【やめとけ】1000人のWebライターを見てわかった向いていない人の7つの共通点

いきなり厳しいことを言いますが、Webライターに向いていない人がいくら努力しても大きな成果は得られません

そういった方々は、早く別のことにチャレンジした方が絶対に幸せです。

ただ一方で、Webライターに対して間違ったネガティブ情報が多いのも事実。そういった情報に振り回されて、本来は素質のある方々が早々に諦めてしまうのも非常にもったいないです。

そこでこの記事では、1000人以上のWebライターを見てきた私が、以下について徹底解説します。

  • 向いていない人の7つの特徴
  • 挫折する人によくある5つのケース
  • Webライターでゴリゴリ稼ぐ方法
  • 「Webライターはやめとけ」を気にしなくて良い5つの理由

僕に引導を渡される覚悟がある人だけ読み進めてください。

この記事を書いた人

沖ケイタ

  • 株式会社沖プロ代表
  • 株式会社Webライタープロ取締役
  • 1700人以上が受講するWebライター講座「Writing Hacks」メイン講師
  • 100名の精鋭Webライター集団「Webライタープロ」運営
  • 執筆に携わった記事は数千記事を超える

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目次

Webライターに向いていない人の7つの特徴

1. 文章を書くのが苦手・嫌いな人
2. 自分の意見や好きな文章を書きたい人
3. 納期に追われたくない人
4. ケアレスミスが多すぎる人
5. 文章を書くだけだから簡単に稼げると勘違いしている人
6. 年収数千万円レベルで稼ぎたい人
7. 成果報酬で稼ぎたい人

1. 文章を書くのが苦手・嫌いな人

Webライターは文章を書くことが仕事です。それ自体が苦手だったり嫌いだったりすると、働くのが苦痛になるでしょう。

好き嫌いはもともとの性格によるところが大きいので、いくらスキルを身につけても変わらないかもしれません。

向いていないとわかっていながら無理をしてWebライターをやるよりも、他の仕事を探したほうが早いです。

とはいえ「文章を書くのが大好き!」である必要はありません。「苦手ではない」「嫌いではない」という程度でも、十分にWebライターになる素質はあります。

2. 自分の意見や好きな文章を書きたい人

Webライターは、客観的な立場での執筆を求められることが多いです。そのため、自分の意見を書きたい人には向いていません。

また、執筆する内容は、あくまでも読者が求めていることです。自分の好きなことを書いていいわけではないので注意しましょう。

好きな文章を書きたいのであれば、自分のブログやSNSでやるべきですね。ブログやSNSと同じ感覚で始めると、Webライターとしてはうまくいかないでしょう。

3. 納期に追われたくない人

Webライターのたいていの仕事には「納期」があります。仕事を進めるペースは自由であっても、納期は守らなければなりません。

きちんと計画を立てて仕事を進めていけば、納期に追われることはある程度防げます。

ただし「〇日後までに記事を提出しないといけない」という状況にプレッシャーを感じて、他のことが手につかなくなってしまう人もいます。

そうした人は、納期のあるWebライターには向いていません。

4. ケアレスミスが多すぎる人

「文章を書くプロ」として、Webライターには完成度の高い原稿の提出が求められます。

文章の内容自体は素晴らしかったとしても、以下のようなケアレスミスが多ければ、クライアントに「スキルが低いライターだ」と思われてしまうでしょう。

  • 誤字脱字
  • リンクの貼り忘れ
  • 表記ルールの無視

ミスが多いと仕事の単価が上がりにくいだけでなく、修正のせいで余計に時間がかかってしまいます。Webライターとしてステップアップしにくいでしょう。

5. 簡単に稼げると勘違いしている人

Webライターは、なんとなく文章を書くわけではありません。実は、文章を書き始める前にもかなり頭を使います

例えば、クライアントや読者のニーズを把握したうえで「何を、どの順番で、どう伝えるか」を徹底的に考えなければなりません。

そうしたことを無視して文章を書いても、クライアントに満足してもらえる品質の記事は納品できないのが確実です。

スキルを高めつつ、さまざまなことに気を配る意識がなければ、Webライターとして長期的には稼げません。

6. 年収数千万円レベルで稼ぎたい人

Webライターは、時間を使った作業に対して報酬をもらう仕事です。使える時間は限られているため、収入にも限界があります。

スキルを高めることで時間あたりの単価を上げることはできますが、年収数千万円レベルで稼ぐのは難しいです。

とはいえ、Webライターの仕事を通して身につけたライティングスキル自体は、お金を稼ぐのにめちゃくちゃ役立ちます

なぜなら、どんな仕事やビジネスでも「人に何かを伝える」ことは必要になるから。将来的に大きく稼ぐための基礎固めとして、Webライターは最高の仕事です。

7. 成果報酬で稼ぎたい人

Webライターの仕事ではたいていの場合、納品した記事に対して報酬が支払われます。そのため、成果報酬で稼ぎたい人にWebライターは向いていません。

一方で、ブログであれば発生した成果はすべて自分のものになります

成果が得られなければ報酬がゼロになるリスクもありますが、成果報酬にこだわるならブログがおすすめです。

Webライターで挫折する人によくある5つのケース

1. 仕事が全く取れなくて辞めていく
2. 低単価すぎて辞めていく
3. 地雷クライアントに当たって辞めていく
4. 厳しいフィードバックで自信を失って辞めていく
5. 他人と比べて落ち込んで辞めていく

1. 仕事が全く取れなくて辞めていく

Webライターになったものの、仕事が全く取れない人はいます。

実は、Webライターは始めたばかりの時期がもっとも大変です。なぜなら、実績もスキルもない状態で仕事を獲得しようとするからです。

いきなり高単価で稼ぎやすい仕事に応募しても、採用される確率は低いでしょう。まずは低単価な仕事をして、実績とスキルを積み上げていく必要があります。

なお、初心者が案件を取れない1番の原因はポートフォリオがないことです。

自分のブログを開設して記事を書き、ポートフォリオを充実させましょう。以下の記事でそれぞれ詳しく解説しています。

2. 低単価すぎて辞めていく

低単価のせいでいつまでも稼げず、Webライターを辞める人は少なくありません。「Webライターは簡単に稼げる」と思っている人ほど、現実とのギャップが大きくて辞めてしまうでしょう。

時給が決まっていて初日から稼げるアルバイトとは違い、Webライターは十分な収入が得られるまでに時間がかかります

継続すれば仕事の単価は少しずつ高めていけるので、低単価な時期に耐えられるかが勝負です。

当メディアでは「Webライターの単価相場と単価アップの注意点」を紹介した記事もあります。理解を深め、簡単には稼げない現実を知っておきましょう。

3. 地雷クライアントに当たって辞めていく

むちゃくちゃな要求をしてくる「地雷クライアント」も実際に存在します。具体的に以下のようなケースです。

  • 返信が極端に遅い
  • 突然連絡が取れなくなる
  • ライターにひどい言葉を使う
  • 報酬なしで追加作業を依頼する
  • 修正依頼が無限に続く

こうしたクライアントに当たると、Webライター自体が嫌になってしまう人もいます。

信頼できるクライアントであるか、仕事を受ける前に可能な限り確認しましょう。

4. 厳しいフィードバックで自信を失って辞めていく

Webライターが提出した原稿に対して、クライアントががっつりと赤入れをする場合があります。書き直しレベルで修正されると、ショックを受けて自信を失い、そのままライターを辞めてしまう人がいるのも事実です。

ただし、初めて仕事を受けたクライアントでは、文章の好みがわからないため、修正が多くなるのはある程度仕方がありません。

クライアント側にライターを責める意図はなく、ただ良い原稿に仕上げたかっただけというケースが多くあります。

フィードバックをもらったら冷静に受け止めて、次回から改善することが大切です。

5. 他人と比べて落ち込んで辞めていく

SNSをチェックしていると、他のライターの様子が目に入ることがあります。以下のような投稿を見ると、ついつい自分と比べて落ち込んでしまうことがあるでしょう。

  • 月収〇万円を達成した
  • 高単価の仕事をゲットした
  • 執筆の依頼がたくさん来た

他人と比べると、Webライターを挫折する原因になります。しかし、他人と自分とではあらゆる条件が違うので、そもそも比べても意味がありません

どうしても気になってしまうときは、SNSを触らないようにしましょう

Webライターを辞めずにゴリゴリ稼ぐ方法

Webライターで稼いでいくためには、とにかくスキルアップに時間を使うことが大切です。

Webライターは誰でも簡単に始められることから「勉強してスキルアップしよう!」と考える人が少ない傾向があります。

そのため、低スキルなライターばかりが増えているのが現実です。多くの現場では、スキルのあるライターが足りなくて問題になっています。

だからこそ、スキルさえ身につければ、以下の状態になります。

  • 仕事を簡単に獲得できる
  • 継続率が高いから営業する必要もなくなってくる
  • 単価交渉できる立場になる
  • クライアントを選べる立場になる

こうなれば、楽しく仕事をしながらゴリゴリ稼いでいけるでしょう。スキルアップに時間を使うことが、Webライターとして成功するための最短ルートなのです。

ちなみに僕が必要だと思うWebライターのスキルには、以下の3種類があります。

  1. ハードスキル
  2. ソフトスキル
  3. +αのスキル

詳しくは「Webライターが稼ぐために必要なスキル」の記事で徹底解説しているのでご覧ください。できることからスタートし、ほかのWebライターとの差別化につなげましょう。

そして、当メディアで紹介している「Webライターの始め方」に沿って進めれば、確実なスキルを身につけながら成長できるはずです。

また、当メディアではKindle本Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップを無料で公開しています。稼げるようになるまでの流れを詳しくまとめているので、ぜひチェックしてみてください!

「Webライターはやめとけ」を気にしなくて良い5つの理由

1. 学習もせずに挑戦して挫折してる人たちの愚痴
2. どの職種も最初はしんどい。その先に安定した報酬がある
3. 在宅で時間も関係なく働けるWebライターはメリット大
4. Webライティングのスキルは一生モノ。汎用性が高い
5. ディレクター、特化ライター、取材ライターになれば月収100万も可能

1. 学習もせずに挑戦して挫折してる人たちの愚痴

Webライターに挑戦して、挫折する人が多いのは事実です。しかし、そのうちのほとんどは「学習してスキルアップする意識がない人」。

スキルもないのに、低単価な仕事を1つか2つだけやっただけで「Webライターは稼げない」などと言っている人が多いのです。

そういう人は、自分が失敗したのに他人が成功すると、うらやましいし面白くありません。だから「Webライターはやめとけ」と言っているだけです。

挫折した人の愚痴は聞く必要はありません。しっかりと学習をしながら、Webライターの仕事に取り組みましょう。

2. どの職種も最初はしんどい。その先に安定した報酬がある

すでにお伝えした通り、Webライターは始めたばかりの時期がもっとも大変です。そして、それはWebライターに限らず、自力でお金を稼ぐどんな仕事にも共通しています。

例えば、エンジニアやデザイナーも人気がありますが、最初がしんどいのは同じです。長く続けてステップアップしていくからこそ、安定した報酬が得られます。

Webライターはそれらの仕事と比べて、必要な学習時間も少なく、初期費用もかからないので圧倒的におすすめです。

未経験からWebライターになる方法」の記事では、安定収入を得られるようになった人の体験談を紹介しています。さまざまな成功ルートがあることを知っておきましょう。

3. 在宅で時間も関係なく働けるWebライターはメリット大

Webライターにはたくさんのメリットがあります。

  • 在宅で働ける
  • 納期さえ守ればいつ働いてもOK
  • パソコンさえあれば仕事になる
  • 独立も可能

特に、時間や場所に縛られずに働けるのは大きなメリットです。こんなに副業や主婦にも向いていて、稼げる職種は他にありません。

ネガティブな意見を聞くよりも、まずはしっかりと学習をし、挑戦してみるとよいでしょう。

未経験からWebライターの副業で稼ぐコツと始め方」の記事も参考にしてみてください。

4. Webライティングのスキルは一生モノ。汎用性が高い

Webライターの仕事を通して得られるライティングスキルは、一生使えます。

ライティングスキルは汎用性が高いので、別の仕事をやるとしても必ず役立つでしょう。例を挙げれば、以下を作るときに使えます。

  • メール
  • SNSの投稿
  • 企画書
  • プレゼン資料
  • 動画の台本

Webライターを辞めた後も、身につけたスキルは消えずに残ります。人生レベルで見れば、金銭的な報酬よりも、ライティングスキルのほうが価値が高いでしょう。

5. ディレクター、特化ライター、取材ライターになれば月収100万も可能

Webライターを最初の一歩として、以下の仕事に進むこともできます。

  • ディレクター
  • 特化ライター
  • 取材ライター

これらの職種であれば、月収100万円も十分に可能です。

ディレクターの主な仕事は、Webライターを取りまとめて原稿の品質を担保することです。高いライティングスキルや管理力が求められる分、時給が跳ね上がります。

特化ライターは、金融や美容などの特定分野について専門性を高めることで、高単価の仕事を獲得しやすくなります。

取材ライターは、コミュニケーションスキルや段取り力が求められるため、高報酬であることが多いです。

向き不向きはあるものの、いずれの職種を選んでも、Webライターのスキルを活かして活躍できるでしょう。

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