「Webライターってぶっちゃけ稼げるの?」
「なかなか稼げない現状から抜け出したい…」
「結果を出している人の稼ぎ方を知りたい!」
初めまして。Webライターの七瀬です!
私のWebライター初月の収入は月1万円ちょっと。そんな私でも、Webライターで毎月40万円以上の安定収入を得られるようになりました。月50万円以上稼いだこともあります。
だからこそ言えますが、Webライターは稼げる仕事です。しかし、向上心がないと稼げないまま埋もれてしまうでしょう。
この記事では私自身の経験をもとに、月40万円稼げるようになるまでの流れを紹介します。稼げるWebライターになるためのポイントもまとめました。
初心者でもできることを紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!

七瀬あみ
- 株式会社Webライタープロ所属
- 3人の子供を育てる主婦ライター
- 運営ブログは受賞歴あり
- 40種類以上の資格を保有(薬機法管理者・SEO検定1級など)
- サイト構築や編集など、幅広い業務に対応
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Webライターは稼げる!月40万円までの私の稼ぎ方を10ステップで解説

STEP1. 作業環境を整える
STEP2. WebライティングとSEOを集中的に学ぶ
STEP3. クラウドソーシングで実績を積む
STEP4. WordPressでポートフォリオを作る
STEP5. 直接契約の案件を増やしていく
STEP6. 文字単価2.0円以上に絞っていく
STEP7. 定期的に単発案件もチェックする
STEP8. ジャンルを狭くして専門性を高める
STEP9. ブログをポートフォリオにして仕事につなげていく
STEP10. キャリアアップを目指す
STEP1. 作業環境を整える
- インターネット環境
- パソコン
私はこの2つだけでWebライターを始めました。
しかし、あとからさまざまなツールが必要であると知り、使い方を覚えることに苦労した経験があります。
- コミュニケーションツール
- 写真素材サイト
- デザインツール
- 請求書作成ソフト
- 電子契約サービス など
突然の対応で困らないように、事前に準備しておくと安心です。
「Webライターに必要なもの(必需品~準備しておくと便利なもの)」を参考に、必要なものを確認しておきましょう。
また、Webライターとしての名前もこの時点で決めておくのがおすすめです。私は途中で3回ほど名前を変えたため、クライアントに迷惑をかけてしまいました。
ペンネームの決め方は「絶対に間違えないWebライターのペンネームの付け方」で紹介しています。継続して使うことを意識して考えてみてください。
STEP2. WebライティングとSEOを集中的に学ぶ
最初の1~2ヶ月目は、とにかく学ぶことに集中するのがおすすめです。
WebライティングとSEOのスキルが身につくことで、高単価案件の獲得につながっていきます。
- 本を購入する
- 有料講座を受講する
- クライアントのフィードバックで学ぶ
特に私は、クライアントのフィードバックで集中的に学びました。

その結果、2ヶ月目で文字単価2.0円と2.5円の案件を獲得。ライティングスキルだけでなく、専門的な経験も評価された案件です。
本格的に頑張ることを決めたなら「Writing Hacks」のような添削指導付きの有料講座も検討してみてください。費用はかかりますが、確実なスキルを効率よく身につけられます。
SEOがいまいち理解できていない方は「Webライターに必要なSEOライティング」で勉強しておきましょう。初心者向けに画像付きで解説しています。
WebライティングとSEOの基礎を集中的に学べば、3ヶ月目で月10万円を目指せます。
STEP3. クラウドソーシングで実績を積む
「STEP2. WebライティングとSEOを集中的に学ぶ」と並行して、クラウドソーシングで気になる案件に応募してみましょう。

まずは初心者向けの案件が多い「クラウドワークス」と「ランサーズ」への登録がおすすめです。
たとえ初心者でも、文字単価1.0円前後の案件を積極的に探してみてください。初心者であることをアピールしてはいけません。
そして、自分にとってメリットのある案件を選ぶことが大切です。
- 初心者OK
- マニュアル完備
- フィードバックあり
やや低単価でも、マニュアルとフィードバックがある案件なら頑張る価値があります。
最初は稼げないことを理解したうえで、スキルアップに力を入れましょう。

また、少しでもクライアントに興味をもってもらえるように、プロフィールを整えておくことも重要です。
「Webライターのプロフィールの書き方」を参考に、自分の強みをアピールできるプロフィールを作ってみてください。
STEP4. WordPressでポートフォリオを作る
ポートフォリオは、クライアントが選考時に見る重要な資料です。
Webライターで稼ぎたいなら、WordPressで作ることをおすすめします。

- WordPressの操作が身につく
- SEOへの理解が深まる
- 記事を書く練習ができる
- ブログが収入源になる可能性がある
WordPressを使いこなせるだけで、Webライターとしての仕事の対応幅が広がります。WordPressへの入稿を求められる案件も多いため、対応できるようにしておきましょう。
ポートフォリオに必要な項目は以下のとおりです。
- 自己紹介
- 経歴・保有資格
- 経験・趣味
- 得意ジャンル・執筆実績
- 業務の対応範囲
- 参考単価
- 連絡先
詳しくは「Webライター向けポートフォリオの作り方」で解説しています。記事内で紹介している見本を見ながら作ってみてください。
なお、ポートフォリオに書ける実績がない方は、WordPressブログでサンプル記事を書くのがおすすめです。
クライアントがWebライター自身の文章力を判断しやすくなります。

STEP5. 直接契約の案件を増やしていく
クラウドワークスとランサーズはシステム利用料や振込手数料が引かれてしまうため、少しずつ直接案件の案件を増やしていきましょう。私は2ヶ月ほどでクラウドソーシングの利用をやめました。

正直、初心者だからといってクラウドソーシングにこだわる必要はありません。X(Twitter)でも初心者向けの募集が時々あります。
WebライティングとSEOの基礎を身につけているなら、最初からクラウドソーシングとXの両方で探していくのがおすすめです。
Webライター専用のXアカウントを作成し、以下のような方法で直接契約の継続案件を増やしていきましょう。
- 「#Webライター募集」「#ライター募集」で検索する
- Web制作会社や編集者をフォローしておく
効率よくスキルアップしたいなら、SEO会社やWeb制作会社の案件を探すのがおすすめです。
マニュアルやフィードバックなどの体制が整っていることが多く、1つの案件が終了しても別案件を紹介してもらえる可能性が高くなります。
実際に私もその方法で、案件の幅を広げてきました。
ほかにも仕事を獲得する方法はたくさんあります。「Webライターが案件を獲得する方法」でまとめているので、自分にできることを探してみましょう。
STEP6. 文字単価2.0円以上に絞っていく
Webライターの文字単価の相場は2.0円前後。早くて2~3ヶ月で目指せる基準です。
- 修正の少ないWebライティング
- WordPressの操作
- SEOの基礎知識
- 専門分野の知識や経験
Webライター自身の一次情報を求められることも多く、深い専門知識はあまり必要ありません。誰でも目指せる金額です。

案件が増えてきたら、できる限り条件の良い仕事に絞っていきましょう。さまざまなジャンルを経験しながら、自分に適した分野を見極めていくことが大切です。
なおX(Twitter)では、文字単価1.5円~2.0円程の募集をよく見かけます。2.0円に満たなくても「単価アップの可能性あり」と書いてある場合は積極的に挑戦していくのがおすすめです。
私も途中で文字単価を上げてもらった経験が何度もあります。
この相場になるとテストライティングがあるケースも多くなるため、自分の実力を試す気持ちで挑みましょう。
STEP7. 定期的に単発案件もチェックする
私は家庭や趣味と両立するために、Webライターの仕事量をセーブしています。
継続案件の仕事を少なくする分、定期的に単発案件をチェックして仕事量を調整していました。
案件数はあまり多くありませんが、単発案件があると仕事量を調整しやすくなるのでおすすめです。
STEP8. ジャンルを狭くして専門性を高める
私はより高単価を目指すために、途中から対応ジャンルを絞っていきました。薬機法管理者資格を取得したのも、専門性を高める1つの方法です。
WordPressの操作やSEOの知識も評価され、今では文字単価5.0円以上の仕事を受注する機会が増えています。
- クライアントに提案される
- 既存の案件で交渉する
- 紹介してもらう
- 積極的に探す
- お問い合わせから依頼される
文字単価3.0円以上になるとあまり公に募集がないため、クライアントから直接依頼されるケースも多いです。
なかには「ココナラ」を利用して、仕事を受注する働き方をしている方もいます。専門性を活かせるだけでなく、自分で報酬額を決められる点もメリットです。
また、最初から”稼げるジャンル”に絞っていくのもよいでしょう。当メディアで紹介している「Webライターの稼げるジャンル」を参考に、自分に書けるジャンルがないかチェックしてみてください。
STEP9. ブログをポートフォリオにして仕事につなげていく
WordPressで開設したブログに記事を入れ、自分ならではのWebサイトを作っていきましょう。
できればブログのテーマを決めて、それに合った記事を入れていくのがおすすめです。
例えば保育士として働いていた経験があるなら、保育士に関わるブログを作成するとよいでしょう。ブログ自体がポートフォリオとなり、執筆以外の仕事につながる可能性があります。
- 商品のモニター依頼
- 新サービスを紹介する記事の執筆
- 自分の得意分野に関する取材
- セミナーや講義の依頼
上記は私自身が実際に受けた仕事です。
Webライターとしての経験がなければ、整ったブログを作ることはできませんでした。今ではブログからも一定の収入を得ています。
ポートフォリオになるブログ作りにチャレンジしてみましょう。
STEP10. キャリアアップを目指す
少しでも早く稼げるようになりたい方は、キャリアアップを目指すのがおすすめです。
月収50万円以上稼ぐWebライターの多くは、キャリアアップをして収入を増やしています。
- Webディレクターへの昇進
- 編集者や校閲者としてのチェック
- SEO担当者としての活動
- Webライター講座の開講
- オンラインサロンの運営
- 編集プロダクションの設立
私の場合は、編集・校正・校閲、ディレクションといった業務を増やすことで効率よく稼げるようになりました。今ではメディア管理も担当し、幅広い業務に対応しています。
Webライターで稼げるようになりたいなら、より高い目標をもって挑戦していくことが大切です。
なお、Webライターからのキャリアアップについては「Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ」で詳しく書かれています。無料で公開していますので、ぜひこちらもお役立てください!
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Webライターで効率よく稼げる案件の特徴

1. 単価が高い
2. 短時間で執筆できる
3. 長期間継続される
1. 単価が高い
稼ぎたいのであれば、単価が高い案件を選ぶ必要があります。Webライターの報酬は原稿1文字あたりの単価である「文字単価」で決められている案件が多いのが特徴です。
最初は低単価からのスタートですが、少しずつ文字単価を上げることを考えましょう。
初心者のうちは文字単価が0.5円〜1円ほどの案件に取り組むのが一般的です。スキルと実績を重ねれば、文字単価5円以上の高単価の案件を獲得できるようになっていきます。
2. 短時間で執筆できる
執筆にかかる時間も稼ぎやすさに直結します。どれくらいのスピードで執筆できるのか、案件ごとに見極めることがポイントです。
書き慣れたジャンルであれば、前提知識があってリサーチ時間を短縮できます。執筆スピードを上げやすいでしょう。
特に初心者のうちは、自分の知識や経験のあるジャンルに絞って積極的に案件を獲得するのがおすすめです。
3. 長期間継続される
収入を増やすには、毎月執筆を依頼される継続案件を増やすことが重要です。
案件を探す手間がかからないため、効率よく仕事を進められます。
新規で案件を探す場合は以下のような対応が必要なため、意外と時間がかかってしまうことを理解しておきましょう。
- 条件の良い案件を探す
- 応募文を書く
- テストライティングを提出する
- 案件開始にあたってやり取りをする
- マニュアルを読んで理解する
これらのうち報酬が発生するのはテストライティングだけで、それも低額だったりまったくなかったりします。新しい案件は面倒なわりに稼ぎにくいのが現実です。
応募する際は、長期的に継続しそうな案件を選びましょう。
稼げるWebライターになるために大切な6つのポイント

1. 速度よりも記事の質にこだわる
2. 謙虚さを大切にする
3. 文字単価で自分のレベルを決めつけない
4. ほかの記事と差別化することを意識する
5. 複数の案件を確保しておく
6. 勇気を出して単価交渉をする
1. 速度よりも記事の質にこだわる
執筆速度を上げることばかりを重視すると、記事の質が落ちる可能性があります。クライアントからの評価も悪くなってしまうため、記事のクオリティは絶対に下げないようにしましょう。
最初は時間がかかってもいいので、正しい日本語で正しい情報を伝えることが優先です。
- ら抜き言葉
- てにをはの間違い
- 接続詞の間違い
- 文章のねじれ
私は少しでも言葉に疑問を感じたら、その場ですぐに調べるようにしています。普段使っている言葉でも、間違いに気づかないまま使っているケースも多いので注意しましょう。
Webライティングが苦手な初心者でも、正しい日本語を意識するのは誰でもできる基本的なことです。
2. 謙虚さを大切にする
- すぐに返信をする
- ていねいな言葉を使う
- フィードバックを素直に聞く
- 同じことを言われないように学ぶ
素直にフィードバックを聞き入れられないWebライターは、なかなか成長できません。いつまでも同じことを指摘されていれば、クライアントからの印象も悪くなります。
自分の文章を否定されて、悲しい気持ちになることもあるでしょう。しかし、クライアントもより良い記事にするためにWebライターに時間を割いています。
常に謙虚さを大切にして、クライアントの要望に応えていきましょう。
信頼が増し、文字単価のアップや記事数の増加などにつながっていきます。
3. 文字単価で自分のレベルを決めつけない
文字単価は、クライアントの規模や予算によって異なります。例えば似た内容の美容案件でも、クライアントによって文字単価1.0円~3.0円程まで差があります。
私は初心者の頃、文字単価1.5円のテストライティングに落ちた直後に、2.5円の案件を獲得しました。
だからこそ言えますが、文字単価にこだわりすぎるのはよくありません。
少しハードルが高く感じても、気になる案件があれば積極的にチャレンジしていくことが大切です。
4. ほかの記事と差別化することを意識する
Webライターに求められるのは、上位記事を参考にしてまとめた記事ではありません。上位記事にはない情報を盛り込み、差別化された記事です。
なぜなら同じような情報しかないと、検索エンジンにコピーコンテンツとみなされてしまうから。必要な情報が重複するのは仕方のないことですが、オリジナルの情報を盛り込むことが大切です。
- 自分の体験談を入れる
- 信頼できる機関のデータを用いる
- 事例を入れる
特に近年では、一次情報を重視する傾向があります。差別化できるWebライターの存在は貴重です。
5. 複数の案件を確保しておく
Webライターは、突然仕事がなくなり、収入が激減するリスクがあります。方向性の変更やGoogleアップデートの影響などで、継続予定だった案件が突然終了する可能性もあるのです。
万が一のリスクに備えて、複数のクライアントと契約しておくとよいでしょう。1つの案件が突然終了しても、仕事がゼロになる心配がありません。
また、複数の案件を確保しておけば、条件の良い案件が出てきたときに単価の低いものを切ることも可能です。常に新しい案件を探しながら、継続すべきものを見極めていきましょう。
6. 勇気を出して単価交渉をする
Webライターの仕事に慣れてきたら、思い切って単価交渉してみることも大切です。私は1度だけ自分から交渉し、単価を上げてもらった経験があります。
単価交渉は、むやみに自分の希望を伝えればいいわけではありません。大前提として、クライアントと良好な関係を築き、記事の質を評価されていることが重要です。
成功率を高める具体的な方法は「Webライターが単価交渉の成功率を上げる方法」で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
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