【実体験】Webライターをやめたい状態からV字回復した6つの解決策

初めまして。Webライターの七瀬です!

私は以前、仕事をやめたいと思ったことがあるWebライターにアンケート調査を行い、その理由について聞いたことがあります。特に多かったのが以下の3つです。

「思うように稼げなくてつらい」
「クライアントとのやりとりがしんどい」
「そもそも仕事が楽しくない」

実際、これらの理由でWebライターをやめる人は多くいます。しかも、かなり早い段階で

正直、私自身も「やめたい」と思ったことが何度かありますが、しっかりと軌道修正することで今では3人の子供を育てながら在宅で稼げています

この記事では、そんな私自身の経験をもとに、以下の内容をまとめました。

  • Webライターをやめたい人によくある9つの理由
  • やめたい人に伝えたい6つの解決策

この記事をきっかけに、あなたが最高のWebライターライフを送ってくれることを心より願っております。ぜひ最後までお読みください。

この記事を書いた人
七瀬あみ

七瀬あみ

  • 株式会社Webライタープロ所属
  • 3人の子供を育てる主婦ライター
  • 運営ブログは受賞歴あり
  • 40種類以上の資格を保有(薬機法管理者・SEO検定1級など)
  • サイト構築や編集など、幅広い業務に対応

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目次

Webライターをやめたい人によくある9つの理由

1. 報酬が低すぎる
2. 修正ばかりでつらい
3. なかなか採用されない
4. クライアントと合わない
5. 仕事上のトラブル
6. 仕事が楽しくない
7. 記事を書く責任が重い
8. 孤独な作業がしんどい
9. 本業や家庭との両立が難しい

1. 報酬が低すぎる

  • 文字単価1.0円以下の案件ばかり
  • 仕事内容と報酬が割に合わない
  • 手数料を引かれるのがきつい

初心者や経験者に限らず、主にクラウドソーシングで仕事を獲得している方に多い意見です。

クラウドソーシングは仕事を探しやすいのがメリットですが、文字単価1.0円以下の案件が多くあります。せっかく頑張って執筆しても、手数料を引かれてしまうのがデメリットです。

例:文字単価0.5円で3000文字執筆(手数料20%)

0.5円×3000文字=1500円(報酬)
1500円(報酬)−300円(手数料)=1200円(受取額)

リサーチなども含めて5時間かかったとしたら「1200円÷5時間」で、時給は250円アルバイトのほうが稼げるし、やめたい気持ちになってしまいますね。

私自身も最初は時給100円程度からのスタートでした。初心者のうちは割り切る気持ちも必要ですが、その状態をダラダラ続けると疲弊します。

正直に言うと、1.0円以下の案件は時給が低くなりすぎるかつ、スキルアップに繋がらない案件も多いです。初心者でも1.0円以上の案件を受けるようにしましょう。

ただし、これは誰しもが直面する壁です。

しっかりとスキルを磨いていけば、文字単価も執筆スピードも上がります。時給2000〜3000円のラインは十分狙うことが可能です。

Webライティングのスキルを磨く方法については解決策で紹介しています。

2. 修正ばかりでつらい

  • 何度も修正ばかりでしんどい
  • 途中でいきなり方向性を変えられた

特に初心者の場合、修正はなかなか避けられない問題です。どんなにベテランでも、クライアントのイメージする記事でなければ修正が入ります。

ときには自分の仕事を否定された気持ちになるかもしれません。「自分は向いていないんだ」とネガティブな気持ちになる方もいるでしょう。

しかし、修正もWebライターの仕事の1つです。うまく気持ちを切り替えられないと、自分自身を追い込んでしまいます。

修正があることに落ち込むのではなく、なぜ修正になったのかを考えるようにしましょう。記事をより良くするための修正であれば、自分が向上するチャンスだと思って取り組むようにしています。

3. なかなか採用されない

  • 高単価案件は倍率が高すぎる
  • テストライティングで落ちた

Webライターは、未経験者でもパソコンさえあれば始められる仕事です。副業としても注目されており、新規で参入する人が後を絶ちません。

つまり、Webライターはライバルの多い仕事だといえます。

テストライティングで落ちた経験は私にもあります。悔しい気持ちと同時に、自分の足りない部分に気づかされました。

しかし、Webライターは人数こそ多いですが、すぐにやめる人も多く、低スキルの人が多い業界。しっかりスキルを磨けば、引く手あまたです。

つまり、採用されない悩みは、自分がスキルアップすることで解決できます。

4. クライアントと合わない

  • クライアントの言い方がきつい
  • 言っていることがいつも違う
  • 連絡しても返信が遅い

Webライターを募集するクライアントはさまざまです。副業でWebサイトを運営している個人の方もいます。

Webライターをするうえで、クライアントとのやりとりは必須。だからこそ意思疎通がうまくできないと、やめたいほど嫌な気持ちになってしまいます。

特定のクライアントにこだわっている方ほど、仕事以外の悩みが多くなりがちです。

5. 仕事上のトラブル

  • 報酬を支払ってもらえなかった
  • 突然音信不通になった
  • 取材先で理不尽に怒られた

報酬の未払いや音信不通になるケースは、クラウドソーシングでたまに報告されるトラブルです。

特に初心者ほどターゲットにされやすく、結局支払ってもらえないまま泣き寝入りする方も少なくありません。

また、取材ライターとして活動している方は、取材先とのやりとりも必要です。取材先の伝達不足や忙しさが理由で、終始不機嫌な態度を取られた…という話を聞いたこともあります。

仕事上のトラブルがあると、やめたい気持ちが強くなるでしょう。

6. 仕事が楽しくない

  • 思っていた仕事と違った
  • 興味のない分野の執筆が楽しくない
  • リサーチに時間がかかって面倒

「自分のスキルを活かしたい」という想いでWebライターを始めても、希望する案件をタイミングよく探せるとは限りません

知識がない分野の場合は入念なリサーチを行い、正確な情報を伝える必要があります。

正直、知識がまったくない分野の執筆は最初がつらいです。自分の中で情報を整理するところから始めなくてはいけないので、興味のない分野だと楽しくありません。

思い描いていたイメージとのギャップの大きさから、Webライターをやめたいと思う方は意外と多くいます。

7. 記事を書く責任が重い

  • 世の中に出る責任の怖さを感じた
  • 自分の意思に反する内容を書かされた

私も初心者の頃に、記事を読まれる怖さを感じたことがあります。

なかには「クライアントの指示で情報の信憑性が損なわれるような記事を執筆してしまった」という方もいました。自分の心が折れてしまい、やめたい気持ちになったそうです。

不特定多数に見られることを意識しすぎて書けなくなるケースは少なくありません。

私の場合は信頼できるクライアントに出会えたことで、執筆時に必要な知識や方法を学べました。今では「読者の悩みを解決したい」という想いで、自信をもって執筆しています。

8. 孤独な作業がしんどい

  • 誰とも話さずに黙々と作業するのがしんどい
  • やる気が出ないときがある

Webライターの魅力は、時間や場所を選ばずに仕事ができるところ。

しかし、自分自身で仕事を受注していかなければならないため、孤独な作業になりがちです。ずっと1人で作業をしていると、気が滅入ってくることもあるでしょう。

また、会社のように決められた時間に始めなくてはいけないというルールはありません。自分の意思が弱いと、なかなかやる気が起きないこともあります。

ずっと家にこもりがちな方ほど、より孤独を感じやすくなります。適度に息抜きをし、SNSなどでWebライターの仲間を見つけることも必要です。

9. 本業や家庭との両立が難しい

  • 本業が忙しくなって睡眠時間が減った
  • 納期に追われて子供に八つ当たりしてしまう

Webライターはスキマ時間の活用に最適な副業ですが、バランスを間違えると生活に支障が出ます

私も仕事を詰め込みすぎて自分が体調を崩し、家族に迷惑をかけてしまったことがありました。

「このくらいなら大丈夫だろう」と思って受注しても、予想以上にリサーチ時間がかかったり、修正対応が多かったりする可能性があります。

特に慣れない案件ほど時間が予測できないため、安易な判断から自分を追い込んでしまいがちです。少し休んで考えることで改善できる可能性があるので、詳しくは解決策をご覧ください。

Webライターをやめたい人に伝えたい6つの解決策

1. ライティングスキルを向上させる
2. 自分の得意分野をつくる
3. 苦手なクライアントから離れる
4. 自分でブログを運営する
5. 仕事の種類を変えてみる
6. 少し休んでみる

1. ライティングスキルを向上させる

Webライターの報酬や仕事量は、ライティングスキルで大きく変わってきます。

必要な知識とスキルの例
  • SEOへの深い理解
  • 読者の検索意図を満たす書き方
  • わかりやすく伝える構成力 など

少しでも多く稼ぎたい方ほど、努力しなければいけない部分です。

以下の3つが理由でやめたいと感じている方は、自分のライティングを見直してみましょう。

  • 報酬が低すぎる
  • 修正ばかりでつらい
  • なかなか採用されない

Webライターに必要なスキル」を確認し、レベルアップしていくことがかなり大切です。

自分の文章に自信がもてるようになれば、文字単価1.0円以下の低単価案件にこだわる必要はありません

手数料を引かれるクラウドソーシングから離れ、X(Twitter)などで直接契約できる案件を積極的に狙っていきましょう。「Webライターが案件を獲得する方法」はたくさんあります。

正直、十分なライティングスキルを身につける前にやめてしまうWebライターが非常に多いので、かなりもったいないです。

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2. 自分の得意分野をつくる

得意分野で執筆する例
  • FP資格を活かして金融ライターに挑戦する
  • 話すことが好きだから取材ライターになる
  • コスメが好きだから美容ライターを目指す など

自分の経歴や保有資格、趣味などを活かせるジャンルに絞り、積極的に挑戦してみましょう。

得意分野がなければ「興味のある分野」でゼロから経験を積み、自分の得意分野に変えてしまえばいいのです。

なかにはWebライターを始めてからFP資格や簿記などの資格を取得し、専門分野で活動している方もいます。学んだ知識は無駄になりません。

私もWebライターになってから、薬機法管理者資格やSEO検定1級を取得しました。今後も自分の強みになる資格があれば、積極的に挑戦していくつもりです。

得意分野とライティングスキルがあれば、ココナラで記事の販売も行えます。クライアントに採用されるのを待つだけでなく、執筆を依頼されるWebライターを目指しましょう。

3. 苦手なクライアントから離れる

Webライターはクライアントの無理な要望を聞き、機嫌を取る仕事ではありません。仕事だと割り切れないくらいストレスを感じているなら、思い切ってクライアントから離れる覚悟も必要です。

ただし、お互いが嫌な気持ちで終わらないように、スケジュールに余裕をもってやめることを伝えましょう。一方的に連絡を断つのは絶対にNGです。

また、Webライターは複数の案件を受注し、さまざまなクライアントを知ることも大切です。ていねいなフィードバックで、スキルやモチベーションを高めてくれるクライアントもたくさんいます。

視野を広げてみるだけで、もっと多くの出会いがあるでしょう。

4. 自分でブログを運営する

  • 仕事が楽しくない
  • 自分の好きなことを記事にしたい
  • スキルアップがしたい

上記のように考えている方こそ、WordPressを使ってブログを始めてみましょう

私はこの方法でWebライターとのバランスをとっています。自分の伝えたいことを発信できるのはとても楽しいです。

しかも自分でブログを運営すれば、以下のようなメリットもあります。

ブログを運営するメリット
  • WordPressスキルが身につく
  • ライティングスキルが向上する
  • SEOを実践して理解が増す
  • ポートフォリオになる
  • 副収入を得られる可能性がある

自分をアピールできる場所にもなるので、Webライターとしての仕事の幅を広げたい方ほど挑戦すべきです。

5. 仕事の種類を変えてみる

Webライターには、さまざまな種類の仕事があります。特定の仕事のみを経験して「やめたい」と感じているなら、仕事の種類を変えてみるのも1つの方法です。

Webライターの仕事の種類
  • SEOライティング
  • 取材ライティング
  • セールスライティング
  • コピーライティング
  • シナリオライティング
  • SNS代行
  • コラム
  • 広報・PR

もっとも案件数の多いSEOライティングで挫折したものの、取材やシナリオライティングで楽しく仕事をしている方もいます。デザインを学び、SNSの運用代行と掛け持つのもよいでしょう。

ほかにも、オンライン秘書や動画編集といった、別の副業と掛け持っている方もいます。

Webライターだけにこだわらず、在宅ワークという大きな括りでできることを探してみるのがおすすめです。対応できる仕事の種類が増えれば、仕事が楽しくないという状況から抜け出せるでしょう。

6. 少し休んでみる

生活に支障が出るくらいつらいのであれば、やめるのではなく、少し休んでみましょう

やめたい気持ちが強いときに色々なことを考えてしまうと、正しい判断ができなくなる可能性があるため注意が必要です。

私自身も自分のやりたいことがわからなくなり、Webライターを少し休んでいた期間があります。自分がやるべきことをまとめ、報酬の目安を定め、家庭と両立できる今の生活に落ち着きました。

完全に休むことで稼げなくなるのがつらい方は、仕事量を減らして落ち着いて考える時間をつくりましょう

心と体に余裕をもてる生活をイメージし、そのために自分がどう変わるべきか逆算してみることが大切です。

【本音】不安や迷いがあるならまだやめないでほしい

私自身、深く悩むほどやめたい気持ちになったことがあります。それでもやめなかったのは、それ以上に苦しんでいる人の存在を知り、自分の働き方を見つめ直したからです。

私は以前、看護師や保育士を対象に「仕事をやめたいと思った理由」について聞いたことがあります。その回答に衝撃を受けました。

看護師
  • いじめやパワハラがつらい
  • 子供の体調不良で休むと嫌味を言われる
  • ナースコールの耳鳴りがする
保育士
  • いじめや園長のひいきがつらい
  • 家で仕事をしないと終わらない
  • 担任は休憩時間がほぼない

上記はほんの一部です。なかには心療内科に通うほどつらい経験をした方も多く、そのときの状況を教えてくれました。

看護師や保育士に限らず、やめたくてもやめられない方はたくさんいます。

それに気づいてから「自分が変わる努力をしたのか?」「そんなに簡単にやめていいのか?」という気持ちに変わりました。

Webライターをやめるなとは言いません。むしろ、やめるのは簡単です。

でも、不安や迷いがあるなかでここまで頑張ってきたのなら、解決策を見つけてできるところまで挑戦してみてはいかがでしょうか?

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