特化ライターとは?月収100万円を目指せる5つのジャンルとメリット・デメリット

結論、特定ジャンルに絞った記事を執筆する特化ライターはめちゃくちゃ稼げます。特に、金融ジャンルの特化ライターであれば月収100万円も現実的です。

ただし、デメリットを理解したうえでジャンルを選ばないと収入アップは見込めません

この記事では特化ライターの育成講座の監修も務める沖ケイタが、以下について一次情報を詰め込みまくって解説します。

  • 特化ライターの概要
  • 特化して稼ぎやすいジャンル
  • メリット・デメリット

特化ライターについて気になっている人は、ぜひご一読ください!

この記事を書いた人

沖ケイタ

  • 株式会社沖プロ代表
  • 株式会社Webライタープロ取締役
  • 1700人以上が受講するWebライター講座「Writing Hacks」メイン講師
  • 100名の精鋭Webライター集団「Webライタープロ」運営
  • 執筆に携わった記事は数千記事を超える

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目次

特化ライターとは

スクロールできます
特化ライターライター
ジャンル自分の得意ジャンルが中心基本的に問わない
文字単価5円前後
※ジャンルによって異なる
2円前後
月収50万円前後
(100万円超も可能)
30万円前後

特化ライターとは、特定ジャンルの知識に長けたWebライターのことを指します。

普通のWebライターがジャンルにこだわらずに執筆するのとは対照的に、自分の得意ジャンルに絞り込んで仕事を請けます

専門知識を持っている人が多く、単価が高くなりやすいことが特徴です。

Webライターは基本的に、資格不要で始められます。しかし、特化ライターは専門知識が求められることもあり、ジャンルによっては資格があったほうが有利になります。

特化ライターの主なジャンル一覧

1. 金融
2. 不動産
3. 医療
4. 美容・健康
5. 転職

1. 金融

分野・株
・FX
・資産運用
・仮想通貨
・NFT・Web3.0
・クレジットカード
・保険
・債務整理
・ファクタリング
資格・ファイナンシャルプランニング技能士
・日商簿記
・税理士
・証券アナリスト
・DCプランナー
・貸金業務取扱主任者 など
文字単価4~20円

2. 不動産

分野・不動産の売買
・リフォーム
・不動産投資
・内装
・外装
・外注・ネズミ駆除
資格・宅地建物取引士
・賃貸経営不動産管理し
・マンション管理士
・不動産鑑定士
文字単価4~10円

3. 医療

分野・医療
・妊活
・(看護師の転職)
・(医師の転職)
資格・医師
・看護師
・薬剤師
・理学療法士
・作業療法士
・介護福祉士
・柔道整復師 など
文字単価4~15円

4. 美容・健康

分野・ダイエット
・エステ
・脱毛
・ホワイトニング
・メンズメイク
・バストアップ
・育毛
・サプリ
・パーソナルジム
・筋トレ
資格・日本化粧品検定
・ビューティアドバイザー
・認定エステティシャン
・アロマテラピー検定
・美容師
文字単価3~8円

5. 転職

分野・新卒採用
・転職全般
・職種ごとの転職
(保育士・看護師・医師 など)
資格・キャリアコンサルタント
文字単価3~6円

特化ライターになる5つのメリット

1. 単価が高い
2. リサーチにかかる時間を短縮できる
3. オリジナリティのある記事が書ける
4. 過去の経験が活かせる
5. ジャンルによっては業界未経験でも参入できる

1. 単価が高い

特化ライターは特定のジャンルにおいて詳しい記事が書けるため、単価が高くなりやすい傾向があります。

普通のWebライターは2~3円で高単価に分類されますが、特化ライターであれば5円が標準という世界です。実際に金融ジャンルであれば、10円を超えることもあります。

特化ライターの存在が少ないことも、単価が高くなる要因のひとつと言えるでしょう。

また、高価格帯のメディアは予算が潤沢なこともあり、普通のメディアよりも予算都合で打ち切られる可能性は低くなります長期にわたってお付き合いができるので、稼ぎが安定しやすいこともメリットです。

2. リサーチにかかる時間を短縮できる

特化ライターは特定のジャンルに対して知識が豊富であるため、記事執筆に必要なリサーチ時間を短縮できます

普通のWebライターは執筆ジャンルに対して専門という立場ではないため、リサーチに時間がかかってしまいます。未経験の場合、前提知識から調べなければなりません。

しかし、特化ライターの場合はすでに知識がある状態から始めるので、執筆に必要なリサーチを大幅に短縮できます。

体感的ですが、普通のWebライターがリサーチに1時間近くかかるところを、特化ライターなら10~20分程度で済ませられます。

3. オリジナリティのある記事が書ける

Webライターが執筆した記事は検索順位で上位に表示させることが求められ、とくに重要視されているのがオリジナリティです。

オリジナリティを満たすために有効なのが、自身の経験談を交えること

SEOではE-A-Tを満たした記事が上位表示されると言われてきましたが、近年ではExperience(経験)を加えた「E-E-A-T」が提唱されています。

E-E-A-T
  • Experience(経験)
  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

実際に、AIの出現により二次情報の価値は落ちています。SEOに詳しいWebライターよりも、一次体験まで執筆できる専門家を選ぶクライアントが増えているのです。

4. 過去の経験が活かせる

特化ライターに限らず、Webライターは過去の経験が活かせる仕事です。

しかし、特化ライターのように特定のジャンルでさまざまな経験をしてきた人であれば、読者の悩みを幅広く、かつ深い部分まで解決できます

過去の経験を活かす例
  • 株・FX
    → 100万円以上の大損を出したときの立ち直り方
  • 不動産投資
    → 予算50万円でボロ家をフルリフォームした方法
  • 転職
    → 年収500万円から800万円までアップさせた転職の実体験

なかには「活かせそうな過去の経験がないから、特化ライターは無理そう…」と思ってしまう人もいるでしょう。

これから自分の経験値を積み上げて書けることを作れば、特化ライターになれるので安心してください。

5. ジャンルによっては業界未経験でも参入できる

特化ライターと聞くと「専門家がライターに転身した」とイメージされる人もいますが、ジャンルによっては業界未経験でも参入できます

たしかに、いずれのジャンルでも実務経験がある人のほうが、説得力はあるでしょう。しかし、実務経験に代わる知識や経験値を備えていれば、特化ライターとして食べていくことは十分に可能です。

業界未経験でも参入できるジャンル例
  • 金融全般(資産運用・クレジットカード・保険 など)
  • 家事代行
  • 知育
  • 結婚式
  • マッチングアプリ
  • オンラインカジノ
  • ペットフード など

とくに僕がおすすめしたいのが「金融特化ライター」です。詳しくは後述しているので、ぜひご参考ください!

なお当メディアでは、Kindle本Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップを無料で公開しています。Webライターとして稼げるようになるまでの流れをまとめているので、ぜひ今後の活動にお役立てください!

特化ライターになる3つのデメリット

1. 資格が必要なジャンルもある
2. どのジャンルでも稼げるわけではない
3. ジャンル自体の需要がなくなることもある

1. 資格が必要なジャンルもある

特化ライターとして参入するジャンルによっては、資格がないと土俵にすら上がれないので注意が必要です。

例えば、法律系メディアに携わるなら、弁護士免許が必要です。医療にかかわる記事は、何らかの医療系資格を保有していることが応募条件とされています。

資格によっては取得条件に学歴や実務経験が挙げられるので、ライターのために取得するのは非現実的です。

とはいえ、一部の難関資格を除けば、勉強するだけで取得できるものは少なくありません。実際に金融特化ライターであれば、FP2級資格を取得しておけば問題なく活動できます。

参入したいジャンルに資格が必要なのか、また難易度はどのくらいなのかを確認してみてください。

2. どのジャンルでも稼げるわけではない

特化することで稼げるジャンルは数多くありますが、どれでもいいわけではありません。なかにはどれだけ専門性を深めてライティングスキルを高めても、単価が上がらないジャンルが存在します。

広告単価が安いジャンルは基本的に稼ぎにくいと考えてください。

単価が上がりにくいジャンルの例
  • キャンプ・アウトドア
  • スポーツ
    ※ゴルフは高単価になる可能性あり
  • 料理
  • 音楽

特化するのであれば、高単価になりうるジャンルから選ぶようにしましょう。

3. ジャンル自体の需要がなくなることもある

せっかく特化したとしても、ジャンル自体の需要がなくなるリスクがあることも理解しておきましょう。

需要の変動が大きいジャンルの具体例として、仮想通貨が挙げられます。

2017年ごろに仮想通貨がブームになったことで、高単価な案件が数多く出回りました。しかし、2018年初頭に起きた暴落をきっかけに需要は一気に落ち込み、数多くのWebライターが別ジャンルへ移行することになったのです。

仮想通貨のように、新しすぎるジャンルはブームが去ると需要がなくなるリスクは高いでしょう。

一方で、人類が生きている限りは需要がなくならないであろうジャンルが存在することも事実です。安定して仕事を獲得したい人は、需要がなくなりにくそうなジャンルを選ぶようにしましょう。

金融特化ライターが1番おすすめ!

ここまで特化ライターのおすすめジャンルをいくつか紹介してきましたが、僕がとくにおすすめしたいのは「金融特化ライター」です。

金融特化ライターのメリット
  • 高単価ジャンルの中でもトップクラスの文字単価
    →取材なら12~14円、コラムだと20円いくことも
  • FP2級を取るだけで土俵に上がれる
    →ゼロの状態からでも取れる。医療や不動産は結構厳しい
  • お金の話なので興味を持ちやすい
  • リサーチの過程で身に着けた知識を自分の資産形成に活かせる

少なくとも、実務経験のない人がこれだけの高単価を狙えるジャンルは、金融を除いて僕は知りません。

金融特化ライターを目指したい方は、僕が監修した「金融特化ライターマスター講座」がおすすめです。

当講座の講師を務めるドルの助さんは平均文字単価7~13円、外注なしで年収1300万円を達成した凄腕ライターです。

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