結論から言うと、Webライターのバイトは在宅で好きな時間に稼ぎたい人にとっては最高のお仕事です。
- 記事を納品すれば報酬がもらえる
- 仕事をする場所や時間も自由
- スキルを身につければ報酬単価も上がる
- 単価が上がれば時給は3000〜5000円も目指せる
僕はこれまで、数多くのWebライターを育成してきました。現在は80名以上のWebライターが所属するチームを運営していて、その中には月収200万円に達したメンバーもいるほどです。
そんな僕の経験をもとに、この記事では、Webライターのバイトに関する以下の情報を解説します。
- Webライターのバイトの給料体系
- Webライターのバイトをするメリット・デメリット
- Webライターのバイトを探せる求人サイト
ぜひこの記事を最後までご覧いただき、Webライターのバイトを始めるきっかけにしてください!
沖ケイタ
- 株式会社沖プロ代表
- 株式会社Webライタープロ取締役
- 1700人以上が受講するWebライター講座「Writing Hacks」メイン講師
- 100名の精鋭Webライター集団「Webライタープロ」運営
- 執筆に携わった記事は数千記事を超える
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Webライターのバイトを30秒でわかりやすく解説
Webライターとはその名の通り、Webサイト上に記事を書く仕事です。皆さんがインターネットで検索したときに表示される記事の多くは、Webライターが書いています。
一般的なバイトとWebライターのバイトを比較すると、最も大きな違いは以下のとおりです。
普通のバイト
労働に対して給料が支払われる
Webライターのバイト
成果物に対して給料が支払われる
つまり、Webライターの時給を決めるのは自分のスキル次第。
高単価の仕事をたくさん任せてもらえる人材になれば、時給換算で5000円も夢ではありません。トップレベルになると1万円近い人もいます。
逆にいくら頑張っても1記事の制作時間がかかりすぎてしまい、単価が上がらないと、時給1000円を切ることもあります。
【未経験OK】Webライターのバイトの給料
給料体系 | 給料相場 | 想定時給 |
---|---|---|
時給制 | 平均時給1100円 (関東) | 1100円 |
文字単価制 | 1文字あたり1~3円 | 2000〜6000円 ※1時間で2000文字 |
Webライターのバイトの給料には、一般的なバイトと同じ「時給制」と、Webライターのバイトならではの「文字単価制」という体系があります。
文字単価制とは「1文字あたり○円」で計算する方法です。初心者だと1円前後、中級者だと2~3円前後が多くなります。
文字単価制の場合は、一定の時間でどれだけ多くの文字を書けるかが重要です。
1時間で2000文字というのは、慣れてくれば達成できる文字数です。しかし、初めて記事を書く人はもっと時間がかかります。
慣れれば文字単価制のほうが効率よく稼げますが、最初のバイトは時給制にしたほうが収入が安定するかもしれないですね。
Webライターのバイトをするメリット10選
Webライターのバイトをするメリットはたくさんありますが、ここでは以下の10個をお伝えします。
1. 未経験からでも始めやすい
2. 在宅ワークができる
3. 自由に働ける
4. 着替える必要がない
5. 面倒な人付き合いから開放される
6. 慣れるとどんどん稼げるようになる
7. 文章力が身につく
8. さまざまな知識が身につく
9. 自分の力で稼いだ実感を得られる
10. Web業界で働くスキルが身につく
1. 未経験からでも始めやすい
Webライターのバイトは、基本的には文章を書く仕事です。未経験の人でも、文章を書く経験をしたことがない人はいないでしょう。
何か特別なスキルや資格などは必要ありません。
年齢も関係なく、学生でも定年を迎えた人でも始めることができます。
実際に僕が教えているWebライターの研修生には、学生やアラフォーになって初めて記事を書いた人などもいます。
2. 在宅ワークができる
一般的なバイトは店舗やオフィスなどに出勤しなければなりません。Webライターのバイトはどこでも働くことができるので、在宅ワークが可能です。
ノートパソコンを持ってカフェで作業しても、旅行中に海外で記事を書いても問題ありません。
昨今では一般企業も続々とリモートワークに切り替えています。そんななか、そもそも出勤の必要がないことはWebライターの特権です。
なお、時給制のWebライターのバイトの場合は完全在宅ではなく、出勤日が設定されていることもあります。求人内容をよく確認してください。
いずれにしても、ほとんどのWebライターは在宅ワークをしています。
3. 自由に働ける
働く時間が自由なこともWebライターの特権です。
ほとんどのケースで、勤務時間というものが定められていません。朝が苦手な人でも大丈夫です。そもそも遅刻という概念がありません(笑)
また、Webライターはこま切れ時間に作業ができます。学生であれば通学中や授業の休憩時間に、下書きや修正など簡単な作業であれば進めておきましょう。
外出中にコツコツ進めていれば、帰宅時に記事を書く時間を減らすことが可能です。
4. 着替える必要がない
Webライターのバイトは在宅ワークのため、そもそも外に出る必要性がないのが特徴です。
寝起きの格好のままで作業しても注意する人はいません。家族には「着替えなさい」と言われるかもしれませんが…
制服が支給されるバイトでも、勤務先までは着替えて外出する必要があります。ここも大きな違いです。
5. 面倒な人付き合いから解放される
一般的なバイトでは、職場の人間関係に悩む人も多いでしょう。
運悪くハラスメント受けてしまうこともあるかもしれません。また、仕事中にクレーマーや酔っぱらった客の対応で疲弊してしまうこともあるでしょう。
Webライターのバイトは基本的に在宅ワークなので、人と顔を合わせる必要がありません。チャットなどで必要最小限のコミュニケーションはありますが、面倒な人付き合いからは解放されます。
6. 慣れるとどんどん稼げるようになる
Webライターの仕事は、慣れれば記事を書くスピードが上がります。さらに、実績を積むことにより、文字単価の高い仕事を受けられるようになるのもメリットです。
一般的なバイトも続けていれば時給は上がりますが、大きく上がっても100円程度でしょう。
Webライターのバイトは文字単価が1円から2円に上がれば、単純計算で時給は2倍です。
更に記事を書くスピードも上がっているので、相乗効果でどんどん稼げるようになります!
7. 文章力が身につく
Webライターのバイトは文章を書く仕事です。記事を納品する際に、依頼主の方からアドバイスが貰えることもあります。
仕事を続けていれば、当然のように文章力が上達します。
文章力は一生モノのスキルです。
- 大学でのレポート課題や卒業論文
- 会社での企画書や説明資料
- 知人に出す手紙やメール
学生でも社会人でも主婦でも、文章力が必要な場面はいくらでもあります。
文章力を鍛えておけば、その後の人生が豊かになると断言できます。
8. さまざまな知識が身につく
Webライターのバイトで書く記事は、非常に幅広い分野にわたります。
以下のようなジャンルをはじめ、他にも数え切れないほどあります。
- 保険
- 美容
- 旅行
- IT機器
最初は調べなければ書けない分野もあるでしょう。
さまざまな分野の記事を書いていくことで、幅広い知識が身につきます。
こういったこともWebライターのバイトの魅力の一つと言えるでしょう。
9. 自分の力で稼いだ実感を得られる
一般的なバイトは、一定時間勤務すれば給料が支払われます。
一方でWebライターのバイトは、納品した記事に対して報酬が支払われる給料体系です。
「自分が書いた記事の評価=報酬」という形で目に見えるので、自分の力で稼いだという実感が得られます。
この「自分の力で稼ぐ」という経験は、その後の人生において大きな自信となるでしょう。
会社員として仕事をしていてつらいことがあっても「いざとなったら自分で稼げばいい」と考えられることは、心理的に大きな安心感を得られます。
とはいえ、本当に会社をすぐに辞める必要はないので、Webライターのバイトの経験はあくまでも心の支えにしてください(笑)
10. Web業界で働くスキルが身につく
「Web業界で働くスキルが身につく」というのは、Webライターのバイトを選択する最も大きなメリットです。
今やインターネットやスマートフォンの普及で、Webサービスを使わない日はありません。
Web業界には、ライターの他にもエンジニアやデザイナーなどの職種があります。技術職やデザインの仕事を未経験の人が始めるには、少々ハードルが高いイメージがありますよね。
そんななかでもWebライターは未経験からでも始めやすい仕事なので、Web業界で働く入り口にすることができます。
今後ますます注目される業界で働くきっかけになることも、Webライターのバイトをするメリットです。
Webライターのバイトをするデメリット4選
Webライターのバイトはメリットが多くある一方で、デメリットもあります。
1. 文章を書くことが苦手な人には向かない
2. 締め切りに追われる
3. パソコンが必要である
4. 最初はあまり稼げない
1. 文章を書くことが苦手な人には向かない
当然ですが、Webライターのバイトは文章をひたすら書き続ける仕事です。
文章を書くのが好きな人にはおすすめですが、苦手な人には向かないでしょう。
いくら「Webライターがおすすめ」といっても、文字を書くことが苦手なら、他のバイトを選択したほうが良いと思います。
2. 締め切りに追われる
Webライターのバイトは、働く時間が決まっていないかわりに、記事の提出期限があります。
日頃からコツコツ書き進めていかないと、締め切りに追われることになるでしょう。
正直、精神的にキツイときもあるので、締め切りがストレスに感じる人には不向きなバイトだと言えます。
3. パソコンが必要である
Webライターのバイトを始めるには、パソコンが必須です。
時給制などで会社に出勤する働き方であれば職場のパソコンが使えますが、それでも持っていたほうがよいでしょう。
さらに言えば、ノートパソコンのほうが持ち運びができて使い勝手が良いと思います。
安くはない初期投資の金額になるので、バイトを始めるのにお金が必要だというのはデメリットだと思います。
4. 最初はあまり稼げない
Webライターのバイトは、スキルによって給料が変わります。始めたばかりの頃は一般的なバイトより稼げません。
実はWebライターのバイトは、最初の稼げない時期に「全然稼げない」という理由で辞めてしまう人が多くいます。正直、かなりもったいないんですよね。
この時期を乗り越えれば、少しずつ文字単価の高い仕事を短時間でこなせるようになっていくはずです。最初の稼げない期間が、運命を左右する頑張りどころとも言えます。
最初の時期は時給制の求人に応募して、慣れてきたら文字単価制にチャレンジするという方法もアリでしょう。
なお当メディアでは、僕のKindle本「Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ」を無料で公開しています。Webライターで稼げるようになるまでの流れをまとめているので、ぜひこちらもお役立てください!
【未経験者向け】Webライターのバイトを探せる求人サイト3選
ここでは、Webライターのバイトが見つかる求人サイトを3つ紹介します。時給制と文字単価制で探せるサイトをピックアップしました。
1. マッハバイト
2. クラウドワークス
3. ランサーズ
1. マッハバイト
時給制でWebライターのバイトを探すなら、マッハバイトがおすすめです!
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2. クラウドワークス
クラウドワークスは、国内最大級のクラウドソーシングサイトです。
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月間報酬額やクライアントの満足度によってランクが上がっていき「プロクラウドワーカー」に認定されると、高単価案件も受注しやすくなります。
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以下の記事を参考に、クラウドワークスに登録して仕事を進めてみてください。
3. ランサーズ
ランサーズは、国内で初めてできたクラウドソーシングサイトです。クラウドワークスの次に案件数が多く、たくさんの企業・個人が利用しています。
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以下の記事を参考に、ランサーズに登録してみてください。