「Webライター未経験でも月収20万円は可能?」
「何度応募しても高単価の案件が獲得できない…」
「この調子で続けても20万円なんて無理…」
初めまして。Webライターの梅澤です!私は2021年1月に未経験からWebライターの仕事を始め、10ヶ月で月収20万円を達成しました。
私自身が経験した通り、未経験からWebライターを始めて月収20万円を達成することは可能です。
目標とするのは文字単価3円!成功しやすいステップを知って取り組めば、多くの人が達成できるでしょう。
その一方、知識を持たずに闇雲に頑張るだけでは、途中で挫折してしまう確率が高いです。
そこでこの記事では、私自身の実体験に基づいて、以下を詳しく解説します。
- 月収20万円を達成する5ステップ
- すぐに実践できるコツ3選
よくある失敗を避けつつ最短で月収20万円を達成するために、ぜひお役立てください。
梅澤浩太郎
- 株式会社Webライタープロ所属
- Webライター歴1年で月収40万円を達成
- Webマーケや人工知能分野で執筆経験あり
- LPとメルマガを組み合わせた仕組み構築が得意
- 東北大学大学院修了
【無料配布】
Webライター「未経験→月収100万」最短ロードマップ
【大前提】Webライターで月収20万円を達成する鍵は「文字単価3円」
Webライターが月収20万円を達成するために、まずは目指すべき「文字単価」と「作業ペース」の具体的なイメージを持っておきましょう。
私自身、月収20万円を達成したときの平均文字単価は3円ほどでした。文字単価3円の場合、必要な執筆ペースは以下のように計算できます。
- 1ヶ月に約67,000字が必要
(200,000円÷3円=66,667字) - 1記事5000字なら約13記事
(67,000字÷5000字=13.4記事) - 「1記事あたり2日」で26日働けば可能
(2日×13記事=26日)
2日で1記事を執筆するペースであれば、副業でも実現可能です。実際に副業で月収20万円を達成している人もいます。
私自身は専業だったので、あまり無理をせずに月収20万円を達成できました。
なお、文字単価が3円より低くても、作業量を増やすことである程度はカバーできます。ただし、文字単価1円で月収20万円を達成にするには、1日あたり1万文字近くの執筆が必要です。
高単価が重要だとわかっていても「文字単価3円の案件なんて受注できる気がしない」と感じる人もいるでしょう。そこで次章からは、未経験から実現するためのステップとすぐに実践できるコツを紹介します。
【最速で文字単価3円】Webライター初心者が月収20万円を達成する5ステップ
1. クラウドソーシングサイトで実績を積む
2. お金と時間を投資してスキルアップする
3. 得意ジャンルを絞り込む
4. さまざまなサイトで案件を獲得する
5. 継続案件を増やす
1. クラウドソーシングサイトで実績を積む
Webライター初心者がいきなり高単価の案件を獲得するのは現実的ではありません。まずは「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトで実績を積みましょう。
クラウドソーシングサイトには常に豊富な案件が集まっているため、初心者でも仕事を見つけて応募しやすくなっています。
案件を探す際には、自分の実績をまとめた「ポートフォリオ」を充実させる意識を持つことが大切です。可能な限り「実績として公開可能な記事」を執筆できる案件に応募しましょう。
Webライター初心者が最短で月収20万円を目指すなら、最初の時期は稼ぐことにこだわってはいけません。目先の報酬よりも、ポートフォリオの充実が大事です。
2. お金と時間を投資してスキルアップする
高単価の案件では、求められるライティングスキルも高い傾向があります。そのため、単価にふさわしいスキルを身につけておくことは欠かせません。
実績を積むのと並行して、スキルアップにも時間を費やしましょう。Webライターだけで月収20万円を目指すのであれば、お金を投資して体系的にライティングを学んでおくべきです。
当メディアの運営者沖ケイタが講師を務める「Writing Hacks」は、月収20万円を目指す人にぴったりの講座です。収入を伸ばすために必要な知識が網羅されており、記事の添削も受けられます。
私自身は2021年8月にWrigtingHacksを受講しました。その後に収入を伸ばしていくうえで、大きな力になったと実感しています。
また、当メディアではKindle本「Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ」を無料で公開しています。Webライターで月収100万円を稼ぐまでの流れが解説されているので、ぜひこちらもお役立てください!
3. 得意ジャンルを絞り込む
得意ジャンルを持つことで、文字単価3円の仕事を獲得しやすくなります。得意ジャンルが明確なWebライターのほうが、発注者にとって魅力的に見えるからです。
例えば、ビジネスシューズを買うと決めているなら「何でも売っている靴屋」よりも「ビジネスシューズ専門店」に行きたいと感じる人が多いでしょう。同じことがWebライター選びでも言えるのです。
また、特定のジャンルで知識と経験を蓄積することで、執筆スピードが速くなる効果もあります。
最短で月収20万円を達成するには、以下のような高単価案件が多いジャンルを狙って得意にしていくのがおすすめです。
- 金融
- 不動産
- 転職
- 美容
- 婚活
「金融ライター」など、稼げるジャンルに絞った「特化ライター」になれば、月収20万円以上稼ぐことも可能です。
当メディアで紹介している「Webライターが稼ぎやすいジャンル」も参考にしてみてください。
すでに執筆実績が1件でもある高単価ジャンルがあれば「今後はこれを得意にする」と決めて、優先して応募するとよいでしょう。
実績を増やしていくことで、堂々と得意ジャンルだと言えるようになっていきます。
4. さまざまなサイトで案件を獲得する
クラウドワークスやランサーズはおすすめのサイトですが、そこだけに縛られていると案件獲得のチャンスを逃してしまいます。
Webライターの仕事に慣れたら、他のサイトも積極的に利用しましょう。なぜなら、発注者とつながれる場を増やすことで、文字単価3円の案件を獲得するチャンスも増えるからです。
「Webライターが案件を獲得する方法」の記事でさまざまな案件獲得方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
いずれの場合も、得意ジャンルの執筆実績が十分にあることを示すと、案件を獲得しやすくなります。
また、Webメディアに直接営業をするのも1つの方法です。勇気を出してチャレンジしてみましょう。
5. 継続案件を増やす
文字単価3円程度の案件を獲得できたら、同じ発注者から何度も依頼をもらう「継続案件」を増やしていきましょう。
単発の案件ばかりだと常に営業をする必要があり、余計な時間がかかってしまいます。執筆時間を確保するために、継続依頼が必要です。
「継続して依頼したい」と発注者に思ってもらえるように、以下の点に気をつけて仕事をしましょう。
- 納期を厳守する
- 記事の質を高める
- スムーズなやり取りをする
複数の継続案件を確保すると、1つの案件が終了しても他で補えるため、収入が安定します。
ちなみに私が月収20万円を達成したときには、継続案件を4つ抱えていました。月5万円の継続案件を4つ確保すれば「5×4」で20万円を達成できます。
Webライターで月収20万円を達成する3つのコツ
1. 文字単価3円未満の案件を断って時間の余裕をつくる
2. 「これ以上は依頼を受けない」姿勢で単価交渉する
3. 表現を工夫して公開可能な実績を増やす
1. 文字単価3円未満の案件を断って時間の余裕をつくる
実は「記事の執筆を頑張る」ことが、常に良いとは限りません。
なぜなら、その案件に費やす時間や労力を、他のことに使ったほうが良い場合があるからです。
文字単価が3円未満でスキルアップにもつながりにくい案件は、継続を断ることをおすすめします。収入が一時的に下がったとしても、時間に余裕が生じることで、以下の効果が得られます。
- 営業に時間を使える
- スキルアップに時間を使える
- 獲得した案件にすぐに取りかかれる
これらの効果によって自分に自信が持てると、案件への応募時の文章にもそれが反映されて、成功率アップにつながるでしょう。
私自身もWebライターを始めて7ヶ月ほど経ったとき、文字単価1円程度の案件継続をいくつか断りました。
そこで得た時間の余裕を有効に活用したからこそ、文字単価3円程度の案件を獲得できて、月収20万円の達成につながったと感じています。
2. 「これ以上は依頼を受けない」姿勢で単価交渉する
文字単価3円の案件を確保するには、継続している案件で単価をアップしてもらう方法もあります。もちろん「継続してほしい」と発注者から思ってもらえていることが前提です。
「単価を上げてもらえない場合、これ以上は依頼を受けない」姿勢で交渉すると、単価アップに応じてもらいやすい傾向があります。
なぜなら「スキルが高いWebライターは単価を上げてでも確保しておきたい」と発注者は考えるからです。文字単価1〜2円で継続を迷っている案件があれば、積極的に単価交渉するとよいでしょう。
「単価アップ」に応じてもらえれば収入が増えます。「継続終了」になったとしても、そこで得た時間を有効に活用することで、月収20万円の達成に近づけるでしょう。
3. 表現を工夫して公開可能な実績を増やす
文字単価3円の案件を獲得するには、ポートフォリオを充実させて発注者にアピールすることが大切です。
しかし、執筆記事のポートフォリオへの掲載を発注者に許可してもらえない案件も少なくありません。その場合は、なんとか実績として載せられないか、表現を工夫しましょう。
記事のURLは掲載できなくても、以下の情報は掲載しても問題ない場合が多いです。
- ジャンル
- 大まかなテーマ
- 1記事あたりの文字数
- 執筆した記事数
例えば、転職ジャンルのメディアで執筆した実績をアピールしたいなら「転職エージェントの紹介記事を5つ執筆(4000文字程度)」と書けます。
このように、お世話になった発注者に迷惑がかからないように配慮しつつ、実績を見せる表現を考えるべきです。その積み重ねで、ポートフォリオが充実していきます。
月収20万円の達成にはポートフォリオの充実が欠かせないことを忘れず、こまめに実績を追加していきましょう。