初めまして。Webライターの梅澤です!
私は1200人以上のWebライター向けオンラインサロンに所属しており、オフ会にも積極的に足を運んでいます。そのため、Webライターのリアルな実情は知っているほうです。
この記事では、私の経験も踏まえてまとめた「Webライターのメリットとデメリット」について詳しく解説します。
Webライターのメリットはとてつもなく大きいと感じるため、心からおすすめできる仕事です。しかし、デメリットが気になる人も多いでしょう。
現役ライターだからわかる実態を嘘偽りなくお伝えするので、ぜひ最後まで読んでお役立てください。

梅澤浩太郎
- 株式会社Webライタープロ所属
- Webライター歴1年で月収40万円を達成
- Webマーケや人工知能分野で執筆経験あり
- LPとメルマガを組み合わせた仕組み構築が得意
- 東北大学大学院修了
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Webライターのデメリット8選

1. 案件の獲得に苦労する
2. 最初のうちは「時給」が低い
3. 収入が安定しない
4. 納期のプレッシャーがある
5. 案件選びで失敗して稼げない場合がある
6. クライアントとのやり取りが多い
7. 肩こりや腰痛に悩まされやすい
8. 不労所得は期待できない
1. 案件の獲得に苦労する
何もしなくても仕事が与えられる会社員とは違い、Webライターは自分で案件を獲得する必要があります。
しかし、特に仕事を始めたばかりの時期には、案件の獲得に苦労する人が少なくありません。なぜなら、Webライターは手軽に始められる分、ライバルが多い傾向があるからです。
私も最初はクラウドソーシングサイトで10件ほどの案件に応募して、採用は1件だけでした。知り合いのWebライターのなかには、20件ほど応募してまったく採用されなかった人もいます。
始めたばかりの時期が最も大変ですが「採用されるまで応募数しまくる」覚悟で乗り切りましょう。
実績が増えるにつれて発注者から信頼を得やすくなるため、案件獲得はどんどん楽になっていきます。

2. 最初のうちは「時給」が低い
Webライターの仕事を始めると、1記事を仕上げるのに予想以上に時間がかかることに驚くかもしれません。
最初のうちは、報酬額をかかった時間で割った「時給」はとても低くなることが多いです。私も最初の案件を時給換算すると100〜200円程度でした。
執筆にあたって事前に必要な情報を集める「リサーチ」に、時間がかかってしまう場合が多くあります。
対策として、以下のような工夫を行うとよいでしょう。
- Google検索の機能を使いこなす
- 役立つサイトをブックマークしておく
- 特定のジャンルで執筆を重ねて知見をためる
工夫してリサーチや執筆にかかる時間を短縮できれば「時給」をどんどん高めていけます。

3. 収入が安定しない
Webライターは会社員のように固定給がもらえるわけではなく、収入が不安定です。
毎月依頼されていた案件が、突然終了することは珍しくありません。取り組む案件がなくなることは、収入の減少に直結してしまいます。
リスクを抑えるためにも、特定のクライアントだけから仕事をもらうことは避け、常に3〜5人程度と取引するようにしましょう。
そうすれば1人のクライアントからの案件がなくなっても、他の案件での仕事を増やすことで、収入減をカバーできます。
4. 納期のプレッシャーがある
Webライターの仕事の進め方は自由ですが、納期は厳守しなければなりません。
常に納期を意識するため「間に合わなかったらどうしよう」と不安を感じることがあります。
納期のプレッシャーを緩和するためには、以下のような対処法が有効です。
- 仕事量を抑える
- 短納期の依頼は受けない
- 納期の数日前に完了させる計画を立てる
最初のうちは執筆にかかる時間を予想しにくいと思います。確実に納期を守れるように、仕事量を少なめにしておきましょう。
経験を積むにつれて自分の執筆スピードを把握できるようになり、仕事を増やしても納期に間に合わせる自信がついていきます。
5. 案件選びで失敗して稼げない場合がある
固定給の会社員とは違い、Webライターは単価が低い案件に関わっていると、頑張っても稼げないことがあります。「作業量のわりに報酬が安すぎるのではないか」と感じる案件は少なくありません。
テストライティングと称して、低単価でライターに記事を書かせることを繰り返す発注者もいます。
私は過去にクラウドソーシングサイトで「2記事で500円」の報酬でテストを受け、不合格になりました。その直後に同じ発注者が、また同条件のテストを募集しているのを見たことがあります。
特に最初のうちは、悪い案件を見分けることができず、消耗しがちです。
対策として、クラウドソーシングサイトであれば、発注者の過去の依頼状況や「評価」を確認するのが有効です。
受注のチャンスがあると喜んで飛びついてしまいがちですが、悪い案件や発注者ではないか、事前にチェックしましょう。
6. クライアントとのやり取りが多い
Webライターの仕事では、クライアントとのやり取りが多く、時間がかかってしまうことが少なくありません。
例えば、依頼時の指示だけではクライアントがどんな記事を求めているのかわからないことがあります。
そのような場合、以下の確認が必要です。
- 記事が達成すべきゴールは何か
- 挿入する画像はどう用意するか
- 使う用語や言葉遣いにルールはあるか
やり取り自体をなくすことはできませんが、やり方を工夫することで負担を緩和できます。
例として「どうすればいいですか?」などと漠然と質問するのは避けましょう。相手に考えさせる負担をかけますし、やり取りの回数も増えやすいです。
「私はこう考えたのでこうします。それでよいでしょうか?」などと「はい、いいえ」で回答できる形で質問すると、スムーズに進めやすくなります。

7. 肩こりや腰痛に悩まされやすい
Webライターは座りっぱなしでパソコンを使って作業するため、肩こりや腰痛に悩まされやすい仕事です。
抱える案件が増えて作業時間が長くなると、姿勢が固定されて悪化しやすいので注意しましょう。
私は対策として以下の運動を毎日の習慣にしており、効果を感じています。
- 散歩
- ストレッチ
- ラジオ体操
他にも、机やイスなどの作業環境を整えることも、肩こりや腰痛の予防に効果的です。

8. 不労所得は期待できない
Webライターは書いた分だけ報酬を得られますが、逆に言うと書かなければ稼げません。用事や体調不良で執筆ができなければ、その分収入は減ります。
ブログであれば広告収入などで「不労所得」を得られる可能性があるのですが、Webライターでは期待できません。
とはいえ、たいていの仕事では不労所得は得られないものなので、あまり気にせず案件に集中することをおすすめします。
Webライターとして身につけたスキルは、ブログに活かしやすいのが特長です。他にもさまざまな効果があるので、ブログに取り組んでみるとよいでしょう。
Webライターのメリット8選

1. 好きな時間に好きな場所で働ける
2. 好きなペースで働ける
3. 初期投資なしでも始められる
4. 副業から始めやすい
5. スキルが低くてもできる案件が多い
6. 高収入を目指せる
7. スキルを他の仕事やプライベートに活用しやすい
8. 書いた分だけ確実に収入になる
1. 好きな時間に好きな場所で働ける
Webライターは出勤の必要がなく「いつ」「どこで」働くかを自由に決められます。そのため、フルタイムで働けない人でも問題なく仕事ができるのが特徴です。
子育てや介護で自宅を離れられない人でも、Webライターとしてなら働ける場合が多くあります。
また、自宅にいる必要もないので、仕事をしつつ全国を旅行したり、海外に住んだりもできます。
こだわりが強い人でも理想のライフスタイルを実現しやすいでしょう。
2. 好きなペースで働ける
Webライターの仕事には「○月○日までに提出する」という納期はありますが、それまでの仕事の進め方は自由です。
毎日少しずつ進めてもいいですし、納期直前に一気に終わらせるのでも問題ありません。
また、仕事の量も調整が可能です。「今月は稼ぎたいからたくさん働こう」「旅行中は遊びたいから仕事を減らそう」など、働くペースを自分で決められます。
働き方が決められている会社員と比べると、自分の意思でコントロールできる範囲が広いため、仕事への納得感が高まりやすいでしょう。
3. 初期投資なしでも始められる
パソコンとインターネット環境さえあれば、初期投資なしで始められるのがWebライターの大きな魅力です。しかも、パソコンは低スペックなもので問題ありません。
一方、Webライターとよく比較される以下のような仕事では、より多くの初期投資が必要です。
- プログラマー
- Webデザイナー
- 動画編集者
これらの仕事では、ハイスペックなパソコンや高価な専用ソフトが必要となることが多くあります。
プログラマーの場合は、スキル習得のために何十万円もするスクールや講座に入ることが珍しくありません。
Webライターの仕事はお金に余裕がなくても始められます。もし自分に合わなくて挫折したとしても、金銭的な損失は少なくて済むでしょう。

4. 副業から始めやすい
副業から始めて、自分に合っているかを見極められることもWebライターのメリットです。
フルタイムの仕事を始める場合、副業で「お試しで働いてみる」ことは不可能です。まず本業を辞めて、その後で転職するしかありません。
しかし、Webライターであれば本業を継続したまま、手軽に挑戦できます。
本業の前後の時間や休日を使えば、副業でも稼ぐことは十分に可能です。私の知り合いでも副業で月収20万円以上を達成している人は少なくありません。
副業で稼げるようになってから本業を辞めて専業Webライターになれば、生活費に困らずに済みます。

5. スキルが低くてもできる案件が多い
- 体験談を書く
- アンケートに回答する
- 音声の文字起こしをする
Webライターの仕事は幅広いので、スキルが低い段階でも取り組める案件がたくさんあります。
「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトを利用すれば、案件を探すのも簡単です。
こうした仕事で実績を積みながらスキルを磨くことで、より稼ぎやすい高単価な案件を獲得できるようになっていきます。
新しい仕事を始める際には「最初の案件獲得」が壁になることが多いのですが、Webライターであれば突破しやすいのが特徴です。

6. 高収入を目指せる
手軽に始められるにもかかわらず、高収入を目指せることもWebライターの魅力です。実績とスキルを積み重ねていけば、誰でも収入を伸ばしていけます。
私自身、Webライターになって1年で月収40万円を達成しました。私の周りで稼いでいる人だと、年収800〜1200万円レベルの人も普通にいます。
「副業で生活費の足しにしよう」と始めたのに、いつの間にか高収入を得られるようになっている人も珍しくありません。

7. スキルを他の仕事やプライベートに活用しやすい
Webライターの仕事をがんばっていれば、さまざまなスキルが自然と身につきます。
しかも、Webライターのスキルは「情報」や「文章」に関するものなので、他の仕事やプライベートにも応用しやすいのが特徴です。
- 信頼性の高い情報を見つける
- 情報を理解しやすように整理する
- 相手の知識レベルに合わせて伝える
- 読みやすい文章を書く
私も日常生活でメールやメッセージを送るときに、Webライターのスキルを活かして文章を工夫できていると感じています。
また、どんな仕事でも文章を書く機会はあるため、Webライターとして磨いたスキルが無駄になることはありません。
8. 書いた分だけ確実に収入になる
ブログやSNSでの情報発信を頑張っても、収入を得られるとは限りません。大量の時間と労力を注ぎ込んでも、ほとんど稼げないことも多いのです。
一方、Webライターの案件なら、書いた分の収入を確実に得られます。たとえば「1記事あたり1万円」の案件なら、2記事書けば2万円、3記事書けば3万円の報酬が約束されています。
私は過去に収入を得ることを狙って、ブログを毎日更新していた時期があります。ところが、約500記事も書いたのに、収益はわずかしか得られませんでした。
そうした経験があったので、Webライターの仕事を始めたときには、確実に収入を得られることに感動しました。
「記事を書く」点だけ見ればブロガーとWebライターは似ていますが、収入面では大きな違いがあることを理解しておきましょう。

メリットとデメリットから判断!Webライターはこんな人におすすめ

1. 長期的に収入を伸ばしたい人
2. 知識や情報を集めることを楽しめる人
3. 細切れの時間で働きたい人
1. 長期的に収入を伸ばしたい人
Webライターを始めて最初の頃は、低報酬なうえに執筆時間が長くなりがちです。時給換算すると、低すぎて嫌になってしまう人も多いでしょう。
そのため、今すぐ効率よく稼ぎたい人にWebライターはおすすめできません。
一方、Webライターはスキルを高めれば執筆時間を短くすれば、仕事の単価を高めていけます。
最初の稼げない時期からコツコツ取り組んでスキルを磨き、長期的に収入を伸ばしていきたい人にWebライターはぴったりです。
なお当メディアでは、Kindle本「Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ」を無料で公開しています。Webライターとして結果を出している人たちの体験談が掲載されているので、ぜひこちらもお役立てください!
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2. 知識や情報を集めることを楽しめる人
Webライターは「書く人」というイメージが強いかもしれませんが、実際にはリサーチが仕事の大きな割合を占めます。
リサーチを通じて知識や情報を取り入れることを楽しめる人は、Webライターに向いているでしょう。
逆に「報酬に直結する執筆だけをやりたい」と考えている人は、リサーチを「できればなくしたい作業」だと捉えて、苦痛に感じてしまいます。
リサーチに身が入らなければ、知識や情報を自分の中に蓄積できず、スキルアップしにくいです。興味のあるジャンルで案件を探すなど、リサーチを楽しむ工夫をしましょう。

3. 細切れの時間で働きたい人
Webライターは家庭の事情などで、まとまった時間の確保が難しい人でも働けるのが特徴です。
会社員のような働き方が難しい人にこそ、Webライターはおすすめです。子育て中でも、早朝や子どもの昼寝の時間など、細切れの時間を使って仕事をしているWebライターを私はたくさん知っています。
「他に選択肢がないから」と消極的な理由で始めて、その後に大活躍している人もいます。「自分には無理だろう」と決めつけず、ぜひWebライターに挑戦してみてください。
当メディアで紹介している「Webライターの始め方」に沿って始めれば、稼げないWebライターにはならないはずです。ぜひ新たな一歩を踏み出してみましょう。
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