【即解決】Webライターの仕事がつらいときの対処法16選【不安をぶっ飛ばす】

「設定された納期に間に合わない」
「思うように仕事が取れない」
「なかなか収入が上がらなくて、将来が不安」

この記事では、上記のようなWebライターによくある悩みに寄り添い、解決へ導きます

「つらい」と思ったら、そのまま仕事をやめられるのがWebライターのメリット。しかし、改善策があるのに一切試さないままやめてしまうのはもったいなくありませんか?

実際のところ、つらい瞬間は以下の4つに集約されているように感じます。

  • 納期がせまってつらい
  • 営業が下手でつらい
  • 将来が不安でつらい
  • 収入が上がらずつらい

この記事では、この4つの悩みをさらに細分化して、それぞれの対処法を詳しく紹介します。

つらい気持ちを乗り越えてレベルアップしましょう!

この記事を書いた人

沖ケイタ

  • 株式会社沖プロ代表
  • 株式会社Webライタープロ取締役
  • 1700人以上が受講するWebライター講座「Writing Hacks」メイン講師
  • 100名の精鋭Webライター集団「Webライタープロ」運営
  • 執筆に携わった記事は数千記事を超える

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目次

【納期がせまってつらい】締め切りに間に合わせる方法4選

Webライターは、納期を基準にして働いていることがほとんどです。時間や場所にとらわれないメリットがある反面、納期が近くなればブラック企業ばりに稼働することもあるでしょう。

また、駆け出しのうちは、仕事を受けすぎてしまうこともしばしば。自分のキャパシティを見誤ると、休日なしで働き続けることになってしまうかもしれません。

ここでは、そういった納期まわりのトラブルに関する対処法を伝授します。「あ…これ絶対に納期に間に合わないわ…」と絶望しているあなたも必見です!

1. 納期の見直しを交渉する
2. 執筆時間を確保する
3. 集中できる環境を整える
4. 他のライターに助けを求める

1. 納期の見直しを交渉する

納期に間に合わないなら、ごまかさずにクライアント(仕事の依頼主)に伝えましょう

ポイントは、早めに伝えることです。間に合わないとわかった時点で、すぐに納期変更を交渉しましょう。

早めに伝えれば、納期を融通してもらえることがほとんどです。

一発アウトなのが、連絡なしで納期を過ぎる&バックレること。実際に、初心者ライター界隈ではよくあることで「ライターが飛ぶ」と業界用語になっているほどです。

飛んでしまうWebライターが多いなかで、社会人のマナーでもある「報告・連絡・相談」を徹底するWebライターがいたらどうでしょうか。

誠実に対応できると、納期に少し遅れることがあっても、クライアントからの信頼も失わずに済みます

正直に、納期に間に合わない旨を伝えてみましょう。

2. 執筆時間を確保する

納期に間に合わせるべく、執筆時間を確保しましょう。

特に副業の場合は、今まで趣味や娯楽に使っていた時間をどれだけ削れるかが重要です。朝活をしたり、通勤時間で作業を進めたり、稼いでいる人ほど努力をしています。

人と会う予定やその他の急ぎでない仕事を調整して、執筆できる時間を増やしましょう。

当メディアで紹介している「Webライターの1日の作業量とスケジュール例」も参考にしてみてください。

3. 集中できる環境を整える

執筆時間が確保できたら、死ぬ気で作業しましょう。

とはいえ、私たちも人間なので、集中できないときもあります。自分なりに集中できる環境を研究しておくことが大切です。

僕のおすすめは、人の目があるカフェやコワーキングスペースで作業すること。

特に、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンをつけると、自分の世界に没入できます。仕事がひと段落したら散歩するなどをして体を動かし、毎回クリアな状態で再開するのがおすすめです。

もちろん正解は1つではないので、自分に合わせていろいろな方法を試してみましょう。

4. 他のライターに助けを求める

あなたの力だけでは絶対に間に合わないとわかったときや、どうしてもクライアントに納期の相談ができないときには、他のWebライターに手伝ってもらうことを検討しましょう。

ただし、再受託を許可していないクライアントもいるので、勝手な判断で進めるのはNGです。クライアントに事情を説明したうえで相談してみましょう。

お金で雇う形になるので手取りは減ってしまいますが、背に腹は変えられません。他のライターにお金を払ってでも、仕事を完遂しましょう。

早い段階でわかっているときはクラウドソーシングを活用するのも手ですが、クオリティにばらつきができてしまうのが難点です。自分が信頼できるWebライターにお願いするのがよいでしょう。

【営業が下手でつらい】仕事を上手くGETする方法5選

Webライターが安定して稼ぐには、自ら営業して仕事を獲得する必要があります。軌道に乗ってしまえば作業の一環かもしれませんが、駆け出しWebライターだとそう簡単にはいきません。

仕事の非成約が続くと、精神的にもダメージを受けてしまうでしょう。

ここでは、営業がうまくいかないときの対処法を紹介します。

1. Web上の仕事の探し方を見直す
2. 仕事の提案の仕方を工夫する
3. 現在のクライアントとの関係を良好に保つ
4. オフラインで仕事をもらう
5. 営業が得意な人とタッグを組む

1. Web上の仕事の探し方を見直す

インターネット上で仕事を取るなら、最初はクラウドソーシングが主になるでしょう。しかし、クラウドソーシングにこだわりすぎるのは得策と言えません

なぜなら、ビジネスマッチング関係のWebサービスは他にも充実しているからです。

例えば、同じクラウドソーシングでも「ココナラ」は少し特徴が違います。自分の実績をスキルとして出品しておけば、発注者から検索されて仕事が取れる仕組みです。

また、最近はX(Twitter)を通じた仕事のマッチングも珍しくありません。「#ライター募集」などの文言で検索してみましょう。

他にも、ビジネスマッチングサービスや、ブログのポートフォリオから問い合わせが来て仕事につながるケースもあります。

営業で仕事が取れないのは、環境が合っていないだけかもしれません。勝負所を見極めてみてください!

2. 仕事の提案の仕方を工夫する

クライアントは趣味で記事を発注しているわけではありません。

依頼文からクライアントの目的を読み取りましょう

  • SEOで上位表示したい
  • 自社商品の集客をしたい
  • お問い合わせを増やしたい

コピペで提案しているのか、クライアント側の意図を理解しようと提案してくれているのかは、提案文を見ればよくわかります。

一つひとつの案件に手を抜かずに提案をすることが大切です。

Webライターの提案文の書き方」の記事を参考に、クライアントに興味をもってもらえる提案を実践してみましょう。

3. 現在のクライアントとの関係を良好に保つ

どうしても新しい仕事が取れないなら、今お世話になっているクライアントに還元しましょう。

関係が良くなれば、単価交渉がしやすくなったり、別の案件を紹介してもらえたりというメリットが見込めます。

クライアントに仕事がしやすい人だと認識してもらうために大切なことは、以下のとおりです。

  • マニュアルをきちんと守る
  • 納期が遅れるときは早めに連絡してくれる
  • レスポンスが早い
  • 手を抜かずに仕事してくれる
  • 修正に快く応じてくれる
  • 少しの説明で意図を理解してくれる

いわゆるソフトスキルとも言われる「仕事上でのコミュ力」を磨き、将来的には構成・編集など、執筆に付随する作業を巻き取る提案を目指しましょう。

4. オフラインで仕事をもらう

もしかしたら、インターネット上で仕事を取ろうとするから、競争が高くなっているのかもしれません。

Webライター同士の集まりに出席したり、フリーランスの交流会に参加したりすることで、思わぬところから仕事がもらえる可能性があるのがメリットです。

実際に僕も、オフラインで知り合った人に仕事を依頼することがあります。相手の顔や雰囲気がわかっているので、発注する側としても安心できるからです。

Webライターは家でできる仕事だからといって、ずっと引きこもっているのはおすすめしません。仕事を受注するためには、自らオフラインの場に足を運ぶ行動力も大切です。

5. 営業が得意な人とタッグを組む

営業が苦手なら、やらないと決めてしまうのも手です。

例えば、技術力の高い研究者に、営業をやらせるのは損失だと思いませんか?適材適所という言葉があるように、研究者は技術力を高めたほうがずっと利益につながるはずです。

つまり、企業の部署制をマネして、営業が得意な人に仕事の獲得を任せてしまうのも選択肢の1つだということです。お互いの得意分野を活かせるのでおすすめです。

もちろん、営業が得意な人を探さなければいけない手間はあります。以下のような方法を試してみましょう。

  • Xなどで営業フリーランスを探す
  • 営業代行会社に依頼する
  • 勤めていた会社・通っていた学校のツテをたどる

まずは営業してもらうほどのスキルを身につけることが優先ですが、ぜひ1つの方法として試してみてください。

【将来が不安でつらい】仕事の不安を解消する方法3選

Webライターという仕事は、ディスられることが多いです。なぜなら、参入障壁が低いから。

パソコン1つで始められて初期費用も必要ないため、誰でもできる仕事と勘違いされやすい傾向があります。

他にも「AIに仕事を奪われそう」といった、将来性を不安視する声があるのも事実です。

そんな現実に打ち勝つために、将来に不安に感じたときの対処法を紹介します。

1. 不安を紙に書き出す
2. そもそも全員不安だから気にしない
3. 信頼できる人に相談する

1. 不安を紙に書き出す

ここで紹介するのは「エクスプレッシブ・ライティング」というメンタリストDaiGoさんが推奨する方法です。

精神科医の樺沢紫苑先生が執筆されたベストセラー『学びを結果に変えるアウトプット大全 』で紹介されています。

やり方はいたってシンプル!用意するものは紙とペンだけです。

そして、不安に思っていることをどんどん書き出してみましょう体裁なんて気にしなくてOK。気の済むまでひたすら書くことが大切です。

書きなぐった時点で割とスッキリしてるとは思いますが、書いた悩みを分類してみてください。分類の基準は、自分でコントロールできるか、できないかです。

例えば「AIに仕事が奪われる」「新規参入者に食われる」といった不安は、自分でコントロールできない悩みです。

そういう悩みは全部、無視しましょう

自分がコントロールできることだけしか、改善は見込めません。分類してみると、たくさんあると思っていた悩みも絞られるのではないでしょうか。

2. そもそも全員不安だから気にしない

ぶっちゃけ、Webライターだろうと会社員だろうと、将来に不安を持っていない人なんていないので、いちいち気にしていても仕方がありません。

学生時代を思い出してみてください。試験で良い点を取れるか不安だったらテスト勉強するしかないし、部活の試合で結果を残せるか不安だったら練習を頑張るしかありません。

それは、第一線で活躍しているビジネスマンや実業家でも同じです。

将来を不安に思うから、副業で新たな収入の柱を模索したり、さまざまな事業へ多角化したりと工夫を重ねています。

さらに、近年はリモートワークの普及などもあり、戦うフィールドが常に変化している状態です。両手離しで安心できる場所なんて無いに等しいでしょう。

むしろ、Webライターはクライアントから継続的な発注があるので、まだ先を読みやすいと言えるのではないでしょうか。

Webデザイナーなどは単発の依頼が多いので、毎月の収入に大きな波ができてしまいます。

大切なのは、与えられた仕事に全力を尽くすことです。即行動して、少しずつ自分ができることを増やしていきましょう。

3. 信頼できる人に相談する

将来が不安なら、信頼できる人に打ち明けてみましょう。同じ悩みを持っていたら共感してくれるでしょうし、乗り越えた経験があればアドバイスをくれるかもしれません。

大切なのは、自分の想いを言葉で相手に説明することです。漠然とした不安や考えていることが形になれば、解決策を見つけるまでに時間はかからないでしょう。

また、Webライターは1人で黙々と仕事をするのが基本なので、煮詰まってしまう人も少なくありません。寝不足や体調不良になると、考え方もネガティブになってしまいます。

時々人に会って話をすることで、気分転換になるでしょう。

【収入が上がらずつらい】収入を上げる方法4選

作業してもなかなか収入が上がらないことってありませんか?

専業Webライターなら、来月も収入が得られるか不安になることもあるでしょう。

ここでは、Webライターの収入に関わる悩みを解決する方法を紹介します。

1. 消耗するテストライティングをやめる
2. 執筆速度を上げる
3. 高単価の案件に応募 ・単価交渉をする
4. 圧倒的なライティングスキルを身につける

1. 消耗するテストライティングをやめる

報酬なしのテストライティングのように、自分が消耗する業務には気をつけましょう

クラウドソーシングサイトでも、問題になっていることが多くあります。契約前にテストライティングとして何記事も書かせて、Webライターから労働力を搾取する輩がいるみたいです。

実は、僕の知り合いにも同じような経験をした人がいます。数記事を無料で提供してしまったようです。

他にも「記事を添削するので、超低単価で大量に書いてください」といった案件もなかなか消耗します。稼げない割に睡眠時間ばかり削られて、体調を崩してしまうこともあるかもしれません。

基本的に成果報酬で稼ぐWebライターにとって、体を壊して稼働できないと目に見えて収入に影響が出てしまいます

上記に該当する案件を受注したら、真っ先にお断りすることをおすすめします。

2. 執筆速度を上げる

Webライターが収入を上げる方法は、大きく2つに分けられます。

執筆時間を短くするか、記事単価を高めるか、のどちらかです。ここでは、執筆速度を上げる方法を解説します。

Webライターは成果報酬なので、稼ごうと思ったら仕事をたくさん受ければ解決します。たとえ低単価だろうと、誰にも負けない速度で書き続けられれば、収入は確保できるでしょう。

執筆速度を意識するためには、時間を測りながら仕事をしてみるのがおすすめです。

短時間の作業(25分)と休憩(5分)を繰り返す「ポモドーロ・テクニック」を使うのもよいでしょう。

3. 高単価の案件に応募・単価交渉をする

今よりも高単価の案件に手を挙げてみましょう。仕事が取れれば儲けものですし、取れなくてもデメリットはありません。

戦略を見直しながら挑戦し続けることが大切です。

また、今の仕事のクライアントに単価交渉してみるのもおすすめです。とはいえ、無計画な交渉は契約打ち切りにつながることがあるので、慎重に行わなければいけません。

例えば、複数のクライアントと契約している場合は、1番単価が低い案件に交渉してみましょう。

打ち切られても深手を負わず「単価が上がれば儲けもの」くらいの発想で、リスクを回避しながらトライすることが大切です。

4. 圧倒的なライティングスキルを身につける

結局のところ、Webライターにとってはライティングスキルが命です。

ライティングスキルが高ければ、遅かれ早かれ稼げるようになるでしょう。

営業力が低いなどの悩みも、ポートフォリオ公開で補えます。特に、取材ができたり、構成が作れたりといった付加価値の高い仕事が得意だと重宝されるでしょう。

また、納品してそのままクライアントを満足させられる文章が書ければ、執筆時間を短縮できます。修正対応にならないのが理想です。

文章力で食べていくと決めたなら、Webライティングスキルを磨き続けましょう。

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