Webライターの仕事はSEOライティング以外にもあるのか、気になっている人は多いのではないでしょうか。

結論から言うと、Webライターの仕事は大きく分けて8種類あります。特定の仕事だけをしてきた場合「こんな仕事もあるの?」という発見につながるかもしれません。

この記事では、以下について解説します。

  • Webライターの仕事の種類
  • 仕事を広げるメリット・デメリット
  • 仕事を広げるためにやるべきこと
  • 仕事を広げる際のポイント

今後多角的に活動していきたい人は、ぜひご一読ください!

この記事を書いた人

土田たかひさ

  • 株式会社Webライタープロ所属
  • 金融ライタープロでディレクターを担当
  • 独立初月で月収20万円を達成
  • 取材・撮影など、幅広い業務に対応
  • キャッシュレスをはじめとした節約系の分野が得意

【無料配布】
Webライター「未経験→月収100万」最短ロードマップ 

目次

Webライターが取り組む仕事の種類8選

1. SEOライティング
2. 取材ライティング
3. セールスライティング
4. コピーライティング
5. シナリオライティング
6. SNS代行
7. コラム
8. 広報・PR

1. SEOライティング

SEOライティング

SEOライティングは、検索エンジンからユーザーがWebサイトに流入することを目的として記事を作成します。

疑問や悩みがあったときに、GoogleやYahoo!などで検索をして出てくる記事をイメージするとわかりやすいでしょう。

他の種類と比較しても、最も案件数が多い仕事です。ほとんどのWebライターは、SEOライティングから始めることになるでしょう。

SEOライティングの発注元は、オウンドメディアを抱えている企業やアフィリエイトサイトなどが挙げられます。

主なゴールは、自社商品やサービスを成約・購入してもらうことです。興味関心を持ってもらうきっかけとして、SEOライティングを通してユーザーの役に立つ情報を提供します。

2. 取材ライティング

取材ライティング

現場に赴いたり、オンラインで当事者や関係者の話を聞いたりして、取材した内容を記事化する仕事が取材ライティングです。

主な取材先
  • 個人
  • 店舗
  • 企業
  • 観光スポット
  • イベント

近年ではGoogle検索の精度上昇やAIチャットサービスの台頭のように、あらゆる情報を調べる環境が整っています。

しかし「百聞は一見に如かず」ということわざがあるように、現場に行って聞いてみないとわからないことはたくさんあるのです。

特に近年のGoogle検索では、一次情報が重要視されています。二次情報を集めることに特化しているGoogle検索やAIチャットサービスだけでは、ユーザーのニーズを満たせるとは言えません。

現場の生の声を聞ける取材は、一次情報を得る最適な手段です。SEO記事としても大きく差別化を図れます。

3. セールスライティング

セールスライティング

セールスライティングは、物やサービスの成約・購入に直結する仕事です。

以下の場面で依頼されることがあります。

  • 企業のランディングページの作成
  • 商品・サービスの紹介ページの作成
  • メールマガジン など

コンバージョンポイントはお問い合わせや資料請求などに設定されることもあり、案件によって柔軟な対応が求められるのが特徴です。

読者に訴求して行動を促すため、想定ターゲットに対する明確な理解と高いライティング力が求められます。

案件は少なめですが、セールスライティングを身につけておけば、他のライターよりも頭一つ抜けられるでしょう。

SEOライティングにおいても、商品やサービスを訴求する場面が出てきます。記事中に自然な形で訴求文を入れられるWebライターであれば、クライアントから重宝されるでしょう。

4. コピーライティング

コピーライティング

商品やサービスの宣伝に使う文言を作成する仕事がコピーライティングです。

セールスライティングは掲載先に囚われることなく使われるのに対し、コピーライティングでは広告に使われる文言を作成します。

わかりやすい事例で例えると、JR東海が打ち出している「そうだ京都、行こう」といったキャッチコピーを作成するイメージです。

できるだけ端的に、かつ読み手の印象に残るように作ることが求められるため、難易度の高い仕事だと言えます。

5. シナリオライティング

シナリオライティング

YouTube動画や音声コンテンツ、ソーシャルゲームを作るためのシナリオを執筆するのが、シナリオライティングです。

世間的にイメージされるシナリオライティングは、映画やドラマ、舞台などで使われる台本作りが挙げられます。しかし、ここでは別物と考えてください。

実際にクラウドソーシングのシナリオライティング案件の募集を見ても、ほとんどはYouTube動画の台本作成です。

動画編集の経験がある人のほうが活躍しやすい分野ですが、初心者から始める人も少なくありません。「自分のシナリオが動画になるのが嬉しい」と、やりがいを感じて仕事をしている人も多くいます。

6. SNSライティング

SNSライティングでは、企業やインフルエンサーなどのSNSアカウントに投稿する文章を執筆します。

WebライターがSNS代行で手掛ける主なSNSは、X(Twitter)やFacebookです。

Instagramも比較的多いですが、デザイン力が求められることもあるため、ライティングスキルだけでは難しいかもしれません。

文章の執筆に留まらず、アカウント運用まで巻取れると単価アップ&継続受注につながるでしょう。

7. コラム

コラム

コラム記事では、事実や説明に基づいて、Webライター自身の体験談や意見といった主観的な文章が求められます。

Webライターの主観に基づいて書かれていることから、読者の共感を得やすいのが特徴です。

SEOライティングよりも単価の相場は高めである一方で、ある程度の知名度や実績がないと仕事を獲得するのは難しいでしょう。

とはいえ、記名記事で執筆できる機会も多いため、自分の言葉で発信できるやりがいのある仕事です。

8. 広報・PR

広報・PR

企業やブランドの広報・PRの場面でも、Webライターは求められます。

広報やPRの業務内容は以下のとおりです。

  • 企業メディア内にあるブログの執筆
  • SNS投稿
  • プレスリリースの作成
  • 社内報の作成 など

クライアントによってはWeb上に留まらず、紙媒体の業務を任されることもあります。

Webライターが仕事の種類を広げるメリット・デメリット

1. メリット
2. デメリット

1. メリット

Webライターとして対応できる仕事の種類を増やせれば、安定して稼げるようになります。

例えば、現在SEOライティングの案件を受注している会社が、取材やプレスリリースの執筆ができるWebライターを探しているかもしれません。

さまざまな業務に対応できるようにしておけば、1人ですべての仕事を巻き取ることができます。

また、Webライターの仕事の需要はまだ高い状態と言えますが、何がきっかけでなくなるかはわからないものです。

万が一、今後AIの進化によって極端にSEOライティングの案件が減ったとしても、仕事の対応幅を広げておけば急に仕事がなくなる心配はありません。

Webライターを長期的な仕事にしたいのであれば、生き残るために自分自身も成長していく必要があります。

なお当メディアでは、Kindle本Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップを無料で公開しています。Webライターとして稼げるようになるまでの流れをまとめているので、ぜひこちらもお役立てください!

2. デメリット

さまざまな仕事を巻き取るために、仕事の種類を広げるのはおすすめです。しかし、あれもこれもと手を広げてしまうと、すべてが中途半端になる可能性があります。

最初から仕事の種類を広げるとリソースが分散するため、特定の仕事で高単価案件を獲得するのは難しくなるでしょう。どの仕事に対しても実務経験が中途半端になり、何を得意とする人なのかが判断できないからです。

まずは特定の仕事に集中し、自分の強みとなるスキルを見つけましょう。

実績を積んで少しずつ仕事を広げていけば、クライアントに「安心して任せられる」と思ってもらえます。

Webライターが仕事の種類を広げるためにやるべき3つのこと

1. 自分のメディアを立ち上げて実践する
2. 得意ジャンルから横展開する
3. 目の前の仕事に精いっぱい取り組んで信頼を積み上げる

1. 自分のメディアを立ち上げて実践する

前提として、未経験者に案件を任せたいと思うクライアントはほとんどいないと考えてください。

未経験者であっても依頼されることはありますが、その人が特定分野のスペシャリストであるなど、特殊なケースがほとんどです。

そのため、多くの人は別の場所で経験を積んでから営業をかけたほうが案件を獲得しやすくなります。

経験を積むうえでおすすめの場所が、自分のメディア。失敗しても誰にも迷惑をかけないため、いくらでも挑戦して経験を積むことができます。

ちなみに私は取材案件に挑戦するために、自分のブログで取材記事を企画してインタビューを行い、記事を作成したことがあります。私が取材ライターとして活動できているのは、この経験があったからと言っても過言ではありません。

挑戦したい分野によってさまざまな実践方法があるので、ぜひ取り入れてみてください。

自分のメディアで実践する方法
  • SNS代行
    →実際に自分でSNSを運用してみる
  • シナリオライティング
    →自分でYouTubeチャンネルを立ち上げ、シナリオ作成から動画撮影・編集まで行う
  • コラム記事
    →オピニオンブログを執筆する

2. 得意ジャンルから横展開する

すでに得意ジャンルがある場合は、そこから横展開するのもおすすめです。

例えば前職が看護師であれば、医療メディアにて医師に取材して記事を作り上げるといった方法です。

未経験者であっても、強みがあればクライアントから「他の種類の仕事も任せてみよう」と思ってもらえます。

3. 目の前の仕事に精一杯取り組んで信頼を積み上げる

目の前の仕事に精一杯取り組み、信頼関係が構築できると、今までとはまったく異なる仕事を任されることがあります。

私自身、取材記事がきっかけで、企業ホームページのアクセス解析業務を依頼されたことがありました。

もちろん、異なる業務を依頼してくれるかはクライアントありきのことなので、過度な期待は禁物です。

しかし、目の前の業務に集中して取り組めば、別のチャンスが巡ってくるかもしれません。

Webライターが仕事の種類を広げるうえで押さえるべきポイント

1. 初心者はSEOライティングから実績を積む
2. 広げるときは理想の働き方から逆算する
3. やってみたいという気持ちを大切にする

1. 初心者はSEOライティングから実績を積む

Webライターにはさまざまな仕事があるものの、特に多いのはSEOライティングです。体感的に8~9割は占めています。

未経験からWebライターを始めた人は、SEOライティングで実績を積み上げてから他の種類へ展開していくのがおすすめです。

2. 広げるときは理想の働き方から逆算する

仕事の広げ方に迷ったときは、理想の働き方から逆算すると決めやすくなるでしょう。

文章を書くと言う共通点はあれど、仕事によってはワークスタイルが大きく異なる場合があります。

例えば、取材記事や広報・PRの場合、相手ありきで仕事を進めることになるので、時間を拘束されるのがデメリットです。自分のペースで働きたい人にとっては、ストレスに感じるでしょう。

仕事の種類を広げられたとしても、理想の働き方からかけ離れてしまっては本末転倒です。将来の理想像をイメージしたうえで仕事を選ぶと、ストレスなく働けるようになるはずです。

3. やってみたいという気持ちを大切にする

仕事の種類によってはハードルが高いと感じるかもしれませんが、それでも「やってみたい」という気持ちは大切にしてください。

「やってみたいけど、向いていないかも…」と考えて諦めるのは簡単です。しかし、取り組む前から諦めていては、進歩することはありません

向いていないと思っても、実際に取り組んでみると良い方向に進むことはよくあります。

思い込みで向き不向きを決めるのは非常にもったいないので、まずは「やってみたい」という気持ちを大切にして挑戦してみましょう。

【無料配布】
Webライター「未経験→月収100万」最短ロードマップ 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次